第七十七號驅潜特務艇の艦歴
年 月 日:艦歴
18.05.19:起工、仮称艦名:第576號艦
18.10.01:命名:達第236号:第七十七號驅潜特務艇
18.10.01:類別等級制定:内令第2027号:種別:特務艇、類別:驅潜特務艇、艇型:第一號型
18.10.01:本籍仮定:内令第2046号:大湊警備府
18.11.25:進水
18.12.20:竣工
18.12.20:本籍:内令第2761号:大湊警備府
18.12.20:内令第2762号:大湊防備隊所属
18.12.20:戦時編制:大湊警備府部隊大湊防備隊
18.12.20:軍隊区分:機密大湊警備府命令作第67号(12.22):津軽防備部隊
18.12.20:特務艇長:海軍少尉 菅原 甚之助
19.01.11:横須賀〜船団護衛及び哨戒〜01.16大湊
19.01.18:軍隊区分:津防機密第064番電:厚岸隊
19.01.18:大湊〜01.31釧路
19.01.30:菅原少尉退隊
19.01.--:特務艇長:海軍兵曹長 森 佳三
19.02.01:釧路〜J、F哨区船団護衛及び哨戒〜02.04釧路
19.02.10:釧路〜J、F哨区船団護衛及び哨戒〜02.14釧路
19.02.15:釧路〜J、F哨区船団護衛及び哨戒〜02.17釧路
19.02.19:釧路〜機械故障〜02.19白糠
19.02.--:白糠〜J、F哨区船団護衛及び哨戒〜02.21釧路
19.02.22:釧路〜J、F哨区船団護衛及び哨戒〜02.25釧路
19.02.27:釧路〜J、F哨区船団護衛及び哨戒〜02.29釧路
19.03.10:内令第423号:第五十一警備隊所属
19.03.10:戦時編制:聯合艦隊千島方面根據地隊第五十一警備隊
19.03.10:特務艇長:海軍兵曹長 森 佳三
19.03.10:大警電令作第156号(03.11):大警部隊兵力部署より除く大湊にて進出準備の上
第五十一警備隊司令の定むる所により行動
19.03.12:51警備隊電令第1号:防寒施設を含む急速整備の上、準備出来次第幌筵進出
19.03.15:戦時編制:聯合艦隊北東方面艦隊千島方面根據地隊第五十一警備隊
19.04.06:大湊〜04.07室蘭
19.04.09:(船団護衛)室蘭〜04.10釧路04.12〜04.20片岡
19.04.21:軍隊区分:千防電令作第83号:掃蕩部隊
19.04.24:千防信電令作第28号:25日以後、日帝丸の擂鉢及武蔵揚塔終了まで
薄雲艦長の区処を承け同船の護衛警戒任務
19.06.--:船舶警戒、護衛、対潜哨戒
19.06.10:鱒川〜06.11武蔵
19.06.--:船舶警戒、護衛、対潜哨戒
19.06.14:武蔵〜06.15擂鉢
19.06.--:船舶警戒、護衛、対潜哨戒
19.06.19:擂鉢〜06.19片岡
19.06.--:船舶警戒、護衛、対潜哨戒、対潜掃蕩
19.07.04:(船舶護衛)片岡〜
19.07.09:千防電令作第101号:七驅指令の指揮下、阿頼度島北東海面の対潜掃蕩
〜07.11片岡
19.07.20:(ヲ004船団護衛)片岡〜07.26天寧
19.07.30:天寧〜船団護衛〜対潜哨戒〜08.08片岡
19.08.11:片岡〜対潜哨戒〜08.13松輪
19.08.19:松輪〜不時着機救難〜対潜哨戒〜
19.08.23:千防信電令第69号:08.23早朝出撃、特設監視艇の対潜掃蕩に協力
19.08.24:千防信電令第60号:護衛を止め帰投
19.08.28:軍隊区分:千防電令作第106号:第一掃蕩部隊
19.08.28:0740 幌筵海峡南口にて敵重爆撃機3機と交戦、艇中央に直撃弾を受ける
19.08.28:沈没
20.07.01:内令第588号:大湊防備隊所属
21.04.01:類別等級削除:軍令第1号(自然消滅)
22.05.03:除籍:復二第327号
喪失場所:N50.31-E150.12.7 幌筵島沖
喪失原因:米陸軍B-25による空爆
同型艇
第一號〜第百號、第百五十一號〜第二百五十號。
兵装
(第一號型驅潜特務艇の計画時)
九二式七粍七単装機銃1基、爆雷22個、吊下式水中聴音機1基、軽便探信儀1基。
写真資料
雑誌「世界の艦船」海人社 2017年12月号増刊「日本海軍護衛艦艇史」(P.126)
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