伊王の艦歴
年 月 日:艦歴
19.11.25:起工、仮称艦名:第4712號艦
19.12.08:命名:達第381号:「伊王」(イワウ)
19.12.08:類別等級制定:内令第1329号:種別:海防艦、類別:海防艦、艦型:鵜來型
19.12.08:本籍仮定:内令第1330号:佐世保鎮守府
20.02.10:艤装員事務所を佐世保海軍工廠内に設置し事務を開始
20.02.12:進水
20.02.12:本籍:内令第131号:佐世保鎮守府
20.03.10:海防艦長:海軍少佐 小寺 藤治
20.03.24:竣工
20.03.24:役務:内令第256号:警備海防艦
20.03.24:海防艦長:海軍少佐 小寺 藤治
20.03.24:戦時編制:大海幕機密第608号ノ218:呉鎮守府部隊呉防備戦隊
20.05.05:戦時編制:舞鶴鎮守府部隊第五十一戦隊
20.06.03:戦時編制:大海幕機密第608号ノ256:大湊警備府部隊
20.06.13:軍隊区分:大湊警備府電令作第60号:対潜作戦に関し津軽防備部隊指揮官の指揮を受けしむ
20.06.14:軍隊区分:津防部隊機密第140855番電:現任務終了次第大湊に回航すべし
20.06.21:津防機密第210745番電:
函館出港後多聞山丸船団(三隻)を福島錨地より船川迄直接護衛に任ぜよ
20.06.--:函館〜
〜06.23 1040 津防機密第231022番電(船団を速に避泊せしめたる後入道埼の245度2,000米の敵潜を
掃蕩せよ)受領〜
〜06.23 1300 現場着、飛行機と協力索敵中なるも敵情を得ず〜
〜06.23 1743 津防機密第231602番電(1800に至るも敵情を得ざれば掃蕩を止め船団泊地警戒に任じ
明早朝避泊地発進護衛を続行せよ)受領〜
20.06.26:軍隊区分:北東部隊電令作第160号:船川隊
20.08.01:戦時編制:大海幕機密第608号ノ280:聯合艦隊第十二航空艦隊第百四戦隊
20.09.15:戦時編制:舞鶴鎮守府部隊
20.11.20:海防艦長:海軍中佐 關戸 好蜜
20.12.01:除籍
20.12.01:入籍:内令第6号:特別輸送艦、佐世保地方復員局所管
20.12.01:艦長:第二復員官 關戸 好蜜
21.01.22:艦長:第二復員官 平山 敏夫
21.04.01:類別等級削除:軍令第1号(自然消滅)
21.04.01:艦長:第二復員事務官 平山 敏夫
21.--.--:艦長;復員事務官 宮田 榮造
21.06.13:内令第76号:呉地方復員局所管と改める
21.12.23:艦長:欠員
21.12.24:復二第497号:特別保管艦(特)に指定
22.01.06:復二第10号:佐世保地方復員局所管と改める
22.04.10:除籍:復二第268号
同型艦
鵜來、沖繩、奄美、粟國、新南、稻木、註゚、男鹿、金輪、宇久、高根、久賀、志賀、
屋久、竹生、~津、保高、伊唐、生野、蔚美、室津。
兵装
(計画時)
四十五口径十二糎聯装高角砲A型改三1門、四十五口径十二糎高角砲B型改二1門、
二十五粍三聯装機銃2基、九六式軽機銃2挺、一四式拳銃25丁、九九式小銃50挺、
九六式三米測距儀1基、九六式六十六糎測距儀1基、
九三式水中聴音機1基、九三式探信儀一型1基、須式七十五糎探照燈四型改一1基、
九四式投射機2基又は仮称三式投射機16基、爆雷装填台三型2基又は地下軌道、
九五式爆雷120個、
単艦式大掃海具1組又はなし、水中処分具一型2基。
写真資料
雑誌「世界の艦船」海人社 1996年2月号増刊「日本海軍護衛艦艇史」(P.29)
雑誌「世界の艦船」海人社 2017年12月号増刊「日本海軍護衛艦艇史」(P.29)
雑誌「丸スペシャル」潮書房 No.28「海防艦」(P.39)
「写真日本海軍全艦艇史」 潟xストセラーズ H06.12 福井静夫(2304)
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