第百五十三號驅潜特務艇の艦歴
年 月 日:艦歴
18.04.10:起工、仮称艦名:第2003號艦
19.01.25:命名:達第18号:第百五十三號驅潜特務艇
19.01.25:類別等級制定:内令第199号:種別:特務艇、類別:驅潜特務艇、艇型:第一號型
19.01.25:本籍仮定:内令第205号:舞鶴鎮守府
19.02.15:進水
19.03.--:富山〜03.28舞鶴
19.04.01:艤装員長:海軍中尉 船本 榮吉
19.04.19:竣工
19.04.19:本籍:内令第564号:舞鶴鎮守府
19.04.19:内令第565号:舞鶴防備隊所属
19.04.19:戦時編制:舞鶴鎮守府部隊舞鶴防備隊
19.04.19:軍隊区分:機密舞鶴鎮守府命令作第86号(04.25):海面防備部隊
19.04.19:特務艇長:海軍中尉 船本 榮吉
19.05.02:舞鶴〜試運転〜05.02舞鶴
19.05.11:舞鶴〜音響兵装公試〜05.11舞鶴
19.05.12:舞鶴〜訓練〜05.13舞鶴
19.05.26:舞鶴〜対潜訓練〜05.26舞鶴
19.05.28:舞鶴〜哨戒〜05.31舞鶴
19.06.02:舞鶴〜対潜訓練〜06.02富津湾
19.06.03:富津湾〜対潜掃海訓練〜06.03舞鶴
19.06.12:舞鶴〜哨戒〜06.15舞鶴
19.06.16:舞鶴〜対潜訓練〜06.16伊根
19.06.17:伊根〜対潜訓練〜06.17舞鶴
19.07.--:軍隊区分:第一部隊
19.07.06:舞鶴〜哨戒〜07.09舞鶴
19.07.13:舞鶴海面防備部隊電令作第32号:
1.戸島、鮎川丸、第一、第二濟州丸、第百五十三號驅潜特務艇及び一曳船は〇八〇〇出港夫々
(ヘ)東(ヘ)西(ニ)(ホ)哨区の哨戒をなせ
19.07.13:舞鶴〜哨戒〜07.13舞鶴
19.07.15:舞鶴〜教練運転〜07.15舞鶴
19.07.18:舞鶴〜教練射撃〜07.18舞鶴
19.07.21:舞鶴〜聯合教練、対潜掃蕩訓練〜07.21舞鶴
19.07.22:舞鶴〜聯合教練〜07.23舞鶴
19.07.25:舞鶴〜哨戒〜07.28舞鶴
19.08.06:舞鶴〜哨戒〜08.11舞鶴
19.08.18:舞鶴〜諸訓練〜08.18宮津湾
19.08.19:宮津湾〜諸訓練〜08.19舞鶴
19.08.24:舞鶴〜哨戒〜08.27舞鶴
19.09.02:舞鶴〜哨戒〜舞鶴
19.09.04:舞鶴〜09.05七尾
19.09.09:七尾〜哨戒〜09.13七尾
19.09.17:七尾〜哨戒〜
〜09.18 佐渡真野湾(新町東寄り)にて座礁〜
〜10.19 1430 離礁〜
〜10.25 真野湾〜
〜10.26舞鶴
19.10.15:軍隊区分:機密舞鶴鎮守府命令作第100号:海面防備部隊
19.11.--:修理(12.27まで)
19.11.--:特務艇長:海軍中尉 藤田 廣
19.12.15:軍隊区分:機密舞鶴鎮守府命令作第104号:海面防備部隊
19.12.30:舞鶴〜哨戒〜01.02舞鶴
20.01.08:舞鶴〜哨戒〜01.11舞鶴
20.01.14:舞鶴〜哨戒〜01.17舞鶴
20.01.19:舞鶴〜衛所防空壕資材運搬〜01.19舞鶴
20.01.23:舞鶴〜哨戒〜01.26舞鶴
20.02.01:舞鶴〜哨戒〜02.04舞鶴
20.02.13:舞鶴〜哨戒〜02.16舞鶴
20.02.22:舞鶴〜教練運転〜02.22舞鶴
20.03.02:舞鶴〜訓練〜03.02宮津
20.03.03:宮津〜訓練〜03.03宮津
20.03.04:宮津〜訓練〜03.04舞鶴
20.03.05:舞鶴〜哨戒〜03.06舞鶴
20.03.20:舞鶴〜哨戒〜03.24舞鶴
20.04.03:舞鶴〜掃海訓練〜04.03舞鶴
20.04.05:舞鶴〜04.06七尾04.08〜04.10新潟
20.04.--:磁気機雷掃海具搭載
20.04.13:新潟〜04.13七尾04.14〜04.15新潟
20.04.21:新潟〜04.21酒田04.23〜04.23新潟
20.04.24:新潟〜掃海訓練〜04.24新潟
20.04.26:新潟〜掃海訓練〜04.26新潟
20.04.27:新潟〜掃海訓練〜04.27新潟
20.04.28:新潟〜掃海訓練〜04.28新潟
20.04.30:新潟〜掃海訓練〜04.30新潟
20.05.01:新潟〜掃海訓練〜05.01新潟
20.05.03:新潟〜
〜05.03 0900 掃海訓練〜
〜05.03 1500 訓練終了、哨戒〜
〜05.04 0900 掃海訓練〜05.04新潟
20.05.07:新潟〜掃海訓練〜05.09新潟
20.05.11:新潟〜掃海訓練〜05.12新潟
20.05.14:舞鶴鎮守府電令作第10号:
1.14日0130頃敵の飛行機、新潟港口に磁気音響機雷を敷設せり
2.第百五十三號、第百五十七號、第百九十五號驅潜特務艇は護衛部隊指揮官の指揮を受け
掃海に従事すべし
20.05.14:舞鶴護衛部隊電令作第2号:
1.新潟港に敵は音響磁気機雷を敷設せり
2.新潟港湾警備隊司令は第百五十三號、第百五十七號驅潜特務艇を指揮し速に出入港
水路を啓開すべし
(新潟港突提端灯台の0度を中心とする左右250米水深60米線迄)
3.爾後の掃海は特令す
20.05.14:新潟〜新潟港入口の掃海実施、新潟灯台北1500mにて音響機雷1個処分〜05.14新潟
20.05.15:新潟〜掃海実施〜05.15新潟
20.05.16:新潟〜掃海実施〜05.16新潟
20.05.17:新潟〜掃海実施〜05.17新潟
20.05.19:舞鶴護衛部隊電令作第5号:
第百五十三號驅潜特務艇は5月20日新潟出港、第百五戦隊機密第181326番電に依る伏木、
七尾、穴水方面掃海水路標識を設置の上、新潟に帰投すべし
20.05.20:新潟〜05.20七尾
20.05.21:七尾〜掃海標識設置〜05.21七尾
20.05.22:七尾〜掃海標識設置〜05.22伏木
20.05.23:伏木〜05.23新潟
20.05.25:新潟〜戦闘掃海〜05.25新潟
20.05.27:新潟〜戦闘掃海〜
〜05.27 1240 新潟灯台の15度1200mにて磁気機雷1個処分〜
〜05.28 戦闘掃海〜
〜05.29 0825 新潟灯台の340度1000mにて発音弾により音響機雷1個処分〜
〜05.30 戦闘掃海〜
20.07.06:擱坐
20.11.30:除籍:第301730番電
21.04.01:類別等級削除:軍令第1号(自然消滅)
喪失場所:N.-E. 新潟港灯台沖
喪失原因:触雷
同型艇
第一號〜第百號、第百五十一號〜第二百五十號。
兵装
(第一號型驅潜特務艇の計画時)
九二式七粍七単装機銃1基、爆雷22個、吊下式水中聴音機1基、軽便探信儀1基。
写真資料
呉市海事歴史科学館、資料番号:PG066499
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