相模丸の船歴

 年 月 日：船歴

 --.--.--：起工
M17.04.29：進水、命名：相模丸
M17.11.--：竣工

M17.--.--：新規登録：所有者：共同運輸會社
M18.10.01：共同運輸會社と郵便汽船三菱會社は合併し有限責任日本郵船會社となる
M19.02.--：変更登録：所有者：日本郵船會社
M23.--.--：〜06.17布哇
M24.12.31：登録状況：登録総噸数：1,885.42、登録純噸数：1,168.97
M26.12.01：有限責任日本郵船會社は日本郵船株式會社に社名変更
M27.06.09：官房第1543号：06月14日中に神戸港に於て航海準備整頓するよう命令
M27.06.09：運送船監督：海軍大尉　淺羽　金三郎
M27.06.11：佐世保鎮守府所属、石炭及軍需品運送

M27.06.15：徴傭
M27.06.--：神戸〜06.16宇品
M27.06.20：宇品〜06.20呉06.21〜06.22門司06.23〜06.24佐世保
M27.06.24：佐世保〜06.25竹敷06.26〜06.27佐世保
M27.06.27：佐世保〜06.28長崎06.28〜07.--仁川07.05〜07.07佐世保
M27.07.11：佐世保〜07.12門司07.13〜07.14佐世保
M27.07.15：佐世保〜07.--仁川07.--〜07.20佐世保
M27.07.22：佐世保〜07.22長崎07.23〜07.23佐世保
M27.07.23：佐世保〜朝鮮
M27.07.27：入籍：官房第2092号：佐世保鎮守府所管
M27.08.--：朝鮮〜08.06佐世保
M27.08.09：佐世保〜朝鮮〜08.19佐世保
M27.08.14：官房第2286号：臨時増員

M27.08.17：移籍：官房第2296号：兵装の上軍人軍属を乗組しめ巡洋艦代用に充て呉鎮守府所管と定めらる
M27.08.17：役務：官房第2296号ノ２：西海艦隊附属、海軍兵備品供給用
M27.08.22：艦長：海軍少佐　副島　種藤
M27.08.25：兵装に付帯する船体部及び兵器据付諸工事起工
M27.08.30：電信指令：鼠色に塗方認許
M27.08.31：電信指令：傳馬船二艘備付の件認許
M27.09.09：ステアリングギア修理開始
M27.09.10：武装結了、公試発射好結果
M27.09.13：ステアリングギア修理完了
M27.09.21：佐世保〜10.11佐世保
M27.10.15：佐世保〜11.18佐世保
M27.11.27：佐世保〜12.20佐世保
M27.12.25：佐世保〜08.29佐世保
M28.02.22：艦長：海軍少佐　森川　植
M28.05.01：海参第５号：艦隊戦闘序列：南方派遣供給船
M28.08.14：艦長：欠員
M28.08.14：官房第2954号ノ３：呉鎮守府所管非役艦相模丸、巡洋艦代用を解かる
M28.08.14：官房第2954号ノ４：定員を廃せらる
M28.08.16：官房第3044号：解傭すべき筈に付至急復旧工事施行すべし
M28.09.05：返船
M28.09.13：官房第3404号ノ２：復旧工事日本郵船會社へ委託の件認許
M28.09.30：復旧工事落成
M28.09.30：除籍：官房第3714号：呉鎮守府所管を解く
M28.09.30：解傭

M32.11.14：変更登録：登録総噸数：1,926.87、変更純噸数：1,194.66

M34.09.06：徴傭：陸軍
M34.--.--：北�C事變に於て７回の航海で軍隊801人、便乗者349人、馬匹36頭輸送
M35.02.02：解傭

M36.12.--：西廻�~戸小樽線に就航

M37.02.05：徴傭
M37.02.22：志自岐〜
M37.05.03：解傭

M37.05.03：自沈
M37.05.18：抹消登録：事由：沈没

 喪失場所：旅順港口
 喪失原因：旅順港閉塞

同型船

 なし。

兵装

（運送船）
 斯奈以�ｺ銃30挺。

（巡洋艦代用）
 八十年前式十二拇克砲２門、短七拇五克砲２門、四十七密米保式重速射砲２門、
 斯奈以�ｺ銃50挺、一番形元析拳銃20丁。

写真資料

 要調査

図面資料

 JACAR:C08040756100

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