寶嶺丸の船歴

 年 月 日：船歴

 17.09.02：起工
 18.02.22：進水、命名：寶嶺丸
 18.04.09：竣工

 --.--.--：徴傭：船舶運營會
 18.05.25：上海根機密第221023番電：
 　　　　　１．支第二二船団
 　　　　　　　（礦石）大冶丸3650瓲、寶嶺丸7700瓲、勝利丸3827瓲、順豐丸6200噸以上、八幡行、
 　　　　　　　　嘉山丸8090瓲大阪行、隆東丸4850瓲佐賀関行
 　　　　　２．護衛艦　鷹島　速力八節
 　　　　　３．25日1030呉淞発大瀬崎直航、27日1200富江沖着、古志岐島沖にて解列、28日未明六連着の予定
 　　　　　４．正午位置
 　　　　　　　26日北緯31度45分東経125度15分
 18.05.25：（支第二二船団）ベルブイ〜
 　　　　　〜05.27 0930 黄島通過〜
 　　　　　〜八幡
 18.07.08：第３次海軍指定船
 18.12.--：鉱石搭載7,800t
 18.12.15：高雄〜
 　　　　　〜12.18 2120（N26.31-E128.20）敵潜潜在海面にて爆雷攻撃１個〜
 　　　　　〜八幡
 19.02.21：若松〜海南島向け航行〜
 　　　　　〜02.23 0515（N26.20-E126.11）久米島西方60km附近にて右舷機関室に被雷、航行不能〜
 　　　　　〜02.-- ---- 「昭南丸」が曳航〜
 　　　　　〜02.24 1650 荒天となり船体中央部より切断、沈没

 19.02.24：沈没　 
 --.--.--：解傭

 喪失場所：N26.13-E127.38 那覇港口北西3km附近
 喪失原因：米潜水艦Pogy(SS-266)の雷撃

同型船

 昭南丸、鵬南丸、��南丸、玉嶺丸。

兵装

 八糎砲、九五式爆雷４個。

写真資料

 雑誌「海運」日本海運集会所出版部 昭和18年4月号

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