雄勝丸の船歴
年 月 日:船歴
06.06.24:起工
06.08.13:進水、命名:雄勝丸
06.09.15:竣工
06.09.--:新規登録:所有者:澤村 貞、船籍港:山口豐浦郡縣彦島町、
登録総噸数:90、登録純噸数:28
07.--.--:変更登録:船籍港:宮城縣桃生郡十五濱村
10.--.--:変更登録:登録純噸数:35
12.--.--:変更登録:登録純噸数:36
15.--.--:変更登録:登録総噸数:93
16.04.01:町制施行により十五濱村は雄勝町になる
16.--.--:変更登録:登録総噸数:92、登録純噸数:35
17.02.03:徴傭
17.02.20:出渠
17.03.15:入籍:内令第458号:特設監視艇、横須賀鎮守府所管
17.03.20:特設監視艇隊編制:内令第478号:第三監視艇隊
17.03.20:戦時編制:聯合艦隊第五艦隊附属第三監視艇隊
17.04.10:特設監視艇隊編制:内令第657号:第三監視艇隊
17.04.--:第一分隊A:第三小隊(330)
17.04.12:横須賀〜哨区哨戒〜04.28釧路
17.05.--:軍隊区分:第三哨戒隊第三小隊一番艇(331)
17.05.22:官房機密第657番電:兵器供給:九二式七粍七単装機銃A型(三脚架附)、
仮称40瓩発煙筺5個以内、発煙浮筺用筺嚢3個以内、
九五式爆雷(九五式爆雷改二)完備4個以内、落下傘一型爆雷と同数、
17.06.18:第五艦隊機密第849番電:鳴神島防備隊用に特設監視艇4隻を充当、
小口径砲に代え十三粍機銃装備、爆雷装備、防寒被服貸与
17.06.20:哨戒部隊電令作第10号:第五艦隊機密第849番電による監視艇に指定される
17.07.05:特設監視艇隊編制:内令第1206号:第三監視艇隊より削る
17.07.05:内令第1208号:第五警備隊所属
17.07.05:戦時編制:聯合艦隊第五艦隊附属第五警備隊
17.07.06:横須賀〜07.16片岡07.18〜07.24鳴神島
17.11.20:内令第2141号:舞鶴鎮守府所管に変更
18.01.01:内令第6号:横須賀鎮守府所管に変更
18.01.01:特設監視艇隊編制:内令第7号:第三監視艇隊
18.01.01:戦時編制:聯合艦隊第五艦隊第二十二戦隊第三監視艇隊
18.01.01:監視艇長:海軍兵曹長 堀江 久
18.01.25:出渠
18.01.29:軍隊区分:機密第三監視艇隊命令第3号:第三哨戒隊乙直第六小隊二番艇
18.02.01:横須賀〜エ哨戒線チ配備点哨戒〜
〜02.06 特設監視艇「第八日之出丸」を曳航〜
〜02.11横須賀
18.02.25:軍隊区分:機密第三監視艇隊命令第4号:第三哨戒隊第四小隊三番艇
18.02.27:横須賀〜ア哨戒線ネ配備点哨戒〜
〜03.01 1828 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合、交信〜
〜03.05 1322 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合、交信〜
〜03.07 0910 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合、交信〜
〜03.11 1650 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合、交信〜
〜03.18横須賀
18.03.23:軍隊区分:機密第三監視艇隊命令第5号:第三哨戒隊第三小隊三番艇
18.03.24:横須賀〜ヌ哨戒線マ配備点哨戒〜04.14横須賀
18.04.23:軍隊区分:機密第三監視艇隊命令第6号:第三哨戒隊第五小隊三番艇
18.04.25:横須賀〜ヌ哨戒線ヒ配備点哨戒〜05.12横須賀
18.05.19:横須賀〜05.27幌筵
18.06.05:軍隊区分:機密第三監視艇隊命令第7号:第三哨戒隊第三小隊二番艇(354)
18.06.05:幌筵〜F哨戒線5配備点哨戒〜06.22幌筵
18.07.05:幌筵〜07.12釧路07.14〜07.21横須賀
18.07.29:入渠、船体修理及び清掃塗粧
18.08.05:戦時編制:聯合艦隊北東方面艦隊第五艦隊第二十二戦隊第三監視艇隊
18.09.24:出渠
18.10.--:軍隊区分:二直哨戒隊甲直
18.10.17:横浜〜
〜10.21 Z哨戒線哨戒〜
〜10.21 1200 U哨戒線に進出〜
〜11.09横浜
18.12.02:軍隊区分:機密第三監視艇隊命令第18号:五小隊三番艇
18.12.03:横浜〜ヘ、リ哨区哨戒〜横浜
19.01.03:神奈川船渠にて船体内外部修理
19.02.12:軍隊区分:機密第三直哨戒隊命令作第2号:第五小隊
19.02.13:横浜〜ヌ、ル哨区哨戒〜
〜02.21艦橋、機銃台及び舵機故障〜
〜02.21 1035 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜03.06横浜
19.02.21:戦時編制:聯合艦隊北東方面艦隊第二十二戦隊第三監視艇隊
19.02.29:横浜三神船渠にて船体内外部修理
19.03.23:上架
19.04.12:下架
19.04.19:軍隊区分:機密第三直哨戒隊命令作第4号:第三小隊
19.04.20:修理完了
19.04.20:横浜〜へ、ロ、ト哨区哨戒〜
〜04.27 1723 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜05.05 1508 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜05.14横浜
19.05.26:横浜〜哨区哨戒〜
〜06.02 0945 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜06.04特設監視艇「第七號正榮丸」、同「第拾振興丸」捜索〜
〜06.18横浜
19.06.20:上空識別灯取付(06.30まで)
19.06.30:軍隊区分:機密第三直哨戒隊命令作第6号:第二小隊
19.07.02:横浜〜チ、ト、ヌ哨区哨戒〜07.24横浜
19.08.01:戦時編制:聯合艦隊第二十二戦隊第三監視艇隊
19.08.03:軍隊区分:機密第三哨戒隊命令作第7号:第二小隊
19.08.06:横浜〜リ、チ、リ哨区哨戒〜
〜08.13 1440 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜08.13 1743 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜08.21 1447 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜08.26横浜
19.08.29:九六式二十五粍単装機銃1基、十三粍単装機銃1基装備工事(09.07まで)
19.09.--:軍隊区分:第五小隊
19.09.11:横浜〜ニ、ロ、ハ哨区哨戒〜10.01横浜
19.10.19:横浜〜ホ、ヘ、ホ、ヌ哨区哨戒〜11.09横浜
19.11.01:監視艇長:海軍少尉 堀江 久
19.11.--:軍隊区分:第一小隊
19.11.22:横浜〜哨戒〜
〜11.26 1345(N30.04-E144.01)特設砲艦「長運丸」と会合〜
〜12.06 1352(N31.00-E143.53)特設砲艦「長運丸」と会合〜
〜12.13横浜
19.12.23:横浜重工業株式會社にて船体内外部修理
20.03.10:修理完了
20.03.09:軍隊区分:機密第三直哨戒隊命令作第2号:第三小隊
20.03.11:横浜〜C、B哨区哨戒〜
〜03.20 0450 敵浮上潜水艦を発見〜
〜03.20 0455 敵潜水艦初弾発砲〜
〜03.20 0510 二十五粍機銃発射90発〜
〜03.20 0540 煙幕展張(30kg発煙筐1個使用)〜
〜03.20 0553 敵潜水艦潜航〜
〜03.20 0600 爆雷投下1個〜
〜03.20 0738 爆雷投下1個〜
〜03.23 1105 B-24 1機と交戦、二十五粍機銃105発、十三粍機銃180発、七粍七機銃92発発射〜
〜03.24 0924 B-17 1機と交戦、二十五粍機銃135発、十三粍機銃240発、七粍七機銃138発発射〜
〜03.31横浜
20.04.--:監視艇長:海軍兵曹長 池上 喜太郎
20.04.14:軍隊区分:機密第三監視艇隊命令作第3号:第六小隊
20.04.20:横浜〜
〜04.22 1037 B-29及びP-51と交戦、十三粍機銃90発、七粍七機銃47発発射〜
〜04.23 1647 B-24と交戦、二十五粍機銃240発、十三粍機銃450発、七粍七機銃94発発射〜
〜05.03横浜
20.05.01:監視艇長:海軍少尉 鈴木 信雄
20.05.25:軍隊区分:機密第三監視艇隊命令作第4号:第一小隊
20.08.10:特設監視艇隊編制:内令第729号:特設監視艇隊編制を廃止
20.08.10:除籍:内令第730号
20.08.10:解傭
20.08.15:残存
同型船
盛厚丸、共榮丸。
兵装
(18.07.01現在-Ref. JACAR:C08030072100, P86)
十三粍機銃1基、小銃2挺、拳銃2丁。
(19.09.07)
九六式二十五粍単装機銃1基、十三粍単装機銃2基、七粍七単装機銃1基、小銃2挺、拳銃2丁。
(20.04現在)
九六式二十五粍単装機銃2基、十三粍単装機銃2基、七粍七単装機銃1基、小銃2挺、拳銃2丁。
写真資料
要調査
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