第十三南進丸の船歴
年 月 日:船歴
--.--.--:起工
11.02.--:進水、命名:第十三南進丸
--.--.--:竣工
11.03.--:新規登録:船舶番号:41433、
所有者:株式會社林兼商店、船籍港:下關市
12.10.31:徴傭、一般徴傭船
13.--.--:〜三虎錨地(三虎の350度5650m)
13.11.09:1520-1620 特設砲艦「でりい丸」の右舷に横付け、砲艇隊燃料、潤滑油400箱、発煙筒40箱補給
〜州(湾頭嶺の154度1.5浬)
14.02.06:1040-1200 特設砲艦「でりい丸」の右舷に横付け、託送品揚方
16.02.25:変更登録:事由:内地より転入
船舶番号:424、
所有者:株式會社林兼商店、船籍港:基隆市
16.12.01:軍隊区分:機密南支部隊命令第18号:広東方面部隊附属
16.12.02:国籍不明船追跡〜南朋島に回航、臨検
16.12.26:軍隊区分:香港方面部隊附属
17.02.15:軍隊区分:機密南支部隊命令第5号:香港方面部隊附属
17.02.25:軍隊区分:南支部隊より除く
17.02.25:入籍:内令第352号:特設監視艇、横須賀鎮守府所管
17.02.25:特設監視艇隊編制:内令第353号:第三監視艇隊
17.02.25:戦時編制:聯合艦隊第五艦隊附属第三監視艇隊
〜03.18横須賀
17.03.22:横須賀海軍工廠にて上架、修理及び清掃塗粧
17.04.10:特設監視艇隊編制:内令第657号:第三監視艇隊
17.04.--:第一分隊A:第一小隊(310)
17.04.05:修理完了、下架
17.04.12:横須賀〜哨区哨戒〜04.27釧路
17.05.--:第一聯隊第二小隊
17.05.04:機関故障
17.05.06:釧路〜ヨ哨戒線ワ配備点哨戒〜05.25横須賀
17.05.22:官房機密第657番電:兵器供給:九二式七粍七単装機銃A型(三脚架附)、
仮称40瓩発煙筺5個以内、発煙浮筺用筺嚢3個以内、
九五式爆雷(九五式爆雷改二)完備4個以内、落下傘一型爆雷と同数、
仮装投下台を装備
17.05.--:軍隊区分:第三哨戒隊第一小隊二番艇(312)
17.06.02:横須賀〜06.02下田
17.06.02:下田船渠にて入渠、船体機関修理工事
17.07.01:出渠
17.07.24:軍隊区分:第三哨戒隊第一小隊二番艇
17.07.25:横須賀〜レ哨戒線ハ配備点哨戒〜
〜08.05 1701 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜08.06 0810 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合、発電機等修理のため電信員乗艇〜
〜08.12 0604 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜08.17横須賀
17.08.24:軍隊区分:第三哨戒隊第一小隊二番艇
17.08.25:横須賀〜レ哨戒線ロ配備点哨戒〜09.07横須賀
17.09.17:軍隊区分:第三哨戒隊第四小隊二番艇
17.09.18:横須賀〜レ一哨戒線カ配備点哨戒〜
〜09.29 1230 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜10.06横須賀
17.10.10:軍隊区分:第三哨戒隊第一小隊四番艇
17.10.12:1015-1120 特設砲艦「第一雲洋丸」に横付け、爆雷搭載
17.10.13:横須賀〜ア哨戒線モ配備点哨戒〜10.29横須賀
17.11.10:入渠、船体修理及び清掃塗粧
17.11.25:戦時編制:聯合艦隊第五艦隊第二十二戦隊第三監視艇隊
17.12.10:出渠
17.12.15:軍隊区分:機密第三監視艇隊命令第2号:第三哨戒隊第一小隊二番艇
17.12.21:横須賀〜エ哨戒線ユ配備点哨戒に向う〜
〜12.22機械故障、特設監視艇「第参共和丸」が野島埼付近迄護衛〜
〜12.24横須賀
18.01.09:監視艇長:海軍兵曹長 里見 昇三郎
18.01.29:軍隊区分:機密第三監視艇隊命令第3号:第三哨戒隊甲直第三小隊二番艇
18.01.31:横須賀〜エ哨戒線ヘ配備点哨戒〜
〜02.12 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合、交信〜
〜02.16横須賀
18.02.28:入渠、船体修理及び清掃塗粧
18.05.26:出渠
18.06.02:横須賀〜06.16徹哨〜06.18釧路〜幌筵
18.06.26:軍隊区分:機密第三監視艇隊命令第8号:第三哨戒隊第三小隊四番艇
18.06.29:幌筵〜特設巡洋艦「淺香丸」入港に伴う対潜警戒〜06.29幌筵
18.07.19:軍隊区分:機密第三監視艇隊命令第10号:予備隊
18.07.23:幌筵〜哨区哨戒〜07.25幌筵
18.07.27:幌筵〜哨区哨戒〜07.29幌筵
18.07.30:軍隊区分:機密第三監視艇隊命令第11号:予備隊
18.08.05:戦時編制:聯合艦隊北東方面艦隊第五艦隊第二十二戦隊第三監視艇隊
18.08.08:軍隊区分:機密第三監視艇隊命令第12号:南口哨戒隊一直三番艇
18.08.12:幌筵〜哨区哨戒〜08.14幌筵
18.08.16:幌筵〜哨区哨戒〜08.18幌筵
18.08.20:幌筵〜哨区哨戒〜08.22幌筵
18.08.21:軍隊区分:機密機密第三監視艇隊命令第14号:北口哨戒隊一直一番艇
18.08.24:幌筵〜哨区哨戒〜08.26幌筵
18.08.28:幌筵〜哨区哨戒〜08.30幌筵
18.09.01:幌筵〜哨区哨戒〜09.03幌筵
18.09.02:軍隊区分:機密第三監視艇隊命令第15号:二直二小隊二番艇
18.09.04:軍隊区分:機密第三監視艇隊命令第16号:南口哨戒隊一直二番艇
18.09.05:幌筵〜哨区哨戒〜09.07幌筵
18.09.09:幌筵〜哨区哨戒〜09.11幌筵
18.09.12:対空戦闘:七粍七機銃364、十三粍機銃26発発射
18.09.13:幌筵〜哨区哨戒〜09.15幌筵
18.09.19:軍隊区分:機密第三監視艇隊命令第17号:二小隊四番艇:横須賀回航
18.09.19:幌筵〜09.27横須賀
18.10.02:三崎にて修理
18.11.11:入渠
18.12.01:出渠
19.01.09:修理完了
19.01.17:十三粍単装機銃搭載工事(01.19まで)
19.02.12:軍隊区分:機密第三直哨戒隊命令作第2号:第二小隊
19.02.13:横浜〜ヌ、ル哨区哨戒〜
〜02.23 0525 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜02.23 1003 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜03.06横浜
19.02.21:戦時編制:聯合艦隊北東方面艦隊第二十二戦隊第三監視艇隊
19.03.16:清水江ノ浦にて船体内外部修理
19.04.03:上架
19.06.05:下架
19.06.20:上空識別灯取付(06.30まで)
19.06.27:修理完了
19.06.30:軍隊区分:機密第三直哨戒隊命令作第6号:第九小隊
19.07.07:横浜〜チ、ト、ヌ哨区哨戒〜
〜07.13 1448(N34.40-E152.00)敵潜水艦と交戦、7.7mm機銃119、小銃123発発射〜
〜07.23横浜
19.08.01:戦時編制:聯合艦隊第二十二戦隊第三監視艇隊
19.08.03:軍隊区分:機密第三哨戒隊命令作第7号:第二小隊
19.08.06:横浜〜リ、チ、リ哨区哨戒〜
〜08.16 0646 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜08.21 1027 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜08.26横浜
19.08.29:九六式二十五粍単装機銃1基、十三粍単装機銃1基装備工事(09.07まで)
19.09.--:軍隊区分:第一小隊
19.09.11:横浜〜ニ、ロ、ハ哨区哨戒〜
〜09.23 1400 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜10.02横浜
19.10.16:軍隊区分:機密第一哨戒部隊第三直哨戒隊命令作第9号:第一小隊
19.10.16:横浜〜ホ、ヘ、ホ哨区哨戒〜
〜10.25 2004(N30.00-E149.00)右100度距離約1,000mに敵潜水艦を発見〜
〜10.25 2006 敵潜水艦と交戦:二十五粍機銃168、十三粍機銃240、七粍七機銃150発発射〜
〜10.26 2022 特設監視艇「大紀丸」と会合〜
〜10.25 2043 敵潜水艦を見失う〜
〜10.26 1015 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜10.30横浜
19.11.01:監視艇長:海軍少尉 里見 昇三郎
19.11.--:軍隊区分:第六小隊
19.11.22:横浜〜哨戒〜
〜11.26 0749(N30.03-E144.41)特設砲艦「長運丸」と会合〜
〜12.13横浜
19.12.27:軍隊区分:機密第三直哨戒隊命令作第11号:第三小隊
19.12.28:横浜〜C、B哨区哨戒〜
〜01.12 1030 特設監視艇「第二十七長榮丸」を捜索開始〜
〜01.12 2245 捜索中止〜
〜01.18横浜
20.01.--:軍隊区分:第六小隊
20.01.24:松崎西豆造船所にて修理開始
20.04.14:修理完了
20.04.14:軍隊区分:機密第三監視艇隊命令作第3号:第三小隊
20.04.22:横浜〜南哨区(N30-E143)〜
20.04.26:哨戒部隊機密第261628番電:「第三正丸」を護衛し帰投せよ
〜横浜
20.05.25:軍隊区分:機密第三監視艇隊命令作第4号:第二小隊
20.05.26:横浜〜05.31横浜
20.08.10:特設監視艇隊編制:内令第729号:特設監視艇隊編制を廃止
20.08.10:除籍:内令第730号
20.08.15:残存
20.09.14:解傭
同型船
第十五南進丸、第十六南進丸、第十七南進丸。
兵装
(17.12現在)
毘式七粍七単装機銃1基、小銃5挺、拳銃2丁、粒弾発射筒2基、
爆雷投下台、爆雷4個。
(19.01.19)
九三式十三粍単装機銃2基、毘式七粍七単装機銃1基、小銃5挺、拳銃2丁、粒弾発射筒2基、
爆雷投下台、九五式爆雷改二4個。
(19.09.07)
九六式二十五粍単装機銃1基、九三式十三粍単装機銃3基、毘式七粍七単装機銃1基、
小銃5挺、拳銃2丁、粒弾発射筒2基、
爆雷投下台、九五式爆雷改二4個。
(20.04現在)
九六式二十五粍単装機銃2基、九三式十三粍単装機銃1基、毘式七粍七単装機銃1基、
小銃5挺、拳銃2丁、粒弾発射筒2基、
爆雷投下台、九五式爆雷改二4個。
写真資料
要調査
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