第十八長運丸の船歴
年 月 日:船歴
10.03.14:起工
10.07.02:進水、命名:第十八長運丸
10.08.09:竣工
10.08.--:新規登録:所有者:長崎合同運送株式會社
10.08.09:登録検査、船級:TK N.S.* (Greater Coasting Service)、船級番号:481
10.08.09:船舶検査証書交付
11.05.--:中間検査
12.03.--:中間検査
12.11.29:中間検査
14.--.--:〜03.01荻港鎮03.02〜
14.05.10:大阪にて第一次第一種定期検査
15.04.16:中間検査
16.01.--:中間検査
16.12.01:徴傭
〜12.07馬公
16.12.09:徴傭授受
16.12.09:馬公警備府工作部にて艤装工事開始
16.12.10:入籍:内令第1622号:特設掃海艇、佐世保鎮守府所管
16.12.10:特設掃海隊編制:内令第1620号:第四十六掃海隊
16.12.10:戦時編制:馬公警備府部隊第四十六掃海隊
16.12.10:掃海艇長:海軍豫備中尉 藤井 二郎
16.12.--:馬公
17.01.--:対潜兵器装備発射工事施行
17.01.11:艤装工事完了
17.01.15:機密馬公警備府命令作第5号:
第四十六掃海隊は準備完了次第、馬公発M方面に回航し同方面に在りて作戦に関し聯合艦隊
司令長官の指揮を受くべし
17.01.15:軍隊区分:大海指第46号:作戦に関し聯合艦隊司令長官の指揮下
17.01.15:軍隊区分:聯合艦隊電令作第45号:南方部隊
17.01.15:軍隊区分:南方部隊電令作第66号:菲島部隊
17.01.29:馬公〜
17.02.--:馬公海軍工作部にて六吉発電機械新装備工事
17.03.02:スービック湾〜哨戒〜03.02スービック湾
17.03.04:スービック湾〜哨戒〜03.04スービック湾
17.03.07:スービック湾〜哨戒〜03.07スービック湾
17.03.09:スービック湾〜哨戒〜03.09スービック湾
17.03.11:スービック湾〜哨戒〜03.11スービック湾
17.03.13:スービック湾〜哨戒〜03.13スービック湾
17.03.15:スービック湾〜哨戒〜03.15スービック湾
17.03.18:スービック湾〜哨戒〜03.18スービック湾
17.03.20:スービック湾〜哨戒〜03.21スービック湾
17.03.23:スービック湾〜哨戒〜03.24スービック湾
17.03.26:スービック湾〜哨戒〜03.27スービック湾
17.03.29:スービック湾〜哨戒〜03.30スービック湾
17.05.08:スービック湾〜哨戒〜05.08マニラ湾
17.05.31:軍隊区分:機密馬公警備府命令作第40号:馬公警備府部隊より削除
17.05.31:特設掃海隊編制:内令第981号:第四十六掃海隊の項を削る
17.05.31:内令第985号:第三十一特別根據地隊所属
17.05.31:戦時編制:聯合艦隊南西方面艦隊第三南遣艦隊第三十一特別根據地隊
17.--.--:〜06.12スービック湾
17.06.12:官房機密第7254号:訓令:
兵器供給:九二式七粍七単装機銃A型(三脚架附)、30瓩発煙筺5個、発煙浮筺用浮嚢3個
17.06.13:スービック湾〜哨戒〜06.13マリベレス
17.08.--:日本通運株式會社は長崎合同運送株式會社を吸収合併
17.08.27:長崎合同汽船株式會社創立
17.3Q :変更登録:所有者:長崎合同汽船株式會社
17.11.20:内令第2141号:舞鶴鎮守府所管に変更
18.02.20:内令第280号:第三十一警備隊所属
18.02.20:戦時編制:聯合艦隊南西方面艦隊第三南遣艦隊第三十一警備隊
18.07.02:菲北部隊電令作第4号:
1.A船金寶山丸0505モンボク水道西口に於て雷撃を受け沈没
2.略
3.興嶺丸、第二十一長運丸は直に出動、航空部隊と協力、敵潜の探索撃滅に任ずべし
4.第百三號哨戒艇及び第十八長運丸はマニラに於て待機すべし
18.07.16:菲北部隊電令作第31号:
1.方位測定によれば15日2210湾口付近に敵潜水艦あり
2.航空部隊及び興嶺丸は湾口哨戒を厳にすべし
3.第七號掃海特務艇は春島丸の護衛終了後はサンホセに於て待機せよ
4.第八號掃海特務艇及び第十八長運丸は一時間待機となせ
18.11.18:マニラ〜H5船団間接護衛〜11.20セブ
18.12.01:内令第2579号:第三十一警備隊所属
19.--.--:〜09.10ボホール島タグビララン
19.09.10:(現在)軍隊区分:中菲部隊
19.09.10:内令第1064号:第三十一特別根據地隊所属
19.09.10:戦時編制:聯合艦隊南西方面艦隊第三南遣艦隊第三十一特別根據地隊
19.09.11:タグビララン〜09.11カガヤン
19.09.12:カガヤン〜
19.09.12:(N09.13-E123.42)ミンダナオ海シキホル島東岸にて米第38機動部隊艦載機と交戦〜
1625 直撃弾を受け火災発生、擱座(陸岸までの距離約200m)
1640 打方止め
1810頃 特設掃海艇「第二十一長運丸」、後部に横付けし移乗
1900 爆発
19.11.25:沈没
20.05.10:除籍:内令第417号
20.05.10:解傭
喪失場所:マニラ湾口
喪失原因:湾口閉塞に使用
同型船
第二十一長運丸。
兵装
要調査。
写真資料
要調査
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