年 月 日:船歴
08.09.12:起工 09.02.28:進水、命名:東光丸 09.05.09:竣工
09.04.--:新規登録:所有者:新興水産株式會社、 登録総噸数:398、登録純噸数:212 09.04.25:汽船トロール漁業許可 許可番号:第一二八號 名義:新興水産株式會社 操業区域:東経百六十度以東、北緯五十一度以北のベーリング海を含む北太平洋とす 但し堪察加オリュートルスキー岬よりナワリン岬に至る線内にして 水深六十尋以内の海面及堪察加クロノスキー岬よりアフリカ岬に至る線内を除く 漁獲物陸揚港:函館港、東京港、大阪港 許可期間:昭和09年04月25日より起算し十箇年 09.05.03:船舶検査証書交付 09.05.18:託送発受所名追加:逓信省告示第1188号(05.19附): 発受所名:共同東光丸託送(共同漁業株式會社東光丸)、呼出符号:JRCJ 09.05.25:託送発受所名改正:逓信省告示第1380号(06.09附): 発受所名:工船東光丸託送(日本合同工船株式會社東光丸)、呼出符号:JRCJ 09.11.19:託送発受所名削除:逓信省告示第3025号(11.30附) 10.04.17:託送発受所名追加:逓信省告示第1068号(04.18附): 発受所名:共同東光丸託送(共同漁業株式會社東光丸)、呼出符号:JRCJ 10.10.04:託送発受所名削除:逓信省告示第2567号(10.04附) 10.10.05:無線電信取扱所設置:逓信省告示第2565号(10.04附): 名称:東光丸無線電信取扱所 位置:共同漁業株式會社所属汽船東光丸 定繋港:彦島 10.10.05:無線局名:逓信省告示第2566号(10.04附):局名:東光丸、呼出符号:JRCJ 10.10.22:汽船トロール漁業許可証書換 操業区域: (イ)東海及黄海 (ロ)東経百六十度以東、北緯五十一度以北のベーリング海を含む北太平洋とす 但し堪察加オリュートルスキー岬よりナワリン岬に至る線内にして 水深六十尋以内の海面及堪察加クロノスキー岬よりアフリカ岬に至る線内を除く (ハ)北緯二十一度以南の南支那海 漁獲物陸揚港:函館港、東京港、大阪港、神戸港、戸畑港 制限又は条件 (一)省略 (二)四月一日より九月三十日に至る期間は南支那海に於て操業することを得ず に変更 10.12.26:変更登録:登録総噸数:407、登録純噸数:218 12.03.31:無線電信取扱所閉鎖:逓信省告示第914号(04.08附) 12.04.01:託送発受所名追加:逓信省告示第915号(04.08附): 発受所名:共同東光丸託送(共同漁業株式會社東光丸)、呼出符号:JRCJ 12.04.07:中間検査 12.05.07:無線電信取扱所(閉鎖中)の位置を変更:逓信省告示第1939号(07.03附): 新位置:日本水産株式會社所属汽船東光丸 12.05.07:託送発受所名改正:逓信省告示第1935号(07.03附): 発受所名:日本水産東光丸託送(日本水産株式會社東光丸)、呼出符号:JRCJ
12.--.--:徴傭 12.10.12:佐世保〜12.17銅澳島 12.12.18:0900 水上機母艦「~威」の左舷に横付け 0910 生糧品供給開始 1000 生糧品供給終了 1015 水上機母艦「~威」から横付離す 12.12.18:銅澳島〜12.18銅澳島 12.12.18:銅澳島〜12.19銅澳島 12.12.19:銅澳島〜12.25銅澳島 12.12.25:銅澳島〜12.26銅澳島 12.12.26:銅澳島〜12.27銅澳島 13.--.--:銅澳島〜九江 13.08.27:特設掃海母艦「日本海丸」の左舷に横付け糧食供給 13.09.01:船長:吉田 駒雄(奏任官待遇)(13.12.30まで) 13.--.--:九江〜新洲 13.09.09:1250-1315 特設掃海母艦「日本海丸」の右舷に横付け糧食供給 13.09.--:新洲〜三尾山 13.09.24:1345-1410 特設掃海母艦「日本海丸」の左舷横付け糧食供給 13.--.--:三尾山〜猴兒磯 13.09.27:日本水産株式會社は新興水産株式會社を吸収合併 13.10.10:変更登録:所有者:日本水産株式會社 13.10.11:1648-1655 特設掃海母艦「日本海丸」の左舷後部に横付け糧食供給 13.--.--:猴兒磯〜漢口 13.12.03:1040-1215 特設掃海母艦「日本海丸」の左舷に横付け、生糧品供給 13.12.--:漢口〜鎮江 13.12.15:特設砲艦「第一南海丸」の左舷に横付け、糧食供給 13.12.--:解傭
13.12.26:汽船トロール漁業許可 許可番号:第一二八號 名義:共同漁業株式會社 操業区域: (イ)東経百六十度以東、北緯五十一度以北のベーリング海を含む北太平洋とす 但し堪察加オリュートルスキー岬よりナワリン岬に至る線内にして 水深六十尋以内の海面及堪察加クロノスキー岬よりアフリカ岬に至る線内を除く (ロ)北緯二十一度以南の南支那海 漁獲物陸揚港:函館港、東京港、大阪港、神戸港、戸畑港 許可期間:昭和13年12月26日より起算し十箇年 制限又は条件 (一)省略 (二)四月一日より九月三十日に至る期間は南支那海に於て操業することを得ず 14.02.01:定期検査
14.03.07:徴傭、第五艦隊所属 14.03.07:船長:海軍嘱託 濱本 長若(部内限り奏任官待遇) 14.--.--:〜04.07海口 --.--.--:解傭
16.07.29:中間検査 16.08.27:木津川船渠株式會社にて艤装工事開始
16.08.28:徴傭 16.08.28:船長:海軍嘱託 鈴木 薫(部内限り奏任官待遇) 16.09.05:入籍:内令第1025号:特設運送船(給糧船)、舞鶴鎮守府所管 16.09.20:官房機密第8630号:「第二號東光丸」と改名 16.09.27:艤装工事完了 16.10.13:横須賀〜南洋方面〜11.05横須賀 16.10.15:戦時編制:第五艦隊所属、特設運送船(乙) 16.11.26:横須賀〜12.01厚岸 16.12.--:軍隊区分:北方部隊補給部隊 16.12.04:厚岸〜12.06松輪島12.07〜12.08幌筵 16.12.08:幌筵〜12.13室蘭 16.12.17:室蘭〜12.17厚岸 16.12.19:厚岸〜12.25幌筵 16.12.28:幌筵〜01.02室蘭 17.01.12:室蘭〜01.12函館01.13〜01.13大湊 17.01.15:大湊〜01.15函館01.17〜 17.01.31: 〜02.01函館02.02〜02.02室蘭 17.02.01:軍隊区分:機密北方部隊命令作第14号:北方部隊補給部隊 17.02.06:室蘭〜02.07厚岸 17.02.15:厚岸〜02.16室蘭 17.02.20:室蘭〜02.21厚岸 17.03.01:軍隊区分:機密北方部隊命令作第17号:北方部隊補給部隊 17.03.05:厚岸〜03.06大湊 17.03.10:大湊〜03.10函館03.12〜03.12室蘭03.16〜03.17厚岸 17.03.18:厚岸〜03.23釧路 17.03.23:特設砲艦「昌榮丸」に生糧品を補給 17.03.23:釧路〜03.23厚岸 17.03.24:厚岸〜03.25釧路 17.03.28:釧路〜03.29室蘭 17.04.02:室蘭〜04.03厚岸 17.04.06:厚岸〜04.06釧路 17.04.12:特設砲艦「昌榮丸」に生糧品を補給 17.04.15:釧路〜04.15厚岸 17.04.16:厚岸〜04.16釧路 17.04.19:釧路〜04.20室蘭 17.04.23:室蘭〜04.24厚岸 17.04.26:厚岸〜04.26釧路 17.05.02:釧路〜05.02厚岸 17.05.05:軍隊区分:アリューシャン攻略作戦−補給部隊 17.05.13:厚岸〜05.14大湊 17.05.17:大湊〜05.17室蘭 17.05.20:室蘭〜05.20青森05.21〜05.21大湊 17.05.23:大湊〜05.23室蘭 17.05.25:室蘭〜05.26釧路 17.05.--:軍隊区分:附属部隊 17.05.27:釧路〜06.01幌筵方面06.21〜06.25熱田島 17.06.12:訓令:官房機密第7246号:特設運送船(乙)に備砲装備 17.06.22:指令:特設運送船(乙)に備砲装備工事 17.06.27:熱田島〜06.28鳴神島06.28〜06.29熱田島06.29〜07.10室蘭 17.07.11:室蘭〜07.16舞鶴07.17〜07.20戸畑 17.08.30:定期検査 17.09.01:彦島〜09.03舞鶴 17.09.05:編隊航行設備装備工事着手 17.09.07:編隊航行設備装備工事竣工 17.09.08:舞鶴〜09.10大湊 17.09.13:大湊〜09.13室蘭 17.09.14:室蘭〜09.26鳴神島 17.09.16:訓令:官房機密第11672号:爆雷装備 17.09.--:揚陸 17.09.28:鳴神島〜10.02幌筵島柏原10.04〜10.10大湊 17.10.16:大湊〜10.16室蘭10.21〜10.25幌筵11.09〜11.17大湊 17.11.22:大湊〜11.27幌筵12.02〜12.08大湊 17.12.14:大湊〜12.20釧路12.22〜12.28柏原01.02〜01.09大湊 18.01.11:大湊〜01.17釧路01.20〜 18.01.25:座礁 18.03.31:水産統制令に基づき日本水産株式會社の権利業務一切を日本海洋漁業統制株式會社が承継 18.2Q :変更登録:所有者:日本海洋漁業統制株式會社 18.08.25:一驅司令第251004番電:座礁船は洗瀬岬の第二號東光丸の誤と認む
18.11.01:除籍:内令第2288号 18.11.01:解傭
喪失場所:N50.39-E155.51 幌筵島北岸磐城崎西南西23km付近 喪失原因:座礁、船体傾斜、放棄
北開丸、白令丸。
要調査。
雑誌「海運」日本海運集会所出版部 昭和9年4月号、昭和9年5月号 「漁船機關」第12巻第117号 漁船機關士協會 「昭和十一年版漁船建造必携」 S10.02 モーターシップ雑誌社(P.138) 「汽船表(別冊冩眞帳)」S13 海軍省軍務局編
「新輯 漁船圖集」S10.05 社団法人大日本水産會
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