公稱第788號の船歴

 年 月 日:船歴

06.04.24:官房第1337号:雑役船製造の件訓令(公稱第709號と同型) 06.07.21:官房第2427号:昭和六年度新造雑役船       命名:雑役船「公稱第七八八號」       船種:曳船兼交通船(敷設艇型)(百五十瓲)       所属:馬公防備隊、定数別:定数(公稱第六五一號代船)       製造所:佐世保鎮守府司令長官へ訓令(馬公要港部工作部建造)       竣工予定期日:昭和07年03月31日 06.10.28:馬要第157号ノ2:曳船兼交通船艤装其の他計画変更に関する件上申 07.04.12:官房機密第436号:馬要第157号ノ2一部訂正の上、完成時期昭和8年3月末日として認許
07.--.--:起工 --.--.--:進水 08.03.31:竣工
08.03.31:授受結了 13.--.--:馬防第一曳船 13.06.20:南澳島攻略戦(06.21まで) 13.07.14:南澳島掃蕩(07.25まで) 13.10.22:広東攻略戦(10.29まで) 13.11.16:珠江方面掃海(12.01まで) 14.01.03:珠江三角州掃蕩(01.05まで) 14.03.26:容奇作戦(03.31まで) 14.07.08:第二次西江作戦(07.13まで) 14.07.22:第一次横門作戦(07.31まで) 14.09.07:第二次横門作戦(09.14まで) 14.10.05:第一次中山作戦(10.10まで) 15.03.05:第二次中山作戦(03.19まで) 17.01.15:軍隊区分:機密馬公警備府命令作第7号:海面防備部隊 17.02.17:馬公海軍工作部にて入渠 17.02.23:出渠
(* 以下20.03.05までの船歴は本船が馬公防備隊第一曳船であるという仮定の下で記載) 17.07.14:軍隊区分:機密馬公警備府命令作第43号:海面防備部隊 17.08.31:軍隊区分:機密馬公警備府命令作第51号:海面防備部隊 18.04.01:軍隊区分:機密高雄警備府命令作第6号:馬公方面防備部隊 18.06.01:軍隊区分:機密高雄警備府命令作第15号:馬公方面防備部隊(06.08実施) 18.06.--:高雄 18.06.03:第13回聯合訓練実施(06.05まで) 18.06.--:馬公  18.06.23:第14回聯合訓練実施(06.25まで) 18.07.08:第15回聯合教練実施(07.10まで) 18.08.09:第17回聯合訓練実施(08.11まで) 18.08.25:第18回聯合訓練実施(08.27まで) 18.09.06:第19回聯合訓練実施(09.11まで) 18.09.22:軍隊区分:機密高雄警備府命令作第21号:馬公方面防備部隊(10.01実施) 18.09.27:第20回聯合訓練実施(09.29まで)
20.03.05:馬公南西方面敷設作業 20.03.05:1040 対空戦闘配置に就く      1048 135度10mにて至近弾、缶室左舷水面下に直径40mmの破孔、         士官室及び機械室に亀裂を生じ、浸水多量、負傷者2名、         機雷8個投棄、射撃開始       1050 機械故障前進微速、300度より機銃掃射を受ける      1055 機銃掃射により機械停止、機械室及び缶室の浸水排除の為、喞筒により排水         残余機雷10個投棄      1102 水線下の機銃弾痕を応急修理、負傷者に応急処置      1130 機械室及び缶室満水      1200 右舷投錨捨錨用意      1220 左舷投錨捨錨用意(吃仔尾灯台南60度東虎井西端南43度東)      1222 射撃中止      1250 上甲板浸水      1315 負傷者2名及び重要書類を「第八十三號驅潜特務艇」に移載      1318 沈没
20.03.05:沈没 --.--.--:除籍
喪失場所:馬公方面 喪失原因:米軍機による空爆

同型船

 公稱第709號公稱第727號公稱第740號公稱第776號公稱第827號公稱第828號公稱第910號

兵装

 要調査

写真資料

 なし。

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