鹽屋の艦歴
年 月 日:艦歴
17.04.01:起工、仮称艦名:第220号艦
17.12.25:命名:達第345号:特務艦「鹽屋」(シホヤ)
17.12.25:類別等級制定:内令第2395号:種別:特務艦、類別:運送艦、艦型:足摺型
18.03.08:進水
18.10.27:艤装員長:海軍大佐 木岡 蟻志松(兼務)
18.11.01:艤装員長:海軍大佐 池内 正方
18.11.09:竣工
18.11.09:本籍:内令第2341号:佐世保鎮守府、役務:在役特務艦
18.11.09:戦時編制:聯合艦隊所属給油艦
18.11.09:特務艦長:海軍大佐 池内 正方
18.12.15:北九州部隊機密第150920番電:
1.沖ノ島防備衛所は0630同衛所より348度距離21kmに敵潜水艦を聴知せり
2.各艇は直に出動、鎭警部隊に協力哨戒に任ずべし
似島筑前大島、小呂島間、第六十六號驅潜特務艇小呂島、壱岐(魚釣埼)の間、山彌丸馬渡島、
的山大島間、第八十九號驅潜特務艇古志岐島、長瀬埼間
3.各衛所は警戒を厳にすべし
4.特務艦鹽屋15日0900六連通過16日0800佐世保入港の予定
18.12.17:官房艦機密第6258号:運送艦迷彩塗装の件訓令:二號色
18.12.--:佐世保〜01.04高雄
19.01.06:(臨時M船団)高雄〜01.09マニラ01.10〜01.13タラカン01.14〜01.15バリックパパン
19.01.23:バリックパパン〜01.24タラカン
19.01.25:タラカン〜01.26ザンボアンガ
19.01.27:ザンボアンガ〜
〜01.28 0230頃(N05.46-E124.04)陸軍徴傭船「共同丸」より突如砲撃を受ける〜
〜01.28ダバオ
19.02.02:ダバオ〜02.03ザンボアンガ
19.02.03:特務艦長:海軍大佐 佐藤 述
19.02.--:ザンボアンガ〜02.05マニラ
19.02.08:マニラ〜02.10ザンボアンガ02.11〜02.13バリックパパン
19.02.15:バリックパパン〜02.19マニラ02.20〜02.24高雄?
19.02.26:(ヒ42船団)高雄?〜02.28佐世保
19.03.19:(ヒ55船団)佐世保〜03.24高雄03.25〜03.27マニラ
19.03.29:マニラ〜03.30ザンボアンガ03.31〜
〜04.01(N02.50-E120.32)「第百二號哨戒艇」が護衛を開始〜
〜04.02バリックパパン
19.04.10:バリックパパン〜04.13マニラ
19.04.19:マニラ〜
〜04.21 「第百二號哨戒艇」が護衛を開始〜
〜04.21ホロ04.22〜04.22ボンガオ(タウイタウイ)
19.04.23:ボンガオ〜タラカン
19.04.28:タラカン〜04.29バリックパパン
19.05.04:バリックパパン〜05.06ダバオ
19.05.09:ダバオ〜05.10ザンボアンガ05.10〜05.11セブ
19.05.12:「第三十號掃海艇」に重油28t補給
19.05.14:セブ〜05.16バリックパパン
19.05.23:バリックパパン〜
〜05.24 0615 対潜哨戒機(零式観測機)1機護衛開始〜
〜05.24 0713(N01.45-E121.04)雷撃4本回避〜
〜05.24 0739 第1回爆雷攻撃〜
〜05.24 0803 第2回爆雷攻撃(2回合計8個)〜
〜05.25ダバオ
19.06.01:ダバオ〜06.03バリックパパン
19.06.07:バリックパパン〜
19.06.08:沈没
19.08.10:類別等級削除:内令第938号
19.08.10:除籍:内令第943号
喪失場所:N03.15-E124.03 メナドの北西
喪失原因:米潜水艦Rasher(SS-269)の雷撃
同型艦
足摺。
兵装
四十口径八九式十二糎七聯装高角砲2基、九六式二十五粍二聯装機銃2基。
写真資料
「写真日本海軍全艦艇史」 潟xストセラーズ H06.12 福井静夫 (2733)
「日本海軍艦艇写真集 巡洋艦」ダイヤモンド社 H17.08 呉市海事歴史科学館(P.201)
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