しろがね丸の船歴

 年 月 日:船歴

13.07.23:起工 13.10.31:進水、命名:しろがね丸 13.12.10:竣工、船主:日本海運株式會社
15.01.25:徴傭:一般徴傭船(雑用船)、所属:横須賀鎮守府 15.01.27:船長:佐々木 三之助(奏任官待遇) 16.04.26:東京〜南洋方面〜05.31横須賀 16.06.06:横須賀〜ジャボール 16.07.11:特設砲艦朝海丸」に酒保物品供給 16.--.--:ジャボール〜10.18横須賀
16.10.15:入籍:内令第1256号:特設運送船(雑用船)、横須賀鎮守府所管
16.10.18:艤装工事開始 16.11.03:艤装工事完了 --.--.--:戦時編制:横須賀鎮守府配属、特設運送船(乙) 16.11.03:横須賀〜12.01タロア12.07〜12.10サイパン12.13〜12.21横須賀 16.12.06:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第14号:直卒部隊補給部隊 16.12.30:横須賀〜01.10クエゼリン01.16〜01.18ルオット01.21〜01.22ウオッゼ02.09〜      〜02.09タロア02.13〜02.14イミエジ02.16〜02.17ヤルート02.17〜      〜02.19サイパン02.27〜03.08横須賀 17.01.28:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第45号:直卒部隊補給部隊 17.03.10:横須賀〜03.16相生 17.03.12:機密横鎮命令第100号:入渠のため播磨造船所に回航 17.03.17:株式會社播磨造船所にて入渠 17.03.29:相生〜03.30徳山04.01〜04.02佐世保
17.04.03:機密佐世保鎮守府命令第171号:人員及軍需品の輸送並びに補給任務 17.04.06:佐世保〜04.10厦門04.11〜04.13香港04.15〜04.17三亜04.21〜      〜04.24西貢河口04.25〜04.25西貢05.02〜05.07高雄05.09〜05.09馬公05.10〜      〜05.14長崎05.18〜05.18佐世保
17.04.10:戦時編制:佐世保鎮守府配属 17.04.10:軍隊区分:機密佐世保鎮守府命令作第22号:直卒部隊 17.04.10:内令第660号:佐世保鎮守府所管に変更 17.05.15:官房機密第5990号:訓令:九二式七粍七単装機銃A型1基、三八式小銃5挺供給 17.05.23:佐世保〜05.27高雄05.30〜06.02三亜06.09〜06.09楡林06.12〜      〜06.15高雄06.18〜06.18馬公06.19〜06.24佐世保 17.06.12:官房機密第7246号:訓令:四十口径安又は四一式八糎砲1門装備 17.06.26:佐世保〜06.27八幡06.28〜06.29佐世保
17.06.30:機密佐世保鎮守府命令第280号:人員及軍需品の輸送並びに補給任務 17.07.04:佐世保〜07.09高雄07.10〜07.13海口07.15〜07.16三亜07.21〜      〜07.21楡林07.22〜07.24香港07.26〜07.27馬公07.29〜08.02佐世保 17.08.05:佐世保〜08.06八幡08.07〜08.08佐世保 17.08.--:兵装工事
17.08.17:機密佐世保鎮守府命令第321号:人員及び軍需品の輸送並に補給任務 17.08.19:佐世保〜08.22旅順08.22〜08.23青島08.26〜08.29牧山08.31〜      〜09.01佐世保 17.09.02:佐世保鎮守府信電令作第81号:      1.佐世保防備戦隊司令官は左に依り河北丸、鷹島をしてしろがね丸(第十六設営隊乗船)の直接護衛に        任ぜしむべし       (イ)護衛指揮官   河北丸砲艦長       (ロ)護衛区域    佐世保より東経133度北緯27度附近迄(爾後単独航行)       (ハ)航路      屋久島南方よりトラックへ概ね直航       (ニ)速力      約九節       (ホ)9月3日1600佐世保発(13日朝トラック着の予定)       (ヘ)鷹島は4日草垣島南東方にて合同す      2.佐世保防備隊艦艇は現配備に在りて間接護衛に任ずべし      3.佐世保海軍航空隊司令は適宜飛行機を派遣し右護衛に協力すべし 17.09.--:第十六設営隊510名乗船 17.09.03:佐世保〜   〜09.05 1400 敷設艇鷹島」護衛を終了〜      〜09.05 2400 北大東島の東方にて特設砲艦河北丸」が護衛を終了〜      〜09.13トラック 17.09.15:トラック〜      〜09.19 1005(S06.33-E156.05)ブーゲンビル島ルルアイ岬東方20km付近にて             米潜水艦Amberjack(SS-219)の雷撃を受け魚雷1本が左舷中部に命中、缶室、機械室下部に             半径約9米の破孔を生じ缶室、機械室及び後部船艙約7呎浸水、             前部船艙小鋲の弛みの為多少の浸水〜      〜09.19 ---- 驅逐艦「天霧」が曳航〜      〜09.19 2130 ショートランド島ブイン着 17.09.19:附近陸岸に荷揚げ 17.09.--:擱坐 17.09.27:第十六設営隊機密第271230番電:発しろがね丸船長      1.本船其の後の擱坐状態良好、今の処転覆沈没の虞なきものと認む        但し後部船艙及前部二番船艙は中甲板上3呎迄浸水しあり、機関室既報の通      2.現状にては相当の補強工事を実施するも引卸の上、曳航は不可能と認む      3.第十六設営隊用資材(レール及び丸太)全部残居るも浸水箇所なる為目下作業中止し居れり      4.本船乗員の今後の行動に関し何分の御指示を得度 17.09.28:佐鎮機密第281430番電:貴機密第271230番電返       しろがね丸船員にして残留の要なき者は最近便にて佐世保帰港せしめられ度 17.10.16:総員退船 17.11.10:軍隊区分:機密佐世保鎮守府命令作第33号:直卒部隊 17.11.--:ブイン(擱坐状態) 17.12.--:ブイン(擱坐状態) 17.12.06:軍隊区分:機密佐世保鎮守府命令作第34号:直卒部隊 18.01.--:ブイン(擱坐状態) 18.02.--:ブイン(擱坐状態) 18.03.--:ブイン(擱坐状態) 18.04.--:ブイン(擱坐状態) 18.05.--:ブイン(擱坐状態) 18.05.15:軍隊区分:機密佐世保鎮守府命令作第42号:直卒部隊 18.06.--:ブイン(擱坐状態) 18.3Q.--:船主:石原汽船株式會社に変更 18.07.--:ブイン(擱坐状態) 18.08.--:ブイン(擱坐状態) 18.09.--:ブイン(擱坐状態) 18.10.--:ブイン(擱坐状態) 18.11.01:軍隊区分:機密佐世保鎮守府命令作第49号:直卒部隊 18.11.--:ブイン(擱坐状態) 18.11.20:軍隊区分:機密佐世保鎮守府命令作第50号:特設運送船 18.12.--:ブイン(擱坐状態) 19.01.20:軍隊区分:機密佐世保鎮守府命令作第53号:特設運送船 19.03.01:軍隊区分:機密佐世保鎮守府命令作第57号:特設運送船
20.06.30:除籍:内令第577号 20.06.30:解傭:軍務三機密第610号の14
20.06.30:徴傭:船舶運營會
喪失場所:ブイン 喪失原因:米潜水艦Amberjack(SS-219)の雷撃

同型船

 こがね丸まがね丸、あかがね丸。

兵装

 四十口径八糎砲1門、九二式七粍七単装機銃1基、三八式小銃5挺。

写真資料

 雑誌「海運」日本海運集会所出版部 昭和13年12月号、昭和14年1月号
 雑誌「海と空」臨時増刊「日本船舶画報2600年版」S15.04 海と空社(P.28)
 雑誌「世界の艦船」海人社 2014年6月号「思い出の日本貨物船その214」
 「海軍第十一巻 小艦艇 特務艦艇 雑役船 特設艦船」誠文図書 S56.09 「海軍」編集委員会(P.233) 
 「播磨造船所50年史」 S35.11 株式会社播磨造船所 (P.128)
 "ONI 208-J Japanese Merchant Ships Recognition Manual" (P.108)
 "ONI 208-J (Revised) Japanese Merchant Ships Recognition Manual (1944)" (P.104)

前の船へ ← 特設運送船(雑用船) → 次の船へ

Homeへ戻る