第二千勝丸の船歴

 年 月 日:船歴

--.--.--:起工 15.12.--:進水、命名:第二千勝丸 --.--.--:竣工
16.--.--:新規登録 17.01.15:徴傭発令
17.01.19:徴傭:地方徴傭船(監視船)、横須賀鎮守府配属 17.01.19:徴傭授受 17.01.19:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第33号:附属防空監視船 17.01.28:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第45号:警備部隊補助監視船 17.03.03:横鎮機密第884番電:      1.補助監視船六隻3月4日横須賀出港配備に就かしめらる船名並に配備点左の通り        N2より7に至るイロ区        ふさ丸大東丸第七住吉丸岩手丸第二笹の丸、第二千勝丸の順序      2.現直監視船は3月7日哨区を撤しN7附近にて自由監視を行いつつ操魚をなし14日横須賀        入港の予定 17.03.04:横須賀〜北緯33度より37度、東経140度より144度間〜横須賀(17.05.31までに3回) 17.03.19:横鎮機密第72番電::03.18配備を徹し哨区の南方にて自由監視を行いつつ操業03.26横須賀入港 17.04.01:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第72号:警備部隊補助監視船 17.04.10:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第74号:直卒部隊補助監視船 17.04.21:九十九里浜一宮海岸に座礁 17.05.01:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第78号:直卒部隊補助監視船 17.06.15:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第99号:直卒部隊補助監視船 17.06.--:横須賀〜北緯33度より37度、東経140度より144度間〜横須賀(17.11.30までに5回) 17.07.27:船長:海軍嘱託 山崎 圓之亟(部内限り判任官待遇) 17.07.30:第二哨戒線に配備(07.29横鎮機密第267番電) 17.08.24:第二哨戒線に配備 17.09.25:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第126号:直卒部隊補助監視船 17.10.26:第二哨戒線に配備(10.27横鎮機密第27094343番電) 17.11.18:第二哨戒線に配備 18.01.27:横須賀〜01.28第二哨戒線に配備〜02.10横須賀 18.02.19:横須賀〜北緯33度より37度、東経140度より144度間〜03.06横須賀 18.03.15:横須賀〜北緯33度より37度、東経140度より144度間〜04.04横須賀 18.04.16:横須賀〜北緯33度より37度、東経140度より144度間〜05.01横須賀 18.05.13:横須賀〜北緯33度より37度、東経140度より144度間〜05.28横須賀 18.09.10:横浜〜北緯33度より37度、東経140度より144度間〜09.27横須賀 18.10.05:横浜〜北緯33度より37度、東経140度より144度間〜10.23横須賀 18.11.02:横須賀〜北緯33度より37度、東経140度より144度間〜11.21横須賀 18.11.--:館山海軍航空隊八丈島派遣隊設営資材搭載 18.11.25:横須賀〜八丈島〜11.27横須賀 19.06.--:軍隊区分:横須賀鎮守府海面防備部隊東京湾部隊第三補助監視船隊 19.06.07:浦賀〜第二哨戒線哨戒〜06.30浦賀 19.07.09:東京湾部隊機密第091527番電: 19.07.11:浦賀〜東京湾部隊機密第091527番電により行動〜07.16浦賀 19.07.21:浦賀〜第二哨戒線哨戒〜08.03浦賀 19.08.19:浦賀〜第二哨戒線哨戒〜08.23浦賀
19.09.01:徴傭 19.09.08:浦賀?〜09.08横須賀 19.09.--:静浦造船所にて上架修理 19.09.10:入籍:内令第1055号:特設監視艇、横須賀鎮守府所管 19.09.--:軍隊区分:横須賀鎮守府海面防備部隊東京湾部隊第三特設監視艇隊第二小隊 19.10.05:特設監視艇隊編制:内令第1153号:第五監視艇隊 19.10.05:戦時編制:聯合艦隊第二十二戦隊第五監視艇隊 19.10.05:軍隊区分:第三小隊(531) 19.10.05:静浦造船所にて修理中(10.10まで) 19.10.11:静浦〜10.13横須賀 19.10.13:横須賀海軍工廠にて九六式二十五粍単装機銃1基、十三粍単装機銃2基、      二式爆雷4個、仮称三式一号電波探信儀三型1組装備工事(10.28まで) 19.10.18:監視艇長:海軍兵曹長 野呂 又吉 19.10.30:横須賀〜10.30横浜 19.11.09:横浜〜 19.11.10:哨戒部隊電令作第167号:第二直哨戒隊は「リ」線着哨せよ      〜11.25 撤哨〜      〜11.27勝浦 19.11.27:勝浦〜11.27横浜 19.12.03:三~造船所にて修理 19.12.11:横浜〜12.11横須賀12.13〜12.13横浜 19.12.22:横浜〜哨戒〜01.30横浜 20.02.03:岩井鉄工所にて修理 20.02.20:特設監視艇隊編制:内令第159号:第五監視艇隊の項を削る 20.02.20:特設監視艇隊編制:内令第159号:第四監視艇隊 20.02.20:戦時編制:聯合艦隊第二十二戦隊第四監視艇隊 20.05.22:軍隊区分:佐世保鎮守府信電令作第129号:對馬海峡方面部隊 20.05.29:軍隊区分:對馬海峡方面部隊電令作第11号:関門防備部隊 20.05.31:軍隊区分:関門防備部隊電令作第7号:関門東口掃海部隊      〜05.31吉見 20.06.--:軍隊区分:関門東口部隊第九掃海隊第二小隊 20.08.10:特設監視艇隊編制:内令第729号:特設監視艇隊編制を廃止
20.08.10:除籍:内令第730号 20.08.10:解傭 20.08.15:残存

同型船

 要調査。

兵装

 毘式十二粍単装機銃、七粍七単装機銃。

(19.10)
 九六式二十五粍単装機銃1基、十三粍単装機銃2基、毘式十二粍単装機銃、七粍七単装機銃、
 二式爆雷4個、仮称三式一号電波探信儀三型1組。

写真資料

 要調査

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