第七號驅潜艇の艇歴
年 月 日:艇歴
12.10.30:起工、仮称艦名:第62號艦
13.04.15:命名:達第66号:第七號驅潜艇
13.04.15:類別等級制定:内令第309号:種別:特務艇、類別:驅潜艇、艇型:第一號型
13.04.15:本籍仮定:内令第308号:横須賀鎮守府
13.05.26:信号符字點付:達第86号:JUUD
13.06.01:艤装員長:海軍大尉 宮地 美枝
13.06.03:艤装員事務所を鶴見製鐵造船株式會社鶴見工場内に設置し事務を開始
13.06.10:進水
13.11.20:竣工、艤装員事務所を撤去
13.11.20:本籍:内令第976号:横須賀鎮守府
13.11.20:内令第977号:横須賀防備隊所属
13.11.20:特務艇長:海軍少佐 宮地 美枝
13.12.15:本籍:内令第1148号:横須賀鎮守府、横須賀防備隊所属
15.04.01:本籍:内令第199号:横須賀鎮守府、横須賀防備隊所属
15.11.01:本籍:内令第776号:呉鎮守府、佐伯防備隊所属
15.11.15:類別等級削除:内令第821号
15.11.15:除籍:内令第822号
15.11.15:類別等級制定:内令第820号:種別:驅潜艇、類別:驅潜艇、艇型:第一號型
15.11.15:本籍:内令第829号:呉鎮守府
15.11.15:驅潜隊編制:内令第836号:第十一驅潜隊
15.11.15:戦時編制:聯合艦隊第二艦隊第一根據地隊第十一驅潜隊
15.11.15:驅潜艇長:海軍中佐 中村 謙治
15.12.05:驅潜艇長:海軍豫備大尉 鈴木 康吉
16.04.10:戦時編制:聯合艦隊第三艦隊第一根據地隊第十一驅潜隊
16.09.15:驅潜艇長:海軍豫備大尉 一ノ瀬 志朗
16.10.01:戦時編制:聯合艦隊南遣艦隊第九根據地隊第十一驅潜隊
16.11.--:軍隊区分:機密馬來部隊命令作第1号(第一兵力部署(甲)):護衛部隊
16.12.--:艦隊区分:部隊番号:5、隊番号:2
16.12.01:信号符字改正:達第369号:JZGP
16.12.02:三亞〜出動、航行及び泊地進入訓練〜12.03三亞
16.12.03:第一護衛隊信令作第1号:
輸送船隊三亞出撃時の兵力部署及び各部隊の行動概要中左の通改む
1.敵潜掃蕩隊の兵力:第十九驅逐隊、第十一驅潜隊(第九號驅潜艇欠)
行動:機密第一護衛隊命令作第1号に依り輸送船隊航路上を掃蕩せば概ね16節にて
プロコンドル島に先行、日榮丸(野島丸)より燃料満載の上x−2日午後第一護衛隊に合同す
16.12.04:(あ号E作戦第一次上陸部隊護衛)三亞〜
〜12.04 0800 機関不良の為、三亞に引返す〜
〜12.04三亞
16.12.06:三亞〜12.07カムラン湾
16.12.07:修理
16.12.09:軍隊区分:機密馬來部隊命令作第1号(第一兵力部署(乙)):根據地部隊
16.12.11:軍隊区分:馬來部隊電令作第35号:第二護衛隊
16.12.13:カムラン湾〜12.16ミリ
16.12.17:ミリ〜12.17セリヤ
16.12.20:馬來部隊電令作第58号:
20日1200クチン攻略作戦は3日繰下げ実施す
第二護衛隊は第七號驅潜艇をクチンに残置し22日同地発予定の如く行動すべし
第七號驅潜艇をミリ引揚時機は特令す
16.12.21:セリヤ〜12.21ミリ
16.12.25:ミリ〜12.26クチン
16.12.30:クチン〜01.03カムラン湾
17.01.03:戦時編制:聯合艦隊第一南遣艦隊第九根據地隊第十一驅潜隊
17.01.11:軍隊区分:機密馬來部隊命令作第15号(S作戦):馬來部隊護衛隊
17.01.12:カムラン湾〜01.13プロコンドル
17.01.20:軍隊区分:馬來部隊信電令作第8号(S作戦中止):根拠地部隊
17.01.21:軍隊区分:機密馬來部隊第一護衛隊命令作第2号:掃海支援隊
17.01.23:プロコンドル〜01.26エンドウ01.28〜01.29アナンバス
17.01.31:アナンバス〜
17.02.10:戦時編制:聯合艦隊第一南遣艦隊第十特別根據地隊第十一驅潜隊
17.02.--:軍隊区分:馬來部隊第一護衛隊
17.02.12:アナンバス〜
〜02.12 1200(N04.45-E107.10)あ号L作戦先遣隊船団に合同〜
〜02.12 1720(N04.00-E106.56)巡洋艦「由良」が合同〜
〜02.12 2000 巡洋艦「川内」、同「由良」が分離〜
〜02.14 1020(S00.15-E105.10)巡洋艦「川内」及び驅逐艦「初雪」、同「白雪」が合同〜
〜02.14 1115 サマ島南東10'附近海面にて「第五號掃海艇」が浮流機雷1個処分〜
〜02.15ムントク
17.02.12:陸軍舟艇機動部隊をムーシ河口及びサレ河口まで嚮導
17.02.15:0433 驅逐艦「白雪」から武装商船の引渡しを受ける
17.02.16:0700 パヤン島附近に不時着の疑いある鹿屋航空隊陸攻の乗員救援に向かう
1620 パヤン島北方にて浮流機雷1個処分
1800 捜索打切り(陸攻基地に帰投)
2000 第一護衛隊電令作第2号:HIJK区哨戒配備に就く
17.02.17:英監視艇2隻捕獲
17.02.18:0900 Vierde pt.沖にて蘭汽艇1隻拿捕、特設砲艦「長沙丸」に引渡す
2000 第一護衛隊指揮下を離れる
17.02.25:軍隊区分:馬來部隊根拠地部隊掃海部隊:マラッカ海峡水路啓開作戦
17.03.17:軍隊区分:馬來部隊信電令作第36号:彼南根據地部隊
17.04.10:戦時編制:聯合艦隊南西方面艦隊第一南遣艦隊第十特別根據地隊第十一驅潜隊
17.06.04:昭南〜対潜掃蕩〜6.08彼南
17.06.11:彼南〜対潜掃蕩〜06.16彼南
17.06.17:彼南〜護衛任務〜06.21彼南
17.07.05:一尋礁灯台の218度38浬にて敵浮上潜水艦を発見、爆雷攻撃
17.07.08:軍隊区分:彼南根據地部隊
〜対潜掃蕩〜07.13彼南
17.07.16:軍隊区分:原隊復帰
17.07.28:軍隊区分:主隊
17.08.08:軍隊区分:彼南根據地部隊
〜08.11彼南
17.08.12:彼南〜護衛任務〜08.15彼南
17.08.19:彼南〜護衛任務〜08.23彼南
17.08.23:彼南〜護衛任務〜08.29彼南
17.09.05:彼南〜護衛任務〜09.07彼南
17.09.08:彼南〜護衛任務〜09.16彼南
17.09.25:彼南〜港外出動〜彼南
17.09.27:彼南〜シボルガ10.02〜10.03パダン10.07〜10.13セレター
17.10.15:セレター〜10.17彼南
17.10.26:彼南〜11.01彼南
17.11.03:彼南〜
〜11.05 0100 特設驅潜艇「第十二昭南丸」と合同〜
〜11.06 2318 特設驅潜艇「第十二昭南丸」と分離〜
〜11.08 0300 一尋礁着〜
〜11.08 0833 護衛終了〜
〜11.09昭南
17.11.10:入渠
17.11.18:出渠
17.11.18:昭南〜
〜11.20 哨区対潜掃蕩〜
〜11.21彼南
17.11.20:戦時編制:聯合艦隊南西方面艦隊第一南遣艦隊第九特別根據地隊第十一驅潜隊
17.11.25:彼南〜
〜11.26 1700 船団に引継ぎ反転〜
〜11.27 1550 特設驅潜艇「第七昭南丸」を査閲〜
〜11.28 0604 特設驅潜艇「第七昭南丸」と分離〜
〜11.28 2358 Z点着、護衛終了〜
〜11.29 0010 一尋礁仮泊〜
〜11.30 1500 船団を護衛M点に向かう〜
〜11.30 2340 特設驅潜艇「第十二昭南丸」と合同〜
〜12.01彼南
17.12.01:彼南〜12.02彼南
17.12.06:彼南〜
〜12.07 0930 一尋礁着〜
〜12.08 1400 一尋礁発、船団護衛〜
〜12.09彼南
17.12.11:彼南〜12.12サバン12.12〜12.13彼南
17.12.15:彼南〜
〜12.17 1451 一尋礁着、反転〜
〜12.18彼南
17.12.29:彼南〜12.29仮泊12.30〜01.05彼南
18.01.09:彼南〜対潜掃蕩並に護衛〜01.13彼南
18.01.17:(「國津丸」護衛)彼南〜サバン01.19〜01.21パダン
18.02.04:パダン(エンマ港)〜02.06サバン02.06〜02.07彼南
18.02.18:彼南〜02.19マラッカ
18.02.19:機密第九特別根據地隊命令第8号による一類教練作業(02.23まで)
18.02.23:マラッカ〜敵潜掃蕩〜02.24彼南
18.02.24:彼南〜プーケット向かう〜
〜02.26 1220 サバンに向かう〜
〜02.27サバン
18.02.27:サバン〜02.28コタラジャ02.28〜02.28サバン
18.03.01:サバン〜03.02コタラジャ03.02〜03.02サバン
18.03.03:サバン〜03.04メダン03.06〜03.09パダン
18.03.11:(船団護衛)パダン〜03.16彼南
18.03.18:彼南〜03.20彼南
18.04.05:彼南〜04.14彼南
18.04.21:彼南〜04.29彼南
18.05.06:彼南〜05.07サバン
18.05.08:サバン〜湾口哨戒、伊號潜水艦嚮導〜05.08サバン
18.05.09:サバン〜伊號潜水艦嚮導〜05.09サバン
18.05.10:サバン〜シボルガ向け特設運送船「廣隆丸」を護衛〜05.12サバン
18.05.13:サバン〜05.14彼南
18.05.16:彼南〜護衛任務〜05.21メルギー
18.05.22:メルギー〜05.23ペンディング島05.25〜05.28彼南
18.05.29:彼南〜
〜05.30 1335 一尋礁着〜
〜05.30 1704 一尋礁発〜
〜05.31彼南
18.06.01:彼南〜06.02昭南(ケッペル)
18.06.03:入渠
18.06.12:出渠
18.06.13:昭南〜06.14彼南
18.06.22:彼南〜P船団強行護衛〜
〜06.27 0000 十尋界線着、護衛終了、彼南に向かう〜
〜06.29彼南
18.07.01:驅潜艇長:海軍大尉 一ノ瀬 志朗
18.07.09:(「國津丸」護衛)彼南〜07.12ポートブレア
18.07.12:ポートブレア〜07.14彼南
18.07.15:("Quito"護衛)彼南〜
〜07.16 1157 一尋礁着〜
〜07.16 1520 船団前路哨戒〜
〜07.17彼南
18.07.23:(「民島丸」護衛)彼南〜
〜07.26 1630 「第二十一號驅潜艇」及び陸軍徴傭船「民島丸」と分離タボイに向かう〜
〜07.27 2400 十尋界線着、反転〜
〜07.28 2030 陸軍徴傭船「民島丸」遭難現場に向かう〜
〜07.29 2250 対潜掃蕩〜
〜07.30 0800 対潜掃蕩〜
〜08.03サバン
18.08.04:サバン〜ヴレラニ島偵察作戦〜08.04サバン
18.08.05:サバン〜08.05彼南
18.08.06:彼南〜対潜掃蕩〜08.14彼南
18.08.20:軍隊区分:スマトラ根據地部隊
18.08.21:彼南〜対潜掃蕩〜08.27彼南
18.09.03:(「木曾川丸」護衛)彼南〜09.05サバン
18.09.05:サバン〜船団護衛〜09.07彼南
18.09.09:(「永興丸」護衛)彼南〜09.11カーニコバル09.11〜09.14昭南(セレター)
18.09.20:(「永興丸」護衛)昭南〜09.20バーバハ09.21〜09.24カーニコバル09.25〜
〜09.25ナンコウリ09.25〜09.27彼南
18.10.04:(「永興丸」護衛)彼南〜10.06サバン
18.10.09:サバン〜10.11シボルガ
18.10.13:シボルガ〜
〜10.14 0415 不時着機捜索〜
〜10.14サバン
18.10.14:サバン〜
〜10.15 0555 現場着、捜索開始〜
〜10.18 1809 現場発〜
〜10.20サバン
18.10.15:驅潜艇長:海軍大尉 吉成 貞男
18.10.21:サバン〜10.21サバン
18.10.25:サバン〜10.26彼南
18.10.28:彼南〜10.29サバン
18.10.30:サバン〜
〜10.31 1645 一尋礁着〜
〜サバン
18.11.02:サバン〜11.03サバン
18.11.04:サバン〜11.05サバン
18.11.10:サバン〜11.10サバン
18.11.11:サバン〜
〜11.12 0348 ペラク島の251度11浬にて敵浮上潜水艦を発見〜
〜11.12彼南
18.11.13:彼南〜11.14彼南
18.11.14:指揮を離れる
18.12.03:彼南〜12.03彼南
18.12.04:彼南〜陸軍船2隻護衛〜12.08彼南
18.12.12:彼南〜対潜掃蕩〜
〜12.14 1730 一尋礁に向け哨区発、「神威」間接護衛〜
〜12.16彼南
18.12.16:軍隊区分:スマトラ根據地部隊
18.12.16:機関修理
18.12.20:彼南〜12.21サバン
18.12.25:サバン〜対潜掃蕩〜12.29サバン
18.12.29:サバン〜護衛任務〜12.31彼南
19.01.04:(「永興丸」護衛)彼南〜01.05サバン
19.01.06:サバン〜
〜01.08 2000 護衛を止め反転〜
〜01.10サバン
19.01.11:(「永興丸」護衛)サバン〜01.12カーニコバル01.15〜01.17彼南
19.01.21:彼南〜01.22昭南
19.01.23:入渠
19.02.10:出渠
19.02.11:昭南〜
〜02.12 1600 現場着、対潜掃蕩〜
〜02.16 敵潜攻撃〜
〜02.17 ジャラク島の343度31.4浬にて敵潜攻撃〜
〜02.17彼南
19.02.22:彼南〜対潜掃蕩〜人員輸送〜02.25昭南
19.02.26:昭南〜02.28彼南
19.02.28:彼南〜03.02サバン
19.03.04:サバン〜03.05シボルガ
19.03.06:シボルガ〜03.06シボルガ
19.03.07:シボルガ〜03.09シボルガ
19.03.09:シボルガ〜03.10パダン
19.03.10:パダン〜03.12パダン
19.03.13:パダン〜03.17パダン
19.03.21:パダン〜03.24スンダ海峡03.24〜03.27昭南
19.03.29:(ヒ54船団護衛)昭南〜03.31西貢
19.04.03:西貢〜04.03聖雀
19.04.04:(サシ16船団護衛)聖雀〜04.07昭南
19.04.09:昭南〜04.14ポートブレア
19.04.14:ポートブレア〜04.15ポートブレア
19.04.15:ポートブレア〜
〜04.16 0010 敵浮上潜水艦〜
〜04.17ランカウイ
19.04.18:ランカウイ〜04.18彼南
19.04.19:彼南〜04.19彼南
19.04.20:彼南〜04.20デンデング泊地04.21〜04.21クラン水道南口04.21〜04.22彼南
19.04.--:機関修理
19.05.10:彼南〜05.11ベラワン05.11〜
〜05.12 0215 パンダン島の328度16浬にて護衛中の被雷「霞丸」沈没、探知攻撃〜
〜05.17 探知爆雷攻撃2回〜
〜05.19彼南
19.05.21:彼南〜05.22ポートセッテンハム05.28〜
〜05.28 敵潜攻撃〜
〜05.30 1002 基点(ジャラク島の24度15浬)の301度8浬にて潜望鏡を発見、爆雷攻撃〜
〜06.01 0634 パンコール島の西5浬にて敵浮上潜水艦を発見、砲撃、続いて爆雷攻撃5個〜
〜06.01彼南
19.06.02:彼南〜06.02パンコール島沖
19.06.04:ルムト〜06.04彼南
19.06.04:彼南〜06.05ランカウイ島南東海面
19.06.07:一般徴傭船「石狩丸」前路掃蕩
19.06.08:(「石狩丸」護衛)ランカウイ島〜06.08北九度線06.08〜06.09彼南
19.06.09:主機械修理(06.10まで)
19.06.12:彼南〜06.12パンダン島06.14〜06.14ホワイトロック06.14〜06.15クラン水道
19.06.15:(護衛)クラン水道〜
〜06.15 1656(N04.04-E100.08)デンデング泊地南口にて右舷後部に触雷、航行不能〜
〜06.15 「第四號敷設特務艇」が曳航〜
〜06.15デンデング泊地
19.06.16:デンデング泊地〜06.16ルムト
19.06.16:「第四號敷設特務艇」により擱坐させられる
19.06.18:ルムト〜06.18ルムト
19.06.20:戦時編制:聯合艦隊南西方面艦隊第一南遣艦隊第十五特別根據地隊第十一驅潜隊
19.06.23:(「第一京丸」が曳航)ルムト〜06.23クラン水道06.24〜06.25昭南
19.06.25:損傷調査並に修理従事
19.09.--:軍隊区分:彼南地区防備部隊掃蕩隊
19.09.--:昭南にて修理中
19.10.--:軍隊区分:彼南根據地部隊
19.10.--:軍隊区分:彼南島防備部隊掃蕩隊
19.10.--:艦隊区分:第十一驅潜隊(3)
19.10.19:西方部隊電令作第168号:
第十一驅潜隊(第七號驅潜艇、第八號驅潜艇)聯合艦隊電令作第474号に依る任務に従事すべし
19.10.22:(シマ03船団護衛)昭南〜10.26ミリ10.28〜パラロソ島錨地11.01〜11.05マニラ
19.11.05:空襲により至近弾6発を受け舵機及び探信儀故障、機銃弾により船体に破孔3箇所
19.11.07:(マシ03船団護衛)マニラ〜
〜11.08 2330(N14.20-E116.48)「第二日南丸」被雷沈没〜
〜11.09 0105(N14.30-E116.53)「しもつ丸」被雷沈没〜
〜11.10キャビテ
19.11.10:キャビテ〜11.10マニラ
19.11.13:マニラ〜対潜掃蕩〜11.17聖雀
19.11.17:聖雀〜11.17西貢11.17〜11.18聖雀
19.11.19:(サシ34船団護衛)聖雀〜11.22昭南
19.11.22:軍隊区分:第一海上護衛隊指揮官の作戦指揮を解く、南西方面部隊に復帰
19.11.--:入渠
19.12.03:昭南〜12.03昭南(セレター)
19.12.06:西方部隊電令作第192号:
大朝丸(護衛艦:第六十三號驅潜艇、第七號驅潜艇)12月7日昭南発
昭南−サバン間軍需品其の他輸送任務に従事すべし
19.12.07:(「大朝丸」護衛)昭南〜12.10サバン12.12〜12.15昭南
19.12.19:彼南根據地部隊信電令第4号:
第七號驅潜艇は21日便宜出港、セッテンハムに於て初鷹と合同し23日MN敷設作業の警戒に
任じたる後ベラワンに回航、当隊派遣隊員を揚陸せしめたる上、彼南に帰投すべし
19.12.21:昭南〜
〜12.21 1704(N04.52-E100.04)敵潜らしきものを探知爆雷攻撃〜
〜12.22タラン水道
19.12.22:彼南根據地部隊電令作第42号:
1.初鷹はMN作業を延期しポートセッテンハムに至り待機せよ
2.第七號驅潜艇、第四十一號驅潜特務艇は第十五根據地隊機密第222113番電による敵潜を捕捉
撃滅すべし
3.第七號驅潜艇は要すれば便乗者をポートセッテンハムに一時揚陸せしむべし
19.12.23:タラン水道〜対潜掃蕩〜12.26昭南
19.12.26:西方部隊電令作第209号:
1.利水丸(護衛艦:第七號驅潜艇、第九號驅潜艇、第一京丸)は12月28日昭南発、ポートブレア、
カーニコバル(還送器材、人員等搭載)経由昭南に帰投すべし
2.九三六部隊指揮官は水偵2機乃至3機をポートブレアに派遣右船団入出港時の対潜警戒に
任ぜしむべし
19.12.29:(「利水丸」護衛)昭南〜01.03ポートブレア
20.01.03:ポートブレア〜対潜掃蕩〜01.05ポートブレア
20.01.06:(「利水丸」護衛)ポートブレア〜01.12彼南
20.01.19:西方部隊電令作第223号:
1.彼南根據地部隊指揮官は第九號及び第七號驅潜艇をして準備出来次第昭南発ポートブレア回航
アンダマン根據地部隊指揮官の指揮を受け陸軍部隊護衛作戦に任ぜしむべし
2.右の進出の途次、第十二特別根據地隊機密第181110番電第一項に依る大発二隻の護衛(状況に
より曳航)に任ぜしむべし
20.01.19:彼南根據地部隊信電令第2号:
第七號、第九號驅潜艇は21日彼南発、西方部隊電令作第223号に依る任務に従事すべし
20.01.21:(護衛)彼南〜01.25ポートブレア01.27〜01.28カーニコバル01.29〜
〜01.30 ポートブレア入港時、シャダコエ島東端にて磁気機雷に触雷、砂浜に擱坐
20.02.05:戦時編制:聯合艦隊第十方面艦隊第一南遣艦隊第十五特別根據地隊第十一驅潜隊
20.04.01:驅潜艇長:海軍大尉 山崎 五三
20.04.11:沈没
20.05.25:驅潜隊編制:内令第468号:第十一驅潜隊から削る
20.05.25:類別等級削除:内令第472号
20.05.25:除籍:内令第470号
喪失場所:N08.57-E098.38 カーニコバル諸島東方
喪失原因:英第203航空隊Liberatorによる空爆
同型艇
第四號、第五號、第六號、第八號、第九號、第十號、第十一號、第十二號。
兵装
(計画時)
毘式四十粍二聯装機銃1基、
三八式歩兵銃17挺、十四年式拳銃6丁、
九三式水中聴音機1基、九三式一型探信儀1基、
九四式投射機2基、爆雷装填台三型2基、爆雷投下軌道1基、九五式爆雷36個。
写真資料
"ONI 41-42 Japanese Naval Vssels"(P.255)
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