第三十七南進丸の船歴
年 月 日：船歴
--.--.--：起工
12.12.--：進水、命名：第三十七南進丸
--.--.--：竣工
12.12.--：新規登録：船種：帆船（機関を有する噸数帆船）、
船舶番号：44176、
所有者：株式會社林兼商店、船籍港：下關市
13.01.10：変更登録：船種：汽船
15.03.05：徴傭、一般徴傭船
16.02.25：変更登録：事由：内地より転入
船舶番号：440、
所有者：株式會社林兼商店、船籍港：基隆市
16.12.01：軍隊区分：機密南支部隊命令第18号：広東方面部隊附属
16.12.26：軍隊区分：香港方面部隊附属
17.02.15：軍隊区分：機密南支部隊命令第5号：香港方面部隊附属
17.02.25：軍隊区分：南支部隊より除く
17.02.25：入籍：内令第352号：特設監視艇、横須賀鎮守府所管
17.02.25：特設監視艇隊編制：内令第353号：第三監視艇隊
17.02.25：戦時編制：聯合艦隊第五艦隊第三監視艇隊
〜03.22横須賀
17.03.26：横須賀海軍工廠にて上架、修理及び清掃塗粧
17.04.10：特設監視艇隊編制：内令第657号：第三監視艇隊
17.04.--：第一分隊Ａ：第七小隊(370)
17.04.25：修理完了
17.04.28：下架
17.05.08：横須賀〜哨区〜送信機故障05.14〜05.19横須賀
17.05.22：官房機密第657番電：兵器供給：九二式七粍七単装機銃Ａ型（三脚架附）、
仮称40瓩発煙筺５個以内、発煙浮筺用筺嚢３個以内、
九五式爆雷（九五式爆雷改二）完備４個以内、落下傘一型爆雷と同数、
仮装投下台を装備
17.05.25：爆雷投下台、九五式爆雷２個、七粍七単装機銃１基、模擬機銃１基装備工事（05.30まで）
17.05.--：軍隊区分：第三哨戒隊第八小隊一番艇(381)
17.05.31：横須賀〜ト哨戒線ホ配備点哨戒〜06.20横須賀
17.06.26：監視艇長：海軍兵曹長 伊達 春美
17.06.--：軍隊区分：第三哨戒隊第三小隊三番艇
17.06.27：横須賀〜ト哨戒線ヌ配備点哨戒〜07.16横須賀
17.07.24：軍隊区分：第三哨戒隊第一小隊三番艇
17.07.25：横須賀〜レ哨戒線ロ配備点哨戒〜
〜08.05 1150 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜08.06 0550 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合、ＴＭ受信機借受〜
〜08.12 0513 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜08.17横須賀
17.08.24：軍隊区分：第三哨戒隊第二小隊四番艇
17.08.25：レ哨戒線チ配備点哨戒〜
〜08.30 0725 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜09.07横須賀
17.09.17：軍隊区分：第三哨戒隊第四小隊四番艇
17.09.18：横須賀〜タ一哨戒線イ配備点哨戒〜
〜09.24 1330 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜09.29 1830 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜10.06横須賀
17.10.10：入渠、船体修理及び清掃塗粧
17.11.12：出渠
17.11.25：戦時編制：聯合艦隊第五艦隊第二十二戦隊第三監視艇隊
17.12.11：軍隊区分：機密第三監視艇隊命令第１号：第三哨戒隊第一小隊二番艇
17.12.13：横須賀〜ア哨戒線ユ配備点哨戒〜12.30横須賀
18.01.19：特設監視艇「第二號桐丸」と接触
18.01.29：軍隊区分：機密第三監視艇隊命令第３号：第三哨戒隊甲直第三小隊三番艇
18.01.31：横須賀〜エ哨戒線フ配備点哨戒〜
〜02.10 0658 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合、交信〜
〜02.12 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合、交信〜
〜02.17横須賀
18.02.25：軍隊区分：機密第三監視艇隊命令第４号：第三哨戒隊第二小隊三番艇
18.02.27：横須賀〜ア哨戒線ミ配備点哨戒〜03.18横須賀
18.03.23：軍隊区分：機密第三監視艇隊命令第５号：第三哨戒隊第一小隊三番艇
18.03.24：横須賀〜ヌ哨戒線ホ配備点哨戒〜
〜04.07 1305 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合、交信〜
〜04.14横須賀
18.03.31：船主：西大洋漁業統制株式會社に変更
18.04.23：入渠、船体修理及び清掃塗粧
18.08.05：戦時編制：聯合艦隊北東方面艦隊第五艦隊第二十二戦隊第三監視艇隊
18.09.15：三崎にて修理（10.20完成）
18.10.21：山形兵曹長着任
18.10.27：伊達兵曹長退任
18.10.27：監視艇長：海軍兵曹長 山形 勇次郎
18.10.26：軍隊区分：機密第二監視艇隊命令第11号：第二小隊二番艇（第二直哨戒隊乙直）
18.10.28：横浜〜へ、ハ、チ哨区哨戒〜11.19横浜
18.12.02：軍隊区分：機密第三監視艇隊命令第18号：四小隊四番艇
18.12.03：横浜〜ヘ、リ哨区哨戒〜横浜
19.01.08：江ノ浦にて船体内外部修理
19.02.03：上架
19.02.21：戦時編制：聯合艦隊北東方面艦隊第二十二戦隊第三監視艇隊
19.04.17：下架
19.04.30：修理完了
19.05.26：横浜〜哨区哨戒〜
〜06.02 1241 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜06.18横浜
19.06.20：上空識別灯取付（06.30まで）
19.06.30：軍隊区分：機密第三直哨戒隊命令作第６号：第七小隊
19.07.02：横浜〜チ、ト、ヌ哨区哨戒〜07.23横浜
19.08.01：戦時編制：聯合艦隊第二十二戦隊第三監視艇隊
19.08.03：軍隊区分：機密第三哨戒隊命令作第７号：第五小隊
19.08.06：横浜〜リ、チ、リ哨区哨戒〜
〜08.18 0615 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜08.27横浜
19.08.29：九六式二十五粍単装機銃１基、十三粍単装機銃１基装備工事（09.07まで）
19.09.--：軍隊区分：第一小隊
19.09.11：横浜〜ニ、ロ、ハ哨区哨戒〜
〜09.16 1650 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜09.21 1040 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜10.02横浜
19.10.16：軍隊区分：機密第一哨戒部隊第三直哨戒隊命令作第９号：第三小隊
19.10.19：横浜〜ホ、ヘ、ホ、ヌ哨区哨戒〜
〜10.25 1025 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜10.27 1443 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜10.29 1413 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜11.07横浜
19.11.24：江ノ浦造船所にて船体内外部修理
19.11.--：軍隊区分：第七小隊
20.03.06：修理完了
20.03.09：軍隊区分：機密第三直哨戒隊命令作第2号：第四小隊
20.03.16：横浜〜
〜03.21 1325 対空戦闘：Ｂ-29と交戦、二十五粍機銃60発、十三粍機銃120発発射〜
〜03.31横浜
20.04.14：軍隊区分：機密第三監視艇隊命令作第3号：第六小隊
20.04.20：横浜〜哨区哨戒〜
〜04.23 1658 Ｂ-24と交戦、十三粍機銃60発、七粍七機銃40発、小銃50発発射〜
〜05.03横浜
20.05.01：監視艇長：海軍少尉 山形 勇次郎
20.05.25：軍隊区分：機密第三監視艇隊命令作第4号：第四小隊
20.08.10：特設監視艇隊編制：内令第729号：特設監視艇隊編制を廃止
20.08.10：除籍：内令第730号
20.08.10：解傭
20.08.15：残存
同型船
第三十六南進丸。
兵装
（17.05.30）
七粍七単装機銃１基、小銃５挺、拳銃２丁
爆雷投下台、九五式爆雷２個。
（17.12現在）
七粍七単装機銃１基、小銃５挺、拳銃２丁、粒弾発射筒２基、
爆雷投下台、九五式爆雷４個。
（19.09.07）
九六式二十五粍単装機銃１基、十三粍単装機銃１基、七粍七単装機銃１基、
小銃５挺、拳銃２丁、粒弾発射筒２基、
爆雷投下台、九五式爆雷改二４個。
（20.04現在）
九六式二十五粍単装機銃２基、十三粍単装機銃１基、七粍七単装機銃１基、
小銃５挺、拳銃２丁、粒弾発射筒２基、
爆雷投下台、九五式爆雷改二４個。
写真資料
要調査
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