千早丸の船歴

 年 月 日:船歴

T13.07.01:起工 T14.06.06:進水、命名:Tjisaroea(進沙路亞) T15.01.15:竣工
T15.--.--:新規登録:信号符字:THPM、           所有者:Java-China-Japan Lijn Naamloze Vennootschap、船籍港:Batavia、           登録総噸数:7,089、登録純噸数:4,394、           登録長:420.5呎、登録幅:55.3呎、登録深:34.2呎 T15.01.19:登録検査、船級:LR ✠100A1 04.--.--:スラバヤにて第一次第一種定期検査 08.--.--:変更登録:信号符字:PKIO 09.--.--:スラバヤにて第一次第二種定期検査 12.10.23:スラバヤにて第一次第三種定期検査 13.--.--:〜05.03厦門05.04〜 16.06.28:スラバヤにて検査 16.08.29:スラバヤにて検査開始 16.09.01:スラバヤにて検査完了 16.12.21:スラバヤにて第二次第一種定期検査延期検査開始 16.12.22:スラバヤにて第二次第一種定期検査延期検査完了 17.--.--:コーチン〜タンジョンプリ03.02〜フリーマントル向け航行中
17.03.04:拿捕
拿捕場所:S11.48-E111.37 ロンボック島の南 拿捕原因:驅逐艦「嵐」による
17.05.06:マカッサル(「臺東丸」を曳航)〜05.17香港 17.05.--:香港〜05.31横浜 17.06.14:機密横鎮信電令第45号:       機密横鎮命令第231号による拿捕船「チサロア」処理の件中      1. 第2号 港務部長の任務は6月16日限り解除す      2. 第5号 警戒員は6月16日復帰せしむべし 17.06.--:改名:千早丸、      信号符字:JWBYに変更 17.06.--:海運機密第203号:人員及び軍需品輸送 17.06.17:横須賀〜西南方面〜 17.06.22:第7722号:整備訓令 17.07.27:横須賀捕獲審検所審検公告      〜08.10 「マ」三地点より護衛が「第十二號掃海艇」から「第八號驅潜艇」に交代〜      〜08.11昭南
17.08.20:入籍:内令第1551号:特設運送船(雑用船)、横須賀鎮守府所管 17.08.20:戦時編制:大海幕機密第574号ノ31:海軍省配属、特設運送船(甲) 17.08.20:監督官:海軍大佐 小山 與四郎 17.08.29:横須賀捕獲審検所事件番号:昭和十七年第八號(船体・搭載貨物)判決「捕獲」 17.09.29:浦賀船渠株式會社にて艤装工事開始 17.10.15:艤装工事完了 17.10.23:横須賀〜11.02トラック 17.11.19:外南洋部隊電令作第54号:      2.増援部隊指揮官は左に依り第二二設営隊及び陸軍部隊のムンダ岬輸送を左記に依り実施せしむ        べし       (ロ)11月22日 ~威丸、千早丸外一隻、護衛艦二       (ニ)行動の概要 船団は未明ショートランド発同日1600頃ムンダ着翌日0330頃同地発帰還 17.11.22:(ムンダ第二次輸送船団)ショートランド〜      〜11.22 1220 作戦延期、反転〜      〜11.23ショートランド 17.11.24:(ムンダ第二次輸送船団)ショートランド〜      〜11.24 1135 地点「ケトノ46」にて驅逐艦「巻波」、同「羽風」が爆雷攻撃〜      〜11.24 1430 敵B-17 3機来襲〜      〜11.24 1450 敵B-17 1機来襲〜      〜11.24ムンダ 17.11.24:1915 揚陸開始 17.11.25:0230 揚陸終了 17.11.25:ムンダ〜      〜11.25 0825 敵B-17 3機来襲、続いて敵B-17 1機来襲〜      〜11.25ショートランド 17.11.27:(ムンダ第三次輸送船団)ショートランド〜      〜11.27 1357 地点「ケトヒ22」にて敵機1機来襲〜      〜11.27ムンダ 17.11.27:1900 揚陸開始      2300 敵機2機来襲 17.11.28:0540 揚陸終了 17.11.28:ムンダ〜      〜11.28 0928 地点「ケテノ42」にて米陸軍航空隊のB-17 5機来襲             左舷船橋後部に被弾1発、缶故障のため航行不能〜      〜11.28 1300 特設運送船山霜丸」が曳航(その後応急修理の結果自力航行可能)〜      〜11.28ショートランド 17.--.--:ショートランド〜12.24横須賀 18.01.21:浦賀船渠株式會社にて戦傷修理開始 18.02.15:修理完了 18.03.27:東京〜      〜03.28 1100 北緯33度00分東経143度00分にて「第二十四號掃海艇」が護衛終了、反転〜 18.04.21:ヤルート〜 18.05.05:クエゼリン〜05.09トラック 18.05.25:指揮官:海軍大佐 小山 與四郎 18.05.14:(第4514船団)トラック〜05.22横須賀 18.06.07:(第3607船団)横須賀〜06.15トラック 18.06.28:(第1281船団)トラック〜ラバウル 18.07.--:ラバウル〜トラック 18.07.24:(第4723船団)トラック〜08.01横須賀 18.08.09:(第3809船団)横須賀〜トラック 18.08.27:(第5273船団)トラック〜09.01クエゼリン 18.09.11:(第6113船団)クエゼリン〜      〜09.12 0232(N08.23-E165.12)運送艦知床」が雷撃を受け航行不能〜      〜クエゼリン 18.09.18:(第6188船団)クエゼリン〜09.25トラック 18.10.03:(第4003船団)トラック〜10.12横須賀 18.10.10:指揮官:海軍大佐 岡本 絢 18.10.24:横浜〜10.26佐伯 18.10.31:(オ112船団)佐伯〜      〜11.01 0657(N31.13-E134.31)雷撃を受けるが被害なし〜      〜11.02 0145(N29.---E134.--)被雷〜
18.11.02:0315 沈没 19.01.05:除籍:内令第54号
喪失場所:N29.31-E134.50 室戸岬南方440km付近 喪失原因:米潜水艦Seahorse(SS-304)の雷撃

同型船

 なし。

兵装

 要調査。

写真資料

 "Ozne Mooiste Koopvaardijschepen Deel 6" De Alk bv 1995 Arnedhoek
 http://members.home.nl/adriana-shipping./drawings.htm(絵画)
 "Maritiem Digitaal" (ID:087203,A.5675(52-55),F45331-F45335, F45336-1,F45337-1) 
 "koopvaardij", Bob van Raad   

図面資料

 "Lloyd's Register Foundation-Heritage & Education Centre", Unique reference code:-
   LRF-PUN-008634-008640-0029-P
   LRF-PUN-008634-008640-0030-P
   LRF-PUN-008634-008640-0031-P
   LRF-PUN-008634-008640-0032-P

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