高城丸の船歴
年 月 日:船歴
--.--.--:起工
10.04.--:進水、命名:高城丸
--.--.--:竣工
10.06.--:新規登録:所有者:大岸 元太郎、船籍港:徳島縣海部郡淺川村
10.06.07:託送発受所名追加:逓信省告示第1555号(06.10附):
発受所名:高城丸託送(大岸元太郎高城丸)、呼出符号:JFBH
13.--.--:変更登録:所有者:山下 恭一、船籍港:三重縣北牟婁郡須賀利村
13.12.01:託送発受所名改正:逓信省告示第3860号(12.10附):
発受所名:高城丸託送(山下恭一高城丸)、呼出符号:JFBH
16.11.20:徴傭
16.12.01:入籍:内令第1571号:特設監視艇、佐世保鎮守府所管
16.12.01:監視艇長:海軍兵曹長 林田 豊年
16.12.06:佐世保〜哨戒〜佐世保
16.12.10:内令第1632号:佐世保海軍警備隊所属
16.12.10:戦時編制:佐世保鎮守府部隊佐世保海軍警備隊
16.12.14:軍隊区分:佐世保鎮守府信電令作第15号:作戦に関し佐世保防備戦隊司令官指揮下
16.12.17:機密佐世保防備戦隊命令作第25号:
湾口部隊指揮下、各衛所砲台哨戒艦艇との交通及び補給任務
16.12.24:軍隊区分:機密佐世保防備戦隊命令作第26号:湾口部隊附属(14)
17.01.01:軍隊区分:機密佐世保防備戦隊命令作第28号:湾口部隊附属(14)
17.01.01:佐世保〜港外警戒〜01.08佐世保
17.01.13:佐世保〜港外警戒〜01.13佐世保
17.01.14:佐世保〜港外警戒〜
17.01.15:内令第93号:第七防備隊所属
17.01.15:戦時編制:聯合艦隊第五艦隊第七根據地隊第七防備隊
17.01.21:佐世保〜港外警戒〜01.26横須賀
17.02.01:内令第198号:横須賀鎮守府所管に変更
17.02.01:特設監視艇隊編制:内令第195号:第二監視艇隊
17.02.01:戦時編制:聯合艦隊第五艦隊附属第二監視艇隊
17.02.01:艦隊区分:第五艦隊附属(56)第二監視艇隊(2)第二小隊
17.02.01:軍隊区分:機密北方部隊命令作第14号:北方部隊哨戒部隊第二哨戒隊
17.02.01:監視艇長:海軍兵曹長 林田 豊年
17.02.17:横須賀〜「ヲ」哨戒線哨戒〜03.07釧路
17.02.25:特設監視艇隊編制:内令第353号:第二監視艇隊
17.03.12:釧路〜「ヲ」哨戒線哨戒〜03.27釧路
17.04.04:釧路〜「ル」「ヲ」哨戒線哨戒〜04.25釧路
17.04.27:釧路〜「ヨ」哨戒線哨戒〜05.15横須賀
17.05.22:官房機密第657番電:兵器供給:九二式七粍七単装機銃A型(三脚架附)、
仮称40瓩発煙筺5個以内、発煙浮筺用筺嚢3個以内、
九五式爆雷(九五式爆雷改二)完備4個以内、落下傘一型爆雷と同数、
仮装投下台を装備
17.05.28:船体内外衰朽部修理
17.05.28:清水金指造船所にて主機械総分解検査手入(07.01まで)
17.07.17:横須賀〜
〜07.21 哨区着〜
〜07.22 特設砲艦「安州丸」と会合〜
〜07.24 1500 「ヨ」哨戒線撤哨〜
〜07.25 0800 「レ」哨戒線着〜
〜07.27 特設砲艦「安州丸」と会合〜
〜07.29 「レ二」哨戒線〜
〜07.30 1200 撤哨〜
〜08.02横須賀
17.08.15:横須賀〜
17.08.18:哨戒部隊電令作第43号:「タ一ロ」分哨附近に不時着せる米水上機捜索
〜08.20 哨戒線より東経155度に至る間、敵不時着機捜索〜
〜08.25 哨戒線に復帰
〜08.25 台風警報により哨戒線を東経148度に移す〜
〜08.28 哨区発〜
〜09.03横須賀
17.09.14:横須賀〜哨戒09.22〜09.26横須賀
17.10.04:横須賀〜哨戒10.17〜10.22横須賀
17.10.31:横須賀〜ア哨戒線哨戒〜
〜11.06 ク哨戒線に移動〜
〜11.08 ア哨戒線に移動〜
〜11.13 撤哨〜
〜11.20横須賀
17.12.03:横須賀〜ア哨戒線哨戒〜
〜12.13 ル線哨戒〜
〜12.16 撤哨〜
〜12.20横須賀
17.12.20:横須賀海軍工廠にて燃料補給喞筒外2件修理(12.30まで)
18.01.23:横須賀〜01.27 ワ線哨戒〜02.12横須賀
18.02.16:横須賀〜02.26清水
18.03.08:入渠
18.03.15:短五糎砲搭載工事(03.27まで)
18.04.04:上架修理外42件開始
18.07.02:下架
18.07.18:工事完了
18.07.18:清水〜07.18横須賀
18.08.07:横須賀〜
〜08.19 1600 特設砲艦「第二日の丸」と会合〜
〜08.20 1420 特設砲艦「第二日の丸」と会合〜
〜08.28横須賀
18.09.--:軍隊区分:甲直哨戒隊第二小隊
18.09.13:横浜〜
〜09.19 哨区着X線(157度)にて哨戒〜
〜09.28 撤哨〜
〜09.29 敵機動部隊東方洋上に策動の兆候により帰投中止150度線にて哨戒続行〜
〜10.01 撤哨〜
〜10.02 特設監視艇「第一龍重丸」を護衛〜
〜10.09横浜
18.10.10:九六式空三號無線電信機新設工事(10.15まで)
18.10.13:監視艇長:海軍兵曹長 寶來 虎熊
18.10.--:軍隊区分:二直哨戒隊甲直
18.10.17:横浜〜
〜10.21 Z哨戒線哨戒〜
〜10.21 1200 U哨戒線に進出〜
〜11.03 撤哨〜
〜11.09横浜
18.11.--:軍隊区分:二直哨戒隊
18.11.20:横浜〜
〜11.26 ニ哨戒線〜
〜12.03 ヘ線に移動〜
〜12.04 ハ線に進出〜
〜12.09 味方不時着機を捜索しつつ横浜に向う〜
〜12.10 捜索を止める〜
〜12.16横浜
18.12.--:軍隊区分:二直哨戒隊
18.12.28:横浜〜
〜01.04 特設砲艦「~津丸」と会合〜
〜01.13 1600 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜01.17横須賀
19.01.28:横浜〜
19.02.02:修理開始
19.02.25:入渠
19.02.21:戦時編制:聯合艦隊北東方面艦隊第二十二戦隊第二監視艇隊
19.04.05:出渠
19.05.--:軍隊区分:二直哨戒隊
19.05.14:横浜〜
〜05.21 1000 160度線に移動〜
〜05.26 特設砲艦「~津丸」と会合〜
〜05.28 1000 155度線に移動〜
〜05.31 1000 撤哨〜
〜06.05横浜
19.06.--:軍隊区分:二直哨戒隊第四小隊
19.06.19:横浜〜
〜06.23 特設砲艦「~津丸」と会合〜
〜06.29 特設砲艦「~津丸」と会合〜
〜07.02 特設砲艦「~津丸」と会合〜
〜07.03 0600 151度線に移動〜
〜07.04 1400 145度線に移動〜
〜07.06 1354 145度線着哨〜
〜07.07 特設砲艦「~津丸」と会合〜
〜07.08 1600 撤哨〜
〜07.10横浜
19.07.--:軍隊区分:二直哨戒隊第二小隊
19.07.26:横浜〜
〜08.02 特設砲艦「~津丸」と会合〜
〜08.03 0200 「ヌ」線に移動〜
〜08.07 0200 150度線に移動〜
〜08.07 特設砲艦「~津丸」と会合〜
〜08.11 1000 撤哨〜
〜08.14横浜
19.08.01:戦時編制:聯合艦隊第二十二戦隊第二監視艇隊
?19.08.15:二十五粍及び十三粍単装機銃2〜3基装備工事(08.29まで)
19.08.16:神奈川造船所にて修理
19.08.17:入渠
19.09.01:出渠
19.09.02:修理完了
19.10.--:軍隊区分:第二哨戒部隊乙直哨戒隊
19.10.09:横浜〜10.25横浜
19.11.09:横浜〜
19.11.10:哨戒部隊電令作第167号:第二直哨戒隊は「リ」線着哨せよ
19.11.15:1950(N29.54-E129.39)雷撃3本回避
2015 対潜戦闘:爆雷投下2個
19.11.16:0030(N30.24-E129.37)敵潜と交戦
0125 交戦終了
0600 敵潜と交戦
0700以後 消息不明
19.11.16:沈没
20.01.10:特設監視艇隊編制:内令第33号:第二監視艇隊より削る
20.01.10:除籍:内令第35号
20.01.10:解傭
喪失場所:N30.24-E139.27 鳥島西方90km附近
喪失原因:米潜水艦Saury(SS-189)の攻撃
同型船
要調査。
兵装
(18.03.27)
短五糎砲1門、九二式七粍七単装機銃1基、小銃5挺、拳銃2丁、
爆雷投下台、九五式爆雷改二2個。
(19.08.29)
九六式二十五粍単装機銃及び九三式十三粍単装機銃2〜3基装備。
写真資料
要調査
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