第百五十七號驅潜特務艇の艦歴
年 月 日:艦歴
18.12.09:起工、仮称艦名:第2007號艦
19.01.25:命名:達第18号:第百五十七號驅潜特務艇
19.01.25:類別等級制定:内令第199号:種別:特務艇、類別:驅潜特務艇、艇型:第一號型
19.01.25:本籍仮定:内令第205号:舞鶴鎮守府
19.03.09:進水
19.04.15:艤装員長:海軍少尉 藤岡 庄次郎
19.04.20:竣工
19.04.20:本籍:内令第575号:舞鶴鎮守府
19.04.20:内令第576号:舞鶴防備隊所属
19.04.20:戦時編制:舞鶴鎮守府部隊舞鶴防備隊
19.04.20:軍隊区分:機密舞鶴鎮守府命令作第86号(04.25):海面防備部隊
19.04.20:特務艇長:海軍少尉 藤岡 庄次郎
19.06.--:特務艇長:海軍少尉 田島 忠
19.06.12:呉〜06.13松江(松江造船所)06.15〜06.16舞鶴
19.06.27:舞鶴〜哨戒〜06.30舞鶴
19.07.--:軍隊区分:第一部隊
19.07.09:舞鶴〜哨戒〜07.13舞鶴
19.07.15:舞鶴〜教練運転〜07.15舞鶴
19.07.18:舞鶴〜教練射撃〜07.18舞鶴
19.07.21:舞鶴〜聯合教練、対潜掃蕩訓練〜07.21舞鶴
19.07.22:舞鶴〜聯合教練〜07.23舞鶴
19.07.27:舞鶴〜訓練〜07.27舞鶴
19.08.09:舞鶴〜哨戒〜08.12舞鶴
19.08.18:舞鶴〜諸訓練〜08.18宮津湾
19.08.19:宮津湾〜諸訓練〜08.19舞鶴
19.08.24:舞鶴〜哨戒〜08.27舞鶴
19.09.04:舞鶴〜09.05七尾
19.09.06:七尾〜哨戒〜09.07新潟〜09.09七尾
19.09.13:七尾〜哨戒〜09.17七尾
19.09.18:七尾〜
〜09.19真野湾「第百五十三號驅潜特務艇」救難作業〜
〜09.23七尾
19.09.24:七尾〜
〜09.24 真野湾「第百五十三號驅潜特務艇」救難作業〜
〜10.01 真野湾作業現場発〜
〜10.01七尾
19.10.04:七尾〜
〜10.04 真野湾「第百五十三號驅潜特務艇」救難作業〜
〜10.09 真野湾作業現場発〜
〜10.09七尾
19.10.12:七尾〜
〜10.12 真野湾「第百五十三號驅潜特務艇」救難作業〜
〜10.15新潟
19.10.15:軍隊区分:機密舞鶴鎮守府命令作第100号:海面防備部隊
19.10.18:新潟〜
〜10.18 真野湾「第百五十三號驅潜特務艇」救難作業〜
〜10.19 1430 「第百五十三號驅潜特務艇」離礁〜
〜10.25 真野湾〜
〜10.26舞鶴
19.11.--:修理(11.15まで)
19.11.--:特務艇長:海軍中尉 田島 忠
19.11.20:舞鶴〜訓練〜11.20舞鶴
19.11.21:舞鶴〜哨戒〜11.24舞鶴
19.12.03:舞鶴〜哨戒〜12.06舞鶴
19.12.12:舞鶴〜掃海探知訓練〜
〜12.12 哨戒〜
〜12.15舞鶴
19.12.15:軍隊区分:機密舞鶴鎮守府命令作第104号:海面防備部隊
19.12.18:舞鶴〜哨戒〜12.21舞鶴
19.12.22:舞鶴〜水測訓練〜12.22舞鶴
19.12.23:舞鶴〜「呂號第四十九潜水艦」を目標に対潜訓練〜12.23舞鶴
19.12.26:舞鶴〜衛所交代〜12.26舞鶴
20.01.02:舞鶴〜哨戒〜01.05舞鶴
20.01.11:舞鶴〜哨戒〜01.14舞鶴
20.01.20:舞鶴〜哨戒〜01.23舞鶴
20.01.29:舞鶴〜哨戒〜02.01舞鶴
20.02.04:舞鶴〜哨戒〜02.07舞鶴
20.02.19:舞鶴〜哨戒〜
〜02.22 教練運転〜02.22舞鶴
20.03.--:特務艇長:海軍少尉 工藤 宗末
20.03.02:舞鶴〜訓練〜03.02宮津
20.03.03:宮津〜訓練〜03.03宮津
20.03.04:宮津〜訓練〜03.04舞鶴
20.03.06:舞鶴〜哨戒〜03.09舞鶴
20.03.20:舞鶴〜哨戒〜03.24舞鶴
20.04.01:舞鶴〜特設運送船「菱丸」出港の水路嚮導〜
〜04.03 特設驅潜艇「第三十二日ノ丸」、「第四十蘭丸」入港の水路嚮導〜
〜04.04 特設運送船「太隆丸」入港の水路嚮導〜
〜04.05舞鶴
20.04.08:舞鶴〜対潜掃蕩、墜落友軍機の救助警戒〜04.11浦底湾04.11〜04.11舞鶴
20.04.18:舞鶴〜訓練〜哨戒〜04.23舞鶴
20.05.--:特務艇長:海軍中尉 田島 忠
20.05.01:舞鶴〜哨戒〜05.05舞鶴
20.05.07:舞鶴〜05.08舳倉島
20.05.08:物件揚陸
20.05.08:舳倉島〜05.08真野湾(澤埼)05.09〜05.09七尾
20.05.12:七尾〜哨戒〜05.12新潟
20.05.14:舞鶴鎮守府電令作第10号:
1.14日0130頃敵の飛行機、新潟港口に磁気音響機雷を敷設せり
2.第百五十三號、第百五十七號、第百九十五號驅潜特務艇は護衛部隊指揮官の指揮を受け
掃海に従事すべし
20.05.14:舞鶴護衛部隊電令作第2号:
1.新潟港に敵は音響磁気機雷を敷設せり
2.新潟港湾警備隊司令は第百五十三號、第百五十七號驅潜特務艇を指揮し速に出入港
水路を啓開すべし
(新潟港突提端灯台の0度を中心とする左右250米水深60米線迄)
3.爾後の掃海は特令す
20.05.15:新潟〜新潟港入口の掃海実施〜新潟
20.05.19:新潟〜掃海実施〜05.19新潟
20.05.20:新潟〜戦闘掃海実施〜
〜05.21 戦闘掃海実施〜
〜05.22(N38.00-E139.13)新潟港灯台の59度8浬にて触雷、探照燈他破損〜
〜新潟
20.05.24:新潟鐵工所にて応急修理
20.08.15:残存
20.11.30:除籍:第301730番電
20.12.01:入籍:内令第5号:掃海艦、舞鶴地方復員局所管
20.12.01:内令第7号:舞鶴地方復員局掃海部敦賀支部所属
20.12.20:内令第12号:「驅潜特第百五十七號」と呼称
21.04.01:類別等級削除:軍令第1号(自然消滅)
21.06.15:複二第5号:敦賀掃海部所属
21.07.20:復二第101号:舞鶴掃海部所属
22.08.01:復二第543号:舞鶴掃海部所属解除
22.08.01:復二第544号:特別輸送艦、舞鶴地方復員局所管、特別保管艦に指定
23.01.01:船主:運輸省
23.05.01:海上保安庁
24.07.21:電気通信省告示第53号(24.09.21附):船舶託送発受所設置
位置:海上保安庁長官所属 元駆潜特務艇第百五十七号、呼出符号:JGWX、定繋港:横須賀
24.08.01:船舶の番号制定:運輸省告示第247号(24.08.09附):
船種:巡視船(PB)、番号:PB 37、船名:あおさぎ
24.10.20:船舶の番号廃止:運輸省告示第302号(24.10.18附)
24.10.20:船舶の番号制定:海上保安庁告示第36号(24.10.18附):
船種:巡視船、番号:PB 37、船名:あおさぎ
25.07.01:船舶の番号改正:海上保安庁告示第22号(25.08.16附):
船種:巡視船、番号:PS 37、船名:あおさぎ
26.07.26:船長:海上保安官 寺田 三郎
26.08.01:船長:海上保安官 遠矢 良和
26.09.21:船長:海上保安官 平野 整爾
27.01.16:船長:海上保安官 川端 英一
27.04.01:船長:海上保安官 呉田 義郎
28.08.13:信号符字点附:運輸省告示第第456号(28.10.19附):
信号符字:JCDV、船舶番号:70734、船名:あおさぎ、総トン数:85、
所有者:運輸省、点附理由:申請
29.05.01:船舶の番号改正:海上保安庁告示第5号(29.04.16附):
船種:巡視船、番号:PS 141、船名:あおさぎ
30.08.25:船長:海上保安官 山本 頼義
37.02.20:所属削除:運輸省訓令第2号
37.02.10:解役
37.02.20:船舶の番号削除:海上保安庁告示第33号
同型艇
第一號〜第百號、第百五十一號〜第二百五十號。
兵装
(第一號型驅潜特務艇の計画時)
九二式七粍七単装機銃1基、爆雷22個、吊下式水中聴音機1基、軽便探信儀1基。
写真資料
第六管区に所属した巡視船 第六管区海上保安本部
雑誌「世界の艦船」海人社 2003年7月号増刊「海上保安庁全船艇史」(P.26)
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