18.08.15:馬來部隊を改称
19.09.03:西方部隊電令作第142号:西方部隊機密第031100番電: 第百十四號驅潜特務艇は9月5日昭南発彼南根據地部隊指揮官の指揮を受け北スマトラ油槽船団 の護衛に任ずべし 19.09.04:西方部隊電令作第145号:西方部隊機密第041055番電: 1.大朝丸は貯糧品、自動車、燃料、治療品等を満載、9月6日昭南発ペナン経由カーニコバルに 輸送、昭南に帰投すべし 2.右護衛艦を雁、第九號驅潜艇に指示す 3.一三空司令は教務差支なき限り右船団の護衛を実施すべし 19.09.05:西方部隊電令作第146号:西方部隊機密第051310番電: 西方部隊兵力部署中左の通改む (第四十二號驅潜特務艇、第百十四號驅潜特務艇を彼南根據地部隊に加う) (第百五號驅潜特務艇を昭南根據地部隊に加う) (第五十九號驅潜特務艇を昭南根據地部隊より除き緬甸根據地部隊に加う) 19.09.13:西方部隊電令作第151号:西方部隊機密第131548番電: 第十一驅潜隊(第八號驅潜艇)及び麗水丸は準備出来次第昭南発、9月16日ジャカルタ発予定の A船順陽丸のパダン、バンカ海峡間の護衛に任ずべし 19.09.25:西方部隊電令作第157号:西方部隊機密第251622番電: 西方部隊兵力部署中初鷹を主隊より除き彼南根據地部隊に加う 19.09.28:西方部隊電令作第158号:西方部隊機密第281030番電: 1.第八十三戦隊長は集中可能な兵力をラブアン基地に集中、9月29日ラブアン着予定の第二戦隊 (戦艦二、驅逐艦四)の対潜警戒に任ずべし、之が為一部護送船団の護衛を取止むることを得 2.第十特別根據地隊司令官は既令に依り第二戦隊ラブアン入港時の港口哨戒並に水路嚮導を実施 すべし 19.10.01:西方部隊電令作第159号:西方部隊機密第011315番電: 第四號掃海艇、第三十四號驅潜艇及び第三十五號驅潜艇は速に昭南に進出すべし 19.10.04:西方部隊電令作第161号:西方部隊機密第041551番電: M四作戦終結 19.10.08:西方部隊電令作第162号:西方部隊機密第081145番電: 1.永jロ(雁、第九號驅潜艇、第三十四號驅潜艇護衛)は準備出来次第、昭南商港発 ポートブレア方面緊急輸送に任ずべし、行動を予定し所要の向に報告通報すべし 2.九三六部隊指揮官は水偵三機をポートブレアに派遣10月14日以後右船団出港迄港口対潜警戒に 任ぜしむべし 3.一三部隊指揮官は教務に差支えなき限り右船団対潜護衛を実施すべし 19.10.08:西方部隊電令作第163号:西方部隊機密第081433番電: 石狩丸(第三十五號驅潜艇、第五十號驅潜特務艇護衛)は準備出来次第、昭南発ナンコウリ方面 輸送に任ずべし、第三十五號驅潜艇は行動を予定し所要の向に報告(通報)すべし 19.10.19:西方部隊電令作第168号:西方部隊機密第191333番電: 第十一驅潜隊(第七號驅潜艇、第八號驅潜艇)聯合艦隊電令作第474号に依る任務に従事すべし 19.10.25:西方部隊電令作第174号:西方部隊機密第251842番電: 1.第三十四號驅潜艇及び第三十四號掃海艇は準備出来次第出撃、ブルネイ湾に急行、 機動部隊ブルネイ湾帰投の際の警戒並に泊地警戒に任ずべし 2.ブルネイ派遣隊派遣隊指揮官は特に湾口哨戒を厳にせよ 3.飛行第八十三戦隊長はバラバック海峡西口よりブルネイ湾泊地間の対潜哨戒を厳にすべし 19.10.27:西方部隊電令作第176号:西方部隊機密第271205番電: 西方部隊兵力部署中第五號掃海艇を昭南根據地部隊より除き彼南根據地部隊に加う 19.11.08:西方部隊電令作第180号:西方部隊機密第081257番電: アンダマン、ニコバル諸島の陸上直接防衛任務は11月10日零時以降、第二十九軍司令官之を 本職より継承、同時刻以降 (1)第十二特別根據地隊司令官はアンダマン諸島の陸上直接防衛に関し第二十九軍司令官の 指揮を受くべし (2)ニコバル諸島の陸上直接防衛に関する第十二特別根據地隊司令官の指揮を解く 19.11.11:西方部隊電令作第181号:第一南遣艦隊機密第111157番電: 第百十三號驅潜特務艇をペナン根據地部隊に加う 同艇は速に進出、主として北スマトラ油槽船団の護衛に任ぜしむべし 19.11.26:西方部隊電令作第188号:第一南遣艦隊機密第261053番電: 西方部隊兵力部署中初鷹を彼南根據地部隊より除き昭南根據地部隊に加う 19.11.27:西方部隊電令作第190号:第一南遣艦隊機密第271125番電: 1.第一南遣艦隊艦隊区分中 第一京丸、麗水丸を第十三根據地隊より除き第十二特別根據地部隊に加う 2.西方部隊兵力部署中 麗水丸を主隊より第一京丸を彼南根據地部隊より除き何れもアンダマン根據地部隊に加う 19.12.06:西方部隊電令作第192号:第一南遣艦隊機密第061900番電: 大朝丸(護衛艦:第六十三號驅潜艇、第七號驅潜艇)12月7日昭南発 昭南−サバン間軍需品其の他輸送任務に従事すべし 19.12.10:西方部隊電令作第198号:第一南遣艦隊機密第101945番電: 第三十四號驅潜艇、第三十五號驅潜艇は便宜昭南発彼南に回航、彼南根據地部隊指揮官の指揮を受け マラッカ海峡敵潜掃蕩に任じたる後、12月17日迄に昭南に帰投すべし 19.12.20:西方部隊電令作第202号:第一南遣艦隊機密第202138番電: 1.本日北スマトラに敵艦上機連続来襲せり 空母を含む機動部隊蠢動しつつあり、列島線突破の算なしとせず 2.第九、第十二、第十五各根據地隊、第十三空、第九三六空ペナン派遣隊は明朝の奇襲に対し 警戒を厳にせよ 3.第十三空は指揮官所定に依り黎明発進サバン島北東海面を索敵すべし(電波7790kc) 19.12.22:西方部隊電令作第204号:第一南遣艦隊機密第221000番電: 初鷹を昭南根據地部隊より除き主隊に加う マラッカ及び一尋礁附近機雷作業中当該根據地部隊指揮官は初鷹艦長を指揮すべし 19.12.23:西方部隊電令作第207号:第一南遣艦隊機密第231123番電: 1.第六十三號驅潜艇、第三十五號驅潜艇、第三十四號驅潜艇は第六十三號驅潜艇長之を指揮 12月24日昭南発予定の陸軍船雲龍丸の昭南、ポートブレア間の護衛に任ずべし 2.九三六部隊指揮官は水偵2乃至3機をポートブレアに派遣し右船団の出入港時の対潜警戒に 任ずべし 19.12.26:西方部隊電令作第209号:第一南遣艦隊機密第261701番電: 1.利水丸(護衛艦:第七號驅潜艇、第九號驅潜艇、第一京丸)は12月28日昭南発、ポートブレア、 カーニコバル(還送器材、人員等搭載)軽油昭南に帰投すべし 2.九三六部隊指揮官は水偵2機乃至3機をポートブレアに派遣右船団入出港時の対潜警戒に 任ぜしむべし 19.12.29:西方部隊電令作第212号:第一南遣艦隊機密第291610番電: 左に依りマラッカ海峡対潜掃蕩作戦(M五作戦)実施 1.期間:1月7日より約1週間 2.兵力:指揮官:第十五根據地隊司令官、第八號驅潜艇、第四號掃海艇、 特設掃海艇、驅潜特務艇適宜(第十根拠地隊、第十五根據地隊所定)、 九三六水偵(指揮官所定)、一三空中攻(司令所定) 3.掃蕩海域:第十五根據地隊担任海域及びサバン北緯7度96分点を結ぶ線以東海域 20.01.02:西方部隊電令作第214号:第一南遣艦隊機密第021325番電: 1.(不明) 2.(不明) 3.第一南遣艦隊電令第42号に依る水上基地の管理部隊より九三六空を除き「水上基地の管理は 所在根據地部隊(警備隊)これに任ずる、但し所在航空部隊に委任することを得」を追加す 20.01.03:西方部隊電令作第215号:第一南遣艦隊機密第031832番電: 第六十三號、第三十四號、第三十五號驅潜艇は直に反転、第一號敷設艇の攻撃せる敵潜を撃滅すべし 敵潜の位置、ポートブレアの137度60浬潜水艦潜航不能速力低下しつつあるものの如し 20.01.05:西方部隊電令作第217号:第一南遣艦隊機密第051100番電: 第六十三號、第三十四號、第三十五號驅潜艇はポートブレアに於て補給の上利水丸をカーニコバル迄 護衛に任じたる後サバンに回航スマトラ根拠地部隊指揮官の指揮を受け永jロ船団入港時の前路掃蕩 及び往航時の護衛に任ずべし 20.01.08:西方部隊電令作第219号:第一南遣艦隊機密第081300番電: 1.永jロ(護衛艇:雁、第三十四號掃海艇)は準備出来次第、昭南発サバンに回航、國津丸を 昭南まで曳航すべし 2.第六十三號、第三十四號、第三十五號驅潜艇はサバン、昭南永jロ船団の護衛に任ずべし 3.一三空部隊指揮官は教務に支障なき範囲に於て永jロ船団サバン出入港時の対潜警戒を実施すべし 20.01.14:西方部隊電令作第221号:第一南遣艦隊機密第142000番電: M五作戦終結 20.01.18:西方部隊電令作第222号:第一南遣艦隊機密第181134番電: 第三十四號掃海艇及び第三十四號驅潜艇は第一護衛艦隊長官の区処を受けせりあ丸の昭南聖雀間 護衛に任ずべし 20.01.19:西方部隊電令作第223号:第一南遣艦隊機密第191200番電: 1.彼南根據地部隊指揮官は第九號及び第七號驅潜艇をして準備出来次第昭南発ポートブレア回航 アンダマン根據地部隊指揮官の指揮を受け陸軍部隊護衛作戦に任ぜしむべし 2.右の進出の途次、第十二特別根據地隊機密第181110番電第一項に依る大発二隻の護衛(状況に より曳航)に任ぜしむべし 20.01.19:西方部隊電令作第224号:第一南遣艦隊機密第191308番電: 第百十三號驅潜特務艇、第四十一號驅潜特務艇、第九號掃海特務艇及び第六長運丸は1月20日 昭南発予定の北スマトラ油船団の護衛に任ずべし 20.01.21:西方部隊電令作第226号:第一南遣艦隊機密第211145番電: 第二十號驅潜艇及び第三十五號驅潜艇は第一護衛艦隊参謀長の命を受け1月22日昭南発予定の 大越丸船団の護衛に任ずべし 20.01.24:西方部隊電令作第227号:第一南遣艦隊機密第241009番電: 1.第三十四號驅潜艇及び第三十四號掃海艇を一時佛印根據地部隊に編入 佛印根據地部隊指揮官は右兵力及び麾下艦艇をして佛印東岸の対潜掃蕩を実施すべし 2.第二十號驅潜艇及び第二十三號驅潜艇佛印着以後、第三十四號驅潜艇、第三十四號掃海艇と 任務交代、第三十四號驅潜艇、第三十四號掃海艇はサシ船団護衛昭南に帰投(原隊復帰) せしむべし 20.01.27:西方部隊電令作第231号:第一南遣艦隊機密第271038番電: 1.西方部隊兵力部署中 荒埼、北上丸を附属部隊に加う 2.荒埼、北上丸は現任務を続行すべし
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