第貮月浦丸の船歴
年 月 日:船歴
--.--.--:起工
12.03.--:進水、命名:第貮月浦丸
--.--.--:竣工
12.05.--:新規登録
16.11.20:徴傭
16.12.01:入籍:内令第1571号:特設監視艇、横須賀鎮守府所管
16.12.03:監視艇長:海軍兵曹長 佐川 輝
16.12.10:内令第1632号:横須賀海軍警備隊所属
16.12.10:戦時編制:横須賀鎮守府部隊横須賀海軍警備隊
16.12.10:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第24号:警備部隊特設監視艇(乙)
17.01.28:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第45号:警備部隊特設監視艇(乙)
17.01.28:警備部隊機密第176番電:第三哨戒隊O四区哨戒
17.02.01:横警部隊機密第187番電:哨区N三
17.02.02:能代丸機密第196番電:02.03 1600以後哨区N二
17.03.06:警備部隊機密第275番電:03.07 0800以降哨区N五
17.03.11:警備部隊機密第292番電:03.12 0600発動哨区N七
17.03.17:警備部隊機密第309番電:横須賀帰投
17.04.01:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第72号:警備部隊特設監視艇(乙)
17.04.10:特設監視艇隊編制:内令第657号:第一監視艇隊
17.04.10:戦時編制:聯合艦隊第五艦隊附属第一監視艇隊
17.04.10:軍隊区分:北方部隊哨戒部隊第一哨戒隊第三小隊(131)
17.04.10:監視艇長:海軍兵曹長 佐川 輝
17.05.15:横須賀〜
〜05.19 着哨(N34.00-E152.00)〜
〜05.28 1200 撤哨〜
〜06.01横須賀
17.05.22:官房機密第657番電:兵器供給:九二式七粍七単装機銃A型(三脚架附)、
仮称40瓩発煙筺5個以内、発煙浮筺用筺嚢3個以内、
九五式爆雷(九五式爆雷改二)完備4個以内、落下傘一型爆雷と同数、
仮装投下台を装備
17.06.05:九二式七粍七単装機銃1基搭載
17.06.07:横須賀〜
〜06.13 1035 着哨〜
〜06.17 0000 「カ」「コ」(東経151度)哨戒線に移動〜
〜06.22 1200 撤哨〜
〜06.26横須賀
17.06.18:軍務局機密第715番電:次を逐次実施予定
1.速力6節以上のものに対しては落下傘付爆雷4個以内、仮装投下台2個装備
2.機銃1基装備、小銃5挺供給
3.発煙筺又は発煙浮筺5個以内供給
4.七倍双眼望遠鏡供給
5.商船式救命袋供給
17.07.05:横須賀〜
〜07.09 0400 着哨〜
〜07.09 特設砲艦「昌榮丸」と会合〜
〜07.12 特設砲艦「昌榮丸」と会合〜
〜07.21 1200 撤哨〜
〜07.26横須賀
17.08.05:横須賀〜
〜08.08 1200 「タ一」「レ一」線配備完了〜
〜08.08 1800 「タ」「レ」哨戒線に移動〜
〜08.08 2200 反転、「タ一」「レ一」哨戒線に戻る〜
〜08.15 1200 「タ二」「レ二」哨戒線に移動〜
〜08.17 撤哨〜
〜08.20横須賀
17.--.--:横須賀〜静浦
17.--.--:静浦船渠にて入渠
17.09.25:修理完成
17.10.01:静浦〜10.02横須賀
17.10.22:横須賀〜
〜11.04 1200 撤哨〜
〜11.09横須賀
17.11.18:横須賀〜
17.11.25:戦時編制:聯合艦隊第五艦隊第二十二戦隊第一監視艇隊
〜12.01 1200 撤哨〜
〜12.04横須賀
17.12.27:横須賀〜
〜01.11 撤哨〜
〜01.16横須賀
18.--.--:横須賀〜江ノ浦
18.02.--:静浦船渠にて入渠
18.03.24:修理完成
18.--.--:江ノ浦〜横須賀
18.04.05:横須賀〜
〜04.08 着哨〜
18.04.08:哨戒部隊電令作第85号:09日0600発動、「ユ」哨戒線(152度線)に進出
〜04.09 0900 「ユ」哨戒線に移動〜
18.04.14:哨戒部隊電令作第89号:14日1500発動、「ノ」哨戒線(149度線)に移動
〜04.14 1500 「ノ」哨戒線に移動〜
〜04.20 撤哨〜
〜04.22横須賀
18.05.05:横須賀〜
〜「ト」哨戒線「ハ」(N36.00-E151.00)〜
18.05.12:哨戒部隊電令作第100号:速やかに「ユ」哨戒線(152度線)に進出
〜「ユ」哨戒線「ハ」(N36.00-E152.00)〜
18.05.17:哨戒部隊電令作第101号:直ちに撤哨、速に釧路に回航、北方進出準備を完成待機
〜05.17 撤哨〜
〜05.22釧路
18.05.23:哨戒部隊電令作第103号:準備出来次第、速やかに幌筵に進出
18.05.24:釧路〜05.30幌筵
18.06.01:軍隊区分:機密北方部隊哨戒部隊命令作第14号:洋上哨戒隊第五小隊
18.06.05:幌筵〜南口哨戒〜06.06幌筵
18.06.11:幌筵〜南口哨戒〜06.12幌筵
18.06.16:幌筵〜
〜06.19 着哨(F5)〜
〜06.30 撤哨〜
〜07.03幌筵
18.07.18:軍隊区分:機密北方部隊哨戒部隊命令作第18号:東方洋上哨戒隊第一直哨戒隊甲直
18.07.20:幌筵〜
〜07.27 着哨(U2)〜
〜07.28 0405 特設砲艦「浮島丸」と会合〜
〜07.28 1057 特設砲艦「浮島丸」と会合〜
〜07.29 1705 特設砲艦「浮島丸」と会合〜
〜07.30 0613 特設砲艦「浮島丸」と会合〜
〜07.30 1142 特設砲艦「浮島丸」と会合〜
〜08.01 1010 特設砲艦「浮島丸」と会合〜
〜08.03 0607 特設砲艦「浮島丸」と会合〜
〜08.04 1340 特設砲艦「浮島丸」と会合〜
〜08.04 1640 特設砲艦「浮島丸」と会合〜
〜08.05 1200 撤哨〜
〜08.11横須賀
18.08.05:軍隊区分:第二基地航空部隊電令作第24号:第二基地航空部隊哨戒部隊第一哨戒隊
18.08.25:横浜〜
〜08.30 0535 特設砲艦「安州丸」と会合〜
〜09.01 0850 特設砲艦「浮島丸」と会合〜
〜09.01 着哨(W7)〜
〜09.05 1008 特設砲艦「浮島丸」と会合〜
〜09.10 1200 撤哨〜
〜09.--横須賀
18.09.23:横須賀〜09.23横浜
18.12.08:横浜重工業にて修理完成
18.12.08:横浜〜12.08横浜
18.12.14:生糧品搭載
18.12.15:横浜〜
〜12.20 着哨(155度線)〜
〜12.22 0948 特設砲艦「浮島丸」と会合〜
〜12.27 151度線に移動〜
〜12.27 1229 特設砲艦「浮島丸」と会合〜
〜12.29 着哨(151度線)〜
〜01.01 1212 特設砲艦「浮島丸」と会合〜
〜01.02 1000 撤哨〜
〜01.06横浜
19.01.07:横浜〜01.07横浜
19.01.--:横浜重工業株式會社にて修理
19.01.17:横浜〜01.17横浜
19.01.22:横浜〜
〜01.27 着哨(156度線)〜
〜02.02 1000 150度線に移動〜
〜02.06 1000 撤哨〜
〜02.11横浜
19.02.13:横浜重工業株式會社にて爆雷台他2件修理
19.02.20:修理完成
19.02.21:戦時編制:聯合艦隊北東方面艦隊第二十二戦隊第一監視艇隊
19.02.21:氷搭載
19.02.22:生糧品搭載
19.02.24:横浜〜
〜着哨(150度線)〜
〜03.02 1000 「ト」線(154度線)に向う〜
〜03.02 1010 特設砲艦「浮島丸」と会合〜
〜03.05 1655 特設砲艦「浮島丸」と会合〜
〜03.06 1600 「ル」線(150度線)に向う〜
〜03.10 撤哨〜
〜03.14横浜
19.04.03:横浜〜04.04江ノ浦
19.04.28:静浦船渠にて上架
19.06.03:江ノ浦〜06.08横須賀
19.07.02:静浦船渠にて修理完成
19.07.02:江ノ浦〜07.03横浜
19.07.04:横浜〜空襲警報発令により内港浮標に疎開〜07.06横浜(桟橋)
19.07.14:横浜〜
〜07.20 152度線〜
〜07.23 154度線〜
〜07.23 1655 特設砲艦「浮島丸」と会合〜
〜07.26 153度線〜
〜07.27 1715 特設砲艦「浮島丸」と会合〜
〜07.28 1755 特設砲艦「浮島丸」と会合〜
〜横浜
19.08.01:戦時編制:聯合艦隊第二十二戦隊第一監視艇隊
19.08.01:軍隊区分:第七基地航空部隊第一哨戒部隊第一直哨戒隊
19.08.11:共栄組造船所にて九三式十三粍単装機銃2基新設工事(08.16まで)
19.08.18:横浜〜
〜09.07横浜
19.09.12:横浜重工業株式會社にて舵修理、兵員室改造(09.21まで)
19.09.--:二十五粍機銃1基、電波探信儀新設
19.09.23:横浜〜
〜10.04 南哨区発〜
〜10.07南鳥島
19.10.07:1605 南鳥島にて敵大型哨戒機3機と交戦(二十五粍機銃195発、十三粍機銃236発発射)
19.10.07:1830 天候回復せず補給中止
19.10.07:南鳥島〜
〜10.06 0500 特設砲艦「安州丸」と会合〜
〜10.14横浜
19.10.09:監視艇長:海軍兵曹長 須藤 勇太郎
19.10.16:横浜重工業株式會社にて上甲板ピッチ流し修理(10.26まで)
19.10.28:横浜〜
〜11.10 0926 特設砲艦「浮島丸」と会合〜
〜11.18横浜
19.12.04:横浜〜
〜12.13 1350 敵B-29発見〜
〜12.21横浜
19.12.23:静浦船渠にて修理
20.01.01:軍隊区分:哨戒部隊第一直哨戒隊
20.01.26:電探室及び兵員室改造、艇長室新設工事(02.26まで)
20.02.--:軍隊区分:第二小隊(122)
20.08.10:特設監視艇隊編制:内令第729号:特設監視艇隊編制を廃止
20.08.10:除籍:内令第730号
20.08.10:解傭
20.08.15:残存
同型船
要調査。
兵装
(開戦時)
なし。
(17.06.05)
九二式七粍七単装機銃1基、三八式小銃5挺、拳銃2丁、九五式爆雷改二4個。
(18.07.01現在)
短五糎砲1門、
九二式七粍七単装機銃1基、三八式小銃5挺、拳銃2丁、九五式爆雷改二4個。
(19.08.16)
短五糎砲1門、九三式十三粍単装機銃2基、
九二式七粍七単装機銃1基、三八式小銃5挺、拳銃2丁、九五式爆雷改二4個。
(19.09.--)
短五糎砲1門、九六式二十五粍単装機銃1基、九三式十三粍単装機銃2基、
九二式七粍七単装機銃1基、三八式小銃5挺、拳銃2丁、九五式爆雷改二4個、
電波探信儀1基。
写真資料
要調査
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