第十號隼艇の艦歴

 年 月 日:艦歴

--.--.--:起工 --.--.--:進水 18.12.04:命名:達第306号:第十號隼艇(18.08.15より適用) 18.12.04:類別等級制定:内令第2631号:種別:特務艇、類別:魚雷艇、艇型:十號隼型 18.12.04:本籍:内令第2632号:横須賀鎮守府 --.--.--:竣工
19.05.20:第三魚雷艇隊編成 19.05.21:特務艇長:海軍少尉 青木 久正 19.05.23:燃料、潤滑油満載 19.05.25:横須賀〜機関故障〜05.25館山 19.05.25:燃料補給 19.05.28:館山〜      〜05.28 1630 大津沖にて濃霧の為、解列散開、魚網にかかり漂泊〜      〜05.28 「第十一號隼艇」に追突される〜      〜05.29小名浜 19.05.29:水中検査により左舷推進軸屈曲判明、自力航行不能 19.05.30:特設驅潜艇大功丸」より燃料、潤滑油、糧食補給 19.05.31:(「大功丸」が曳航)小名浜〜05.31女川 19.05.31:上架 19.06.02:特設驅潜艇「大功丸」より燃料、潤滑油、糧食補給 19.06.14:女川〜06.14山田 19.06.16:燃料補給1000リットル 19.06.17:山田〜      〜06.17 1055 「第二十九號掃海艇」が護衛終了〜      〜06.17八戸(鮫) 19.06.18:燃料補給 19.06.20:八戸〜06.20広尾 19.06.21:燃料補給 19.06.23:広尾〜06.23釧路 19.07.01:内令第810号:第三魚雷艇隊所属 19.07.01:戦時編制:聯合艦隊北東方面艦隊千島特別根據地隊第三魚雷艇隊 19.07.02:特務艇長:海軍中尉 青木 久正 19.07.06:釧路〜出動訓練〜07.06釧路 19.07.10:上架、右舷推進軸及翼換装張出軸受覆金保護亜鉛修理溶接 19.07.13:潤滑油補給 19.07.15:下架 19.07.18:釧路〜試運転〜07.18釧路 19.07.19:釧路〜機銃教練射撃〜07.19釧路 19.07.26:軍隊区分:大湊警備府電令作第8号:厚岸防備部隊作戦指揮下 19.07.29:釧路〜電池充電〜07.29釧路 19.07.31:燃料搭載 19.08.21:上架、船底溶接修理 19.08.26:軍隊区分:北東方面部隊電令作第125號:大湊警備府司令長官の作戦指揮下 19.08.26:軍隊区分:大湊警備府電令作第10号:厚岸防備部隊作戦指揮下 19.08.28:燃料、潤滑油搭載 19.08.31:燃料搭載 19.09.01:軍隊区分:機密大湊警備府命令作第89号:厚岸防備部隊 19.09.01:燃料搭載 19.09.15:燃料、潤滑油搭載 19.10.10:軍隊区分:大湊警備府電令作第14号:第三魚雷艇隊は10月15日以降成るべく速に      室蘭に回航、作戦に関し津軽防備部隊指揮官の指揮を承くべし。      同隊に対する厚岸防備部隊指揮官よりの指揮移転時期を釧路出港時とす 19.10.15:燃料搭載1600リットル 19.10.16:潤滑油搭載200リットル 19.10.19:釧路〜港外から敷設艇石埼」が曳航〜      〜10.19 1425 曳航索装着不具合かつ荒天のため室蘭回航中止〜      〜10.19釧路 19.10.20:(「石埼」が曳航)釧路〜      〜10.20 1630 曳索切断、自力航行開始〜      〜10.20 1840 左舷機故障、片舷航行〜      〜10.20 1930 襟裳岬北東3浬にて敷設艇「石埼」と連絡途絶〜   〜10.21 0745 敷設艇「石埼」と同航〜      〜10.21 1525 様似 19.10.22:(「石埼」が曳航)様似〜10.22室蘭 19.10.31:室蘭〜訓練を兼ね充電〜10.31室蘭 19.11.01:軍隊区分:機密大湊警備府命令作第91号:津軽防備部隊 19.11.08:室蘭〜各種戦闘訓練〜11.08室蘭 19.12.11:上架、船体修理 20.01.10:下架 20.01.12:下架 20.03.--:特務艇長:海軍少尉 佐藤 光藏 20.04.14:室蘭〜試運転〜04.14室蘭 20.04.17:室蘭〜魚雷教練発射警戒艇〜04.17室蘭 20.05.08:燃料2100リットル、潤滑油85リットル搭載 20.05.24:室蘭〜05.24有珠 20.06.01:特務艇長:海軍中尉 佐藤 光藏 20.06.18:軍隊区分:大湊警備府部隊 20.06.29:偽装完了
20.08.15:残存 21.04.01:類別等級削除:軍令第1号(自然消滅) 22.05.03:除籍:復二第327号

同型艇

 第十號隼艇第二十六號隼艇第五十一號隼艇第七十三號隼艇第二百四號隼艇第二百十一號隼艇

兵装

 九六式二十五粍単装機銃3基。

写真資料

 「歴史群像」学習研究社 太平洋戦史シリーズ57 艦載兵装の変遷(P.54)

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