第三感應丸の船歴
年 月 日:船歴
--.--.--:起工
16.05.--:進水、命名:第三感應丸
--.--.--:竣工
16.--.--:新規登録
17.05.06:徴傭発令
17.05.06:徴傭
17.05.20:入籍:内令第886号:特設監視艇、横須賀鎮守府所管
17.05.20:出渠
17.05.22:官房機密第657番電:兵器供給:九二式七粍七単装機銃A型(三脚架附)、
仮称40瓩発煙筺5個以内、発煙浮筺用筺嚢3個以内、
九五式爆雷(九五式爆雷改二)完備4個以内、落下傘一型爆雷と同数、
仮装投下台を装備
17.05.31:特設監視艇隊編制:内令第982号:第三監視艇隊
17.05.31:戦時編制:聯合艦隊第五艦隊附属第三監視艇隊
17.05.--:軍隊区分:第三哨戒隊第八小隊三番艇(383)
17.06.--:軍隊区分:第三哨戒隊第四小隊三番艇
17.06.27:横須賀〜ト哨戒線カ配備点哨戒〜
〜07.06 1659 特設砲艦「第一雲洋丸」に遭遇〜
〜07.09 特設砲艦「第一雲洋丸」に遭遇〜
〜07.16横須賀
17.07.--:監視艇長:海軍兵曹長 小沼 榮治
17.07.24:軍隊区分:第三哨戒隊第一小隊四番艇
17.07.25:横須賀〜レ哨戒線イ配備点哨戒〜
〜08.05 0555 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜08.17横須賀
17.08.24:軍隊区分:第三哨戒隊第五小隊二番艇
17.08.18:横須賀〜タ哨戒線ハ配備点哨戒〜09.07横須賀
17.09.17:軍隊区分:第三哨戒隊第三小隊二番艇
17.09.18:横須賀〜レ一哨戒線ヌ配備点哨戒〜
〜09.21 1940(N35.00-E150.00)左舷後方約6000mに浮上潜水艦発見〜
〜09.21 2036 左舷約4000mに浮上潜水艦発見、約15分追跡〜
〜10.05横須賀
17.10.10:軍隊区分:第三哨戒隊第四小隊四番艇
17.10.13:横須賀〜ア哨戒線ヌ配備点哨戒〜
〜10.19 1110 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜10.31横須賀
17.11.07:軍隊区分:第三哨戒隊第五小隊四番艇
17.11.09:横須賀〜エ哨戒線テ配備点哨戒〜11.29横須賀
17.11.25:戦時編制:聯合艦隊第五艦隊第二十二戦隊第三監視艇隊
17.12.31:入渠、船体修理及び清掃塗粧
18.02.07:出渠、修理完成
18.02.25:軍隊区分:機密第三監視艇隊命令第4号:第三哨戒隊第五小隊二番艇
18.02.27:横須賀〜ア哨戒線ニ配備点哨戒〜
〜03.07 1500 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合、交信〜
〜03.15 1605 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合、患者移送〜
〜03.18横須賀
18.03.23:軍隊区分:機密第三監視艇隊命令第5号:第三哨戒隊第三小隊四番艇
18.03.24:横須賀〜ヌ哨戒線イ配備点哨戒〜
〜04.02 0920 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合、交信〜
〜04.14横須賀
18.04.23:軍隊区分:機密第三監視艇隊命令第6号:第三哨戒隊第一小隊四番艇
18.04.24:監視艇長:海軍兵曹長 加藤 清一
18.04.25:小沼兵曹長退任
18.04.25:横須賀〜ヌ哨戒線ニ配備点哨戒〜
〜04.28 1253 特設砲艦「興和丸」と会合〜
〜04.30 0810 特設砲艦「興和丸」と会合〜
〜05.02 1140 特設砲艦「興和丸」と会合〜
〜05.04 0447 特設砲艦「興和丸」と会合〜
〜05.05 0500 特設砲艦「興和丸」と会合〜
〜05.06 0443 特設砲艦「興和丸」と会合〜
〜05.08 0600 特設砲艦「興和丸」と会合〜
〜05.09 0608 特設砲艦「興和丸」と会合〜
〜05.12横須賀
18.05.19:横須賀〜05.27幌筵
18.06.05:軍隊区分:機密第三監視艇隊命令第7号:第三哨戒隊第一小隊四番艇(383)
18.06.05:幌筵〜F哨戒線2配備点哨戒〜06.22幌筵
18.06.26:軍隊区分:機密第三監視艇隊命令第8号:第三哨戒隊第一小隊四三番艇
18.06.28:幌筵〜武蔵湾湾口5浬圏内対潜掃蕩〜07.02幌筵
18.07.19:軍隊区分:機密第三監視艇隊命令第10号:南口哨戒隊二直四番艇
18.07.21:幌筵〜哨区哨戒〜07.23幌筵
18.07.25:幌筵〜哨区哨戒〜07.27幌筵
18.07.29:幌筵〜哨区哨戒〜07.31幌筵
18.07.30:軍隊区分:機密第三監視艇隊命令第11号:南口哨戒隊二直四番艇
18.08.05:戦時編制:聯合艦隊北東方面艦隊第五艦隊第二十二戦隊第三監視艇隊
18.08.05:第三監視艇隊信令第三号:予備隊
18.08.06:幌筵〜08.13横須賀
18.09.01:下田にて船体修理及び清掃塗粧
18.09.25:入渠
18.10.04:出渠
18.10.07:修理完了
18.10.--:軍隊区分:二直哨戒隊甲直
18.10.17:横浜〜
〜10.21 Z哨戒線哨戒〜
〜10.21 1200 U哨戒線に進出〜
〜11.09横浜
18.12.02:軍隊区分:機密第三監視艇隊命令第18号:三小隊二番艇
18.12.03:横浜〜ヘ、リ哨区哨戒〜
〜12.16 1640 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜12.26横浜
18.12.27:山内式短五糎砲搭載工事(01.08完成)
19.01.07:軍隊区分:機密第三直哨戒隊命令作第1号:第四小隊
19.01.10:横浜〜ヘ、ヌ哨区哨戒〜
〜01.29野島崎の100度1浬より特設監視艇「全洋丸」を曳航〜
〜01.30横浜
19.02.12:軍隊区分:機密第三直哨戒隊命令作第2号:第二小隊
19.02.13:横浜〜ヌ、ル哨区哨戒〜03.06横浜
19.02.21:戦時編制:聯合艦隊北東方面艦隊第二十二戦隊第三監視艇隊
19.03.14:軍隊区分:機密第三直哨戒隊命令作第3号:第三小隊
19.03.16:横浜〜ル、ヘ、リ哨区哨戒〜
〜04.01 1450 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜04.08横浜
19.04.21:川崎分工廠にて船体内外部修理
19.05.25:上架
19.06.03:下架
19.06.12:修理完了
19.06.20:上空識別灯取付(06.30まで)
19.06.30:軍隊区分:機密第三直哨戒隊命令作第6号:第二小隊
19.07.02:横浜〜チ、ト、ヌ哨区哨戒〜07.24横浜
19.07.--:川崎支廠にて修理
19.08.01:戦時編制:聯合艦隊第二十二戦隊第三監視艇隊
19.08.03:軍隊区分:機密第三哨戒隊命令作第7号:第六小隊
19.08.09:横浜〜リ、チ、リ哨区哨戒〜
〜08.18 1250 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜08.26横浜
19.08.29:九六式二十五粍単装機銃1基、十三粍単装機銃1基装備工事(09.07まで)
19.09.--:軍隊区分:第八小隊
19.09.11:横浜〜ニ、ロ、ハ哨区哨戒〜10.02横浜
19.10.19:横浜〜ホ、ヘ、ホ、ヌ哨区哨戒〜11.08横浜
19.11.01:監視艇長:海軍少尉 加藤 清一
19.11.--:軍隊区分:第四小隊
19.11.22:横浜〜哨戒〜
〜11.27 1740(N30.05-E140.50)特設砲艦「長運丸」と会合〜
〜12.03 0618(N30.55-E140.45)特設砲艦「長運丸」と会合〜
〜12.12横浜
19.12.15:仮称三式一号電波探信儀三型空中線を固定式から旋回式に改造工事(12.20まで)
19.12.27:軍隊区分:機密第三直哨戒隊命令作第11号:第八小隊
19.12.28:横浜〜C哨区哨戒〜
〜01.07 1018 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜B哨区哨戒〜01.15横浜
20.01.26:軍隊区分:機密第三直哨戒隊命令作第1号:第一〇小隊
20.01.29:横浜〜D哨区哨戒〜
〜02.07 1734 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜C哨区哨戒〜
20.02.13:監視艇長:海軍兵曹長 宮澤 正太
〜02.14 0652 敵潜水艦3隻と交戦〜
〜02.14 0728 再度敵潜水艦と交戦〜
(短五糎砲50発、二十五粍機銃236発、十三粍機銃781発、七粍七機銃442発、
小銃50発、発煙筒3個消耗、被弾8発)
〜02.16 1000 対空戦闘:F6F戦闘機と交戦、被弾〜
(二十五粍機銃5発、十三粍機銃19発、七粍七機銃8発消耗)
〜02.17下田
20.03.01:下田船渠にて修理開始
20.08.10:特設監視艇隊編制:内令第729号:特設監視艇隊編制を廃止
20.08.10:除籍:内令第730号
20.08.10:解傭
20.08.15:残存
同型船
要調査。
兵装
(17.12現在)
七粍七単装機銃1基、小銃5挺、拳銃2丁、粒弾発射筒2基、
爆雷投下台、九五式爆雷4個。
(18.06現在)
九四式軽迫撃砲1門、九五式爆雷改二4個。
(19.01.08)
山内式短五糎砲1門、七粍七単装機銃1基、小銃5挺、拳銃2丁、
爆雷投下台、九五式爆雷改二4個。
(19.09.07)
山内式短五糎砲1門、九六式二十五粍単装機銃1基、十三粍単装機銃1基、
七粍七単装機銃1基、小銃5挺、拳銃2丁、
爆雷投下台、九五式爆雷改二4個。
写真資料
「漁船」第弐拾九號 漁船協会
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