第二號輸送艦の艦歴

 年 月 日:艦歴

19.02.10:起工  19.03.15:命名:達第70号:第二號輸送艦 19.03.15:類別等級制定:内令第437号:種別:輸送艦、類別:輸送艦、等級:一等、艦型: 第一號型 19.05.06:進水 19.06.07:艤装員長:海軍少佐 有馬 國夫 19.06.25:本籍:内令第787号:横須賀鎮守府 19.06.25:竣工
19.06.25:戦時編制:聯合艦隊附属 19.06.25:輸送艦長:海軍少佐 有馬 國夫 19.07.11:軍隊区分:横鎮電令作第543号:直卒 19.07.12:機密横鎮電令作第546号:      1.甲直接護衛部隊指揮官は左に依り護衛を実施すべし        東京湾北航路部隊、小笠原部隊指揮官は右護衛に協力すべし       (イ)船団名称:第三七一四船団       (ロ)護送船:第四號海防艦、第二號輸送艦、第百五號特設輸送艦報國第一三號曳船、          第五十號驅潜艇第五十一號驅潜艇       (ハ)船団:日秀丸、八祥丸、第十雲海丸桂川丸       (ニ)船団部隊指揮官:甲直接護衛部隊指揮官所定        船団部隊は父島に入港、第四號海防艦、第二號輸送艦、第百五號特設輸送艦は硫黄島に至り        急速に揚搭作業を実施、第百五號特設輸送艦、報國第一三號曳船は父島硫黄島間輸送並に        警戒に従事、その他の護衛艦艇は父島より船団護衛、横須賀に帰投      2.横浜海軍在勤武官は船団の編成並に出撃準備要務を掌理すべし 19.07.14:(第3714船団護衛)横須賀〜07.14館山07.15〜硫黄島 19.07.--:硫黄島〜07.24横須賀 19.07.26:横鎮電令作第571号:第3729船団編成、東京湾小笠原諸島間護衛 19.07.29:(第3729船団)横須賀〜07.29館山07.29〜08.02硫黄島 19.08.--:硫黄島〜08.03二見 19.08.04:二見港にて艦載機による空爆を受け被弾、浸水、座礁
19.08.05:沈没 19.10.10:類別等級削除:内令第1159号 19.10.10:除籍:内令第165号
喪失場所:N27.05-E142.09 父島二見港 喪失原因:米航空母艦Bunker Hill(CV-17)艦載機による空爆

同型艦

 第一號第三號第四號第五號第六號第七號第八號第九號第十號第十一號第十二號第十三號第十四號第十五號第十六號第十七號第十八號第十九號第二十號第二十一號第二十二號

兵装

(計画時)
 四十口径八九式十二糎七聯装高角砲1基、九六式二十五粍三聯装機銃3基、同二聯装1基、
 同単装4基、九三式探信儀1基、九三式水中聴音機1基、爆雷18個、
 須式七十五糎探照燈1基。

(19.08.05)
 四十口径八九式十二糎七聯装高角砲1基、九六式二十五粍三聯装機銃3基、同二聯装1基、
 同単装15基、九三式十三粍単装機銃5基、九三式探信儀1基、九三式水中聴音機1基、爆雷18個、
 須式七十五糎探照燈1基。

写真資料

 「写真日本海軍全艦艇史」 潟xストセラーズ H06.12 福井静夫(2378)

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