第二勇山丸の船歴

 年 月 日:船歴

19.05.08:起工 19.06.26:進水、命名:第二勇山丸  19.09.29:竣工 
19.09.29:登録検査、船級:TK N.S.* f、船級番号:1679 19.--.--:徴傭:船舶運營會海軍配當船、佐世保鎮守府所管 19.10.07:第53次海軍指定船 19.10.--:兵器639t搭載、便乗者281名 19.10.18:(ミ23船団)佐世保〜      〜10.19 1430 「第三十八號海防艦」と「第百二號哨戒艇」が対潜攻撃のため列外に出る〜      〜10.20 0300 「第三十八號海防艦」合同〜      〜10.21 1710 「第百二號哨戒艇」合同〜      〜10.22 ---- 桂花園仮泊〜      〜10.23 0700 仮泊地発〜      〜10.24 1100 臨時配當船雲仙丸」、特設運送船廣田丸」、陸軍徴傭船陽海丸」を護衛し             「第三十八號哨戒艇」と「第百二號哨戒艇」が船団から分離〜      〜10.24 1601 「第四十六號海防艦」が敵潜らしきものを探知し攻撃に向かう〜      〜10.24 1905 「第四十六號海防艦」が船団に合同〜      〜10.25 0135 「第四十六號海防艦」が船団より分離、敵潜制圧に当る〜      〜10.25 0215(N25.07-E119.45)海軍配當船江原丸」、海軍配當船松本丸」被雷〜      〜10.25 ----(N25.07-E119.28)雷撃を受けるが回避、二十五粍機銃50発発射〜      〜10.25 ---- 海軍配當船松本丸」を曳航〜      〜10.25 ----(N25.00-E119.23)対潜戦闘:二十五粍機銃100発、短二十糎砲2発発射〜      〜10.25 ----(N25.04-E119.15)対潜戦闘:短二十糎砲2発発射〜      〜10.25平海湾〜   〜10.26厦門港外10.26〜10.27馬公〜      〜11.03楡林 19.11.03:機関修理 19.11.12:(ミ25船団)楡林〜      〜11.15 0130(N11.18-E108.52)仏印パダラン岬南方11km附近にて             米潜水艦"Jack"(SS-259)の雷撃を左舷三番艙に受ける             二十五粍機銃1,200発、短二十糎砲6発発射〜      〜11.15 0300 破口よりの浸水多量に付き附近海岸に任意擱坐〜      〜11.17 1200 激浪のため船体切断 
19.11.17:沈没 19.12.11:兵備三機密第1263号:海軍配當船一覧表掲載  --.--.--:解傭
喪失場所:N.-E. 仏印パダラン岬南方 喪失原因:時化により船体切断

同型船

2TA型戦時標準船

兵装

 短二十糎砲1門、九六式二十五粍単装機銃2基。

写真資料

 要調査

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