年 月 日:船歴
18.03.05:起工 18.08.01:進水、命名:興川丸 18.10.31:竣工
18.4Q :新規登録 18.10.30:登録検査、船級:TK N.S.* (Bulk Fuel Oil Carrier)、船級番号:1345 18.--.--:第26次海軍指定船 18.11.10:佐世保~ ~11.11 0030 特設運送艦「旭東丸」と共にサ17船団に加入~ ~11.13 1030 基隆行「鴨緑丸」が船団より分離~ ~11.14 0420 運送艦「足摺」、特設運送艦「旭東丸」、特設運送船「みりい丸」と共に 船団より分離~ ~11.14馬公 18.12.13::徴傭発令: 授受地:神戸 授受年月日:昭和18年12月27日 記事:呉鎮守府より大阪警備府に徴傭委託
18.12.27:徴傭 18.12.28:神戸~12.29門司 18.12.29:メタノール、クローム酸加里、郵便物積載、便乗者乗船 18.12.30:門司~01.04高雄
19.01.01:入籍:内令第16号:特設運送船(給油船)、呉鎮守府所管 19.01.01:戦時編制:海軍省配属、特設運送船(乙) 19.01.--:郵便物揚陸、便乗者退船 19.01.--:トラック、ドラム缶、機密図書、普通揮発油、航空揮発油積載、人員乗船 19.01.06:(臨時M船団)高雄~01.09マニラ01.10~01.13タラカン01.14~01.15バリックパパン 19.01.22:バリックパパン~ ~プチン角にて「第百二號哨戒艇」による護衛終了~ ~スラバヤ 19.01.--:スラバヤ~01.26昭南 19.01.--:普通揮発油積載 19.02.02:(ヒ38船団)昭南~02.08高雄02.09~徳山~02.13門司 19.02.--:門司~02.14大阪~02.25高雄 19.02.28:高雄~マニラ~タラカン 19.03.09:タラカン~03.10バリックパパン 19.03.--:バリックパパン~03.30高雄 19.04.01:戦時編制:聯合艦隊所属、特設運送船(乙) 19.04.01:高雄~04.02馬公04.04~04.07有川04.08~04.08佐世保 19.04.08:重油揚陸 19.04.14:船体修理作業 二十五粍二聯装機銃2基、仮称吊下式一型水中聴音機装備 機銃弾薬その他附属具搭載 19.04.19:便乗者267名乗船 19.04.20:船体修理完了 19.04.20:佐世保~ ~04.20 対潜戦闘:短二十糎砲4発発射~ ~04.22舟山叢島04.26~04.28高雄04.29~05.01マニラ 19.05.04:マニラ~05.04コレヒドール 19.05.05:便乗者252名退船 19.05.05:軍隊区分:聯合艦隊電令作第75号:聯合艦隊附属第一機動艦隊附属 19.05.05:コレヒドール~05.10バリックパパン 19.05.10:便乗者16名退船 19.05.11:重油搭載(05.12まで) 19.05.15:バリックパパン~05.18タウイタウイ 19.05.18:艦隊燃料補給(05.22まで) 19.05.23:タウイタウイ~05.26パラオ 19.05.26:護衛艦に燃料補給 19.05.29:重油揚陸(05.30まで) 19.06.01:パラオ~タウイタウイ 19.06.06:タウイタウイ~ ~06.06 驅逐艦「水無月」被雷沈没~ ~06.08バリックパパン 19.06.09:重油搭載(06.10まで) 19.06.10:爆雷2個搭載 19.06.14:バリックパパン~06.18カナル湾06.21~ ~06.22 特設運送船「旭邦丸」故障のため曳航準備~ ~06.22 敵潜出没の虞あるため曳航打切り~ ~06.22 1400 カブガオ湾に退避 19.06.23:0600 カブガオ湾~ ~06.23 0840 アルベー湾入口にて特設運送船「旭邦丸」曳航開始~ ~06.23 1820 曳航終了~ ~06.23レガスピー 19.06.24:レガスピー~06.25ギマラス 19.06.26:ギマラス~ ~ペピタン礁で驅逐艦「雪風」が座礁、驅逐艦「響」、同「夕凪」、特務艦「速吸」の援助で離礁~ ~ガート島~ ~コールハーバ~ ~07.02呉 19.07.03:船体機関修理 二十五粍二聯装機銃4基、同単装機銃4基増設 機銃弾薬その他附属具搭載 曳航補給装置増設 19.07.16:修理工事完了 19.07.16:便乗者157名乗船 19.07.17:呉~07.23マニラ 19.07.23:便乗者90名退船 19.07.27:(日榮丸船団)マニラ~08.01昭南 19.08.01:戦時編制:聯合艦隊所属、特設運送船(甲) 19.08.04:便乗者67名退船 19.08.06:昭南~08.06リンガ泊地 19.08.07:曳航補給訓練 19.08.08:曳航補給訓練 19.08.09:二十五粍機銃射撃訓練 19.08.09:リンガ泊地~08.09昭南 19.08.10:(日榮丸船団)昭南~ ~08.11 船団から分離~ ~08.13昭南 19.09.03:重油搭載(09.05まで) 19.09.06:一号重油12,155t、爆弾及び航空資材100t搭載、便乗者50名乗船 19.09.06:昭南~09.08ミリ09.09~09.09ブルネイパパン09.10~09.11クラシアン湾09.12~ ~09.12ボアヤン09.19~09.19タランプラン島09.20~09.20マニラ 19.09.21:0830 驅逐艦「皐月」に燃料補給 0900 対空戦闘、燃料補給中止 1508 対空戦闘 1515 至近弾5発により外板小破、重油流出 1545 左舷中央に直撃弾1発、甲板小破 19.09.21:便乗者50名退船 19.09.21:2200 マニラ~09.22コロン湾 19.09.24:0900 対空戦闘 0915 左舷後部外板水線部に直撃弾1発、重油流出 0918 機械室、缶室に直撃弾1各1発、重油引火、炎上 0920 船尾沈下開始 0930 擱坐 1045「第三十號驅潜艇」に移乗
19.09.24:擱坐 19.11.10:除籍:内令第1258号 19.11.10:解傭
喪失場所:N12.01-E119.58 コロン湾 喪失原因:米第38機動部隊艦載機による空爆
(1TL型戦時標準船)
短二十糎砲1門、爆雷。 (19.04.20) 短二十糎砲1門、二十五粍二聯装機銃2基、爆雷、仮称吊下式一型水中聴音機1基。 (19.07.16) 短二十糎砲1門、二十五粍二聯装機銃6基、同単装機銃4基、爆雷、仮称吊下式一型水中聴音機。
雑誌「船の科学」船舶技術協会 2001年7月号「日本商船隊の懐古 No.264」山田早苗 「川崎汽船100年史」 R元.09 川崎汽船株式会社(P.97)
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