第二十六號驅潜特務艇の艦歴

 年 月 日:艦歴

17.05.16:起工、仮称艦名:第525號艦 17.12.15:命名:達第339号:第二十六號驅潜特務艇 17.12.15:類別等級制定:内令第2310号:種別:特務艇、類別:驅潜特務艇、艇型:第一號型 17.12.15:本籍仮定:内令第2297号:横須賀鎮守府 18.02.24:進水 18.06.01:竣工
18.06.01:本籍:内令第1093号:横須賀鎮守府、横須賀防備隊所属 18.06.01:戦時編制:横須賀鎮守府部隊横須賀防備戦隊横須賀防備隊 18.06.--:軍隊区分:東京湾部隊第二驅潜艇隊 18.06.01:船体機関整備(06.08まで) 18.06.09:小海〜06.09長浦 18.06.11:長浦〜諸訓練〜06.11長浦 18.06.14:長浦〜諸訓練〜06.14長浦 18.06.14:補給 18.06.15:長浦〜O線及び駿河湾哨区哨戒〜06.18下田 18.06.19:下田〜駿河湾口及びO線哨区哨戒〜      〜06.20 野島埼沖対潜哨戒〜      〜06.21長浦 18.06.20:軍隊区分:機密横鎮命令作第--号:伊勢湾部隊 18.06.20:軍隊区分:海上部隊哨戒部隊第一驅潜隊 18.06.22:補給 18.06.23:長浦〜06.23館山 18.06.24:館山〜06.24鳥羽 18.06.25:軍隊区分:伊勢湾部隊 18.06.27:鳥羽〜      〜伊勢湾口哨戒〜      〜06.28 対潜戦闘:爆雷10個投下〜      〜06.29鳥羽 18.06.29:補給(06.30まで) 18.07.01:鳥羽〜第二哨区哨戒〜07.03鳥羽 18.07.02:1500 「相良丸」の被害実況調査の為、特設捕獲網艇たつ丸」作業中なるも任務終了、      横須賀に向えり 18.07.05:鳥羽〜御前崎の112度8浬に急行、対潜掃蕩〜第二哨区哨戒〜07.07鳥羽 18.07.07:補給 18.07.09:鳥羽〜第二哨区哨戒〜07.11鳥羽 18.07.11:補給 18.07.13:鳥羽〜第二哨区哨戒〜07.14鳥羽 18.07.14:1030 水上機母艦相良丸」現況報告 18.07.14:伊勢湾部隊機密第141100番電:14日日没迄に鳥羽に帰投せよ 18.07.14:補給 18.07.15:鳥羽〜07.16長浦 18.07.17:第三船渠にて入渠 18.07.27:出渠 18.07.30:(現在)特務艇長:海軍兵曹長 三宅 北人
18.08.01:内令第1570号:第四十三警備隊所属 18.08.11:(第3811船団護衛)横須賀〜サイパン 18.09.01:内令第1833号:第四十三警備隊所属 18.12.13:(第2515船団護衛)パラオ〜      〜12.13 1000 「第二號哨戒艇」が船団と合同〜      〜12.14 1615 護衛終了、船団と分離〜      〜01.02パラオ 19.01.09:(フ504船団護衛)パラオ〜舵故障〜01.09パラオ
19.01.10:内令第76号:第三十特別根據地隊所属 19.01.10:戦時編制:聯合艦隊第四艦隊第三十特別根據地隊 19.01.10:特務艇長:海軍中尉 加藤 榮治 19.01.14:パラオ〜哨戒〜 〜01.17対潜掃蕩〜      〜01.18パラオ 19.01.20:パラオ〜対潜掃蕩〜01.23パラオ 19.01.26:(ネ602船団護衛)パラオ〜      〜01.26 0900 ネ602船団護衛に協力〜      〜01.27 2000 東経130度線にて護衛終了〜      〜01.29パラオ 19.01.31:(第8011船団護衛)パラオ〜
19.03.01:内令第391号:第三十根據地隊所属 19.03.01:戦時編制:聯合艦隊中部太平洋方面艦隊第三十根據地隊 19.03.29:パラオ〜      〜03.29 2000 パタ07船団出港延期の為引き返す〜      〜03.29パラオ(港口附近に錨泊) 19.03.29:2200 特設運送船五洲丸」に於てパタ07船団会議 19.03.30:(パタ07船団護衛)パラオ〜西水道〜      〜03.30 0550 船団反転、対空戦闘〜      〜03.30 1600 機械室及び左舷中部並びに運用科倉庫火災、             至近弾数発により重油タンク破孔、配電盤及び電信室使用不能、             機関室及び後部兵員室浸水、消火及び応急作業施行間もなく火災鎮火             応急修理不能 19.03.31:0730 対空戦闘 19.03.31:1230 対空戦闘:機関室及び烹炊所及び後甲板大火災      1315 総員退艇
19.03.31:沈没 19.05.10:内令第658号:第三十根據地隊所属解除 19.05.10:類別等級削除:内令第663号 19.05.10:除籍:内令第659号
喪失場所:N.-E. パラオ 喪失原因:米第58機動部隊艦載機による空爆

同型艇

 第一號第百號第百五十一號第二百五十號

兵装

(第一號型驅潜特務艇の計画時)
 九二式七粍七単装機銃1基、爆雷22個、吊下式水中聴音機1基、軽便探信儀1基。

写真資料

 なし

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