第八事代丸の船歴
年 月 日:船歴
11.08.--:起工
11.08.--:進水、命名:第八事代丸
11.08.--:竣工
11.08.--:新規登録
17.02.18:出渠
16.08.22:徴傭
16.09.05:入籍:内令第1025号:特設監視艇、横須賀鎮守府所管
16.10.15:内令第1253号:横須賀防備隊所属
16.10.15:戦時編制:横須賀鎮守府部隊横須賀防備戦隊横須賀防備隊
16.11.20:内令第1494号:横須賀海軍警備隊所属
16.11.20:戦時編制:横須賀鎮守府部隊横須賀海軍警備隊
16.11.24:監視艇長:海軍兵曹長 溝口 房藏
16.12.06:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第14号:警備部隊特設監視艇(乙)
16.12.08:横警隊機密第2番電:
1.第三魁丸及第拾振興丸は極力修理を急ぎ明後10日横須賀発貴隊に合同の予定
2.第二海運丸は目下入渠修理中、20日出渠
第八事代丸は入渠のことに手配中
3.爾後作戦指揮に関しては直接監視艇宛指令し尚当隊に通報方取計はれ度
17.01.24:横警部隊機密第163番電:浸水の為横須賀に向う
17.01.28:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第45号:警備部隊特設監視艇(乙)
17.02.18:警備部隊機密第176番電:第三哨戒隊N一
17.02.21:横須賀〜
17.02.22:横警部隊機密第239番電:哨区N一
17.02.24:警備部隊機密第250番電:第三哨戒隊N一
17.03.06:警備部隊機密第275番電:03.07 0800哨区発帰投
17.04.01:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第72号:警備部隊特設監視艇(乙)
17.04.10:特設監視艇隊編制:内令第657号:第三監視艇隊
17.04.10:戦時編制:聯合艦隊第五艦隊附属第三監視艇隊
17.04.--:第二分隊B:第二小隊(320)
17.04.10:監視艇長:海軍兵曹長 溝口 房藏
17.04.23:横須賀〜哨区哨戒〜04.27釧路
17.05.--:第一聯隊第二小隊
17.05.06:釧路〜ヨ哨戒線ヲ配備点哨戒〜05.24横須賀
17.05.22:官房機密第657番電:兵器供給:九二式七粍七単装機銃A型(三脚架附)、
仮称40瓩発煙筺5個以内、発煙浮筺用筺嚢3個以内、
九五式爆雷(九五式爆雷改二)完備4個以内、落下傘一型爆雷と同数、
仮装投下台を装備
17.05.25:爆雷投下台、九五式爆雷2個、七粍七単装機銃1基、模擬機銃1基装備工事(05.30まで)
17.05.--:軍隊区分:第三哨戒隊第二小隊一番艇(321)
17.05.31:横須賀〜ト哨戒線チ配備点哨戒〜06.21横須賀
17.06.--:軍隊区分:第三哨戒隊第一小隊一番艇
17.06.27:横須賀〜ト哨戒線ニ配備点哨戒〜
〜07.07 0330 洲ノ埼附近に座礁〜
〜07.07 0945 離洲〜
〜07.16横須賀
17.07.22:九四式軽迫撃砲装備
17.07.24:軍隊区分:第三哨戒隊第二小隊一番艇
17.07.25:横須賀〜レ哨戒線チ配備点哨戒〜
〜07.30 0925 特設砲艦「第一雲洋丸」と交信〜
〜08.04 1131 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜08.10 1542 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜08.13 0712 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合、清水補給〜
〜08.18横須賀
17.08.24:入渠、船体修理清掃塗装
17.11.02:出渠
17.11.07:軍隊区分:第三哨戒隊第三小隊一番艇
17.11.09:横須賀〜エ哨戒線ホ配備点哨戒〜
〜11.13 1745 特設砲艦「第一雲洋丸」と交信〜
〜11.21 2100 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜11.29横須賀
17.11.25:戦時編制:聯合艦隊第五艦隊第二十二戦隊第三監視艇隊
17.12.11:軍隊区分:機密第三監視艇隊命令第1号:第三哨戒隊第一小隊一番艇
17.12.13:横須賀〜ア哨戒線ヨ配備点哨戒〜12.30横須賀
18.01.29:軍隊区分:機密第三監視艇隊命令第3号:第三哨戒隊甲直第一小隊一番艇
18.01.31:横須賀〜エ哨戒線ヨ配備点哨戒〜
〜02.13 1328 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合、交信〜
〜02.18横須賀
18.02.25:軍隊区分:機密第三監視艇隊命令第4号:第三哨戒隊第三小隊一番艇
18.02.27:横須賀〜ア哨戒線ホ配備点哨戒〜
〜03.02 1200 特設砲艦「安州丸」と会合〜
〜03.04 0715 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合、交信〜
〜03.06 1204 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合、交信〜
〜03.19横須賀
18.03.23:軍隊区分:機密第三監視艇隊命令第5号:第三哨戒隊第一小隊一番艇
18.03.24:横須賀〜ヌ哨戒線ネ配備点哨戒〜
〜04.07 0515 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合、交信〜
〜04.15横須賀
18.04.23:入渠、船体修理及び清掃塗粧
18.04.24:監視艇長:海軍兵曹長 熊坂 貞
18.04.25:溝口兵曹長退任
18.08.01:横須賀〜08.08幌筵
18.08.05:戦時編制:聯合艦隊北東方面艦隊第五艦隊第二十二戦隊第三監視艇隊
18.08.08:軍隊区分:機密第三監視艇隊命令第12号:予備隊
18.08.12:第三監視艇隊信令第4号:南口哨戒隊二直三番艇
18.08.14:幌筵〜哨区哨戒〜08.16幌筵
18.08.15:第三監視艇隊信令第5号:予備隊
18.08.18:幌筵〜哨区哨戒〜08.19特設監視艇「第三愛宕丸」と交代〜08.19幌筵
18.08.19:錨揚作業
18.08.21:軍隊区分:機密第三監視艇隊命令第14号:南口哨戒隊二直四番艇
18.08.22:幌筵〜哨区哨戒〜08.24幌筵
18.08.26:幌筵〜哨区哨戒〜08.28幌筵
18.08.30:幌筵〜哨区哨戒〜09.01幌筵
18.09.01:片岡湾にて燃料補給
18.09.02:軍隊区分:機密第三監視艇隊命令第15号:一直二小隊三番艇
18.09.02:幌筵〜哨区哨戒〜09.09幌筵
18.09.04:軍隊区分:機密第三監視艇隊命令第16号:北口哨戒隊二直二番艇
18.09.07:幌筵〜哨区哨戒〜09.09幌筵
18.09.11:幌筵〜
〜09.12対空戦闘:七粍七機銃123、小銃20発発射〜
〜哨区哨戒〜09.13幌筵
18.09.15:幌筵〜哨区哨戒〜09.17幌筵
18.09.19:軍隊区分:機密第三監視艇隊命令第17号:二小隊二番艇:横須賀回航
18.09.19:幌筵〜09.27横須賀
18.10.26:軍隊区分:機密第二監視艇隊命令第11号:第二小隊四番艇(第二直哨戒隊乙直)
18.10.28:横浜〜へ、ハ、チ哨区哨戒〜11.19横浜
18.12.02:軍隊区分:機密第三監視艇隊命令第18号:三小隊四番艇
18.12.03:横浜〜ヘ、リ哨区哨戒〜12.26横浜
19.01.15:下田にて船体内外部修理
19.02.11:上架
19.02.17:下架
19.02.21:戦時編制:聯合艦隊北東方面艦隊第二十二戦隊第三監視艇隊
19.02.25:十三粍単装機銃搭載工事(02.29まで)
19.04.--:清水東海造船にて修理
19.06.21:東海造船所にて上架
19.06.28:下架
19.07.21:修理完了
19.08.01:戦時編制:聯合艦隊第二十二戦隊第三監視艇隊
19.08.03:軍隊区分:機密第三哨戒隊命令作第7号:第四小隊
19.08.06:横浜〜リ、チ、リ哨区哨戒〜
〜08.10 0653 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜08.26横浜
19.08.29:九六式二十五粍単装機銃1基、十三粍単装機銃1基装備工事(09.07まで)
19.09.--:軍隊区分:第二小隊
19.09.11:横浜〜ニ、ロ、ハ哨区哨戒〜
〜09.16 1430 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜09.21 0542 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜10.02横浜
19.10.16:軍隊区分:機密第一哨戒部隊第三直哨戒隊命令作第9号:第五小隊
19.10.17:横浜〜ホ、ヘ、ホ、ヌ哨区哨戒〜
〜10.24 0813 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜10.28 1414 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜10.30 1005 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜11.07横浜
19.11.01:監視艇長:海軍少尉 熊坂 貞
19.11.--:軍隊区分:第五小隊
19.11.22:横浜〜哨戒〜
〜11.27 1232(N30.03-E141.55)特設砲艦「長運丸」と会合〜
19.12.08:哨戒部隊電令作第178号:(N30.00-E142.50)付近にて機械故障の
「第二十八南進丸」を曳航(状況により護衛)帰投
〜12.14横浜
19.12.27:軍隊区分:機密第三直哨戒隊命令作第11号:第九小隊
19.12.28:横浜〜D、C哨区哨戒〜
〜01.09 2205(N30.00-E136.35)敵潜水艦より雷撃を受けるが被害なし〜
〜01.15横浜
20.01.26:軍隊区分:機密第三直哨戒隊命令作第1号:第九小隊
20.01.29:横浜〜C哨区哨戒〜
〜02.06 1650 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜02.08 0906 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜B哨区哨戒〜
〜02.12 1550(N30.00-E136.23)対空戦闘:B−29 1機と交戦〜
〜02.13 0535(N30.00-E136.30)米潜水艦Sennet(SS-408)、Lagarto(SS-371)及びHaddock(SS-231)と交戦
20.02.13:沈没
20.04.10:特設監視艇隊編制:内令第315号:第三監視艇隊より削る
20.04.10:除籍:内令第317号
--.--.--:解傭
喪失場所:N30.00-E138.30 鳥島西南西210km附近
喪失原因:米潜水艦Sennet(SS-408)の砲撃
同型船
なし。
兵装
(17.05.30)
九二式七粍七単装機銃1基、小銃5挺、拳銃2丁、
爆雷投下台、九五式爆雷2個。
(17.07.22)
九二式七粍七単装機銃1基、小銃5挺、拳銃2丁、九四式軽迫撃砲1門、
爆雷投下台、九五式爆雷4個。
(19.02.29)
九三式十三粍単装機銃1基、九二式七粍七単装機銃1基、小銃2挺、拳銃2丁、九四式軽迫撃砲1門、
爆雷投下台、九五式爆雷改二4個。
(19.09.07)
九六式二十五粍単装機銃1基、九三式十三粍単装機銃2基、九二式七粍七単装機銃1基、
小銃2挺、拳銃2丁、九四式軽迫撃砲1門、
爆雷投下台、九五式爆雷改二4個。
写真資料
要調査
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