19.02.05:機雷部隊電令作第1号: 第二十五號掃海艇は5日午後佐世保発六連島に回航、6日0500同地発の高榮丸、新興丸を 佐世保まで護衛すべし 19.02.08:機雷部隊電令作第1号:機密第081216番電: 敵潜水艦7日2240北緯27度41分東経122度29分現場に急行攻撃掃蕩をすべし 第六海洋丸は一時基隆に避泊せしむべし 19.03.09:機雷部隊電令作第2号:機雷部隊機密第090842番電 1.当隊10日朝仮泊地発出撃、11日敷設実施の予定 2.鴎及び第十六長運丸は適宜作業地に進出せよ 19.03.--:機雷部隊電令作第3号: ? 19.03.25:機雷部隊電令作第4号:機雷部隊機密第252147番電 1.南西諸島方面対潜強化の為友鶴、第五十八號驅潜艇は26日1700、第十五號掃海艇、鷹島は 27日0900佐世保発奄美大島に進出、爾後作戦に関し大島部隊指揮官の指揮を受くべし 2.第五十八號驅潜艇は4月2日迄に其の他は4月13日迄に佐世保に帰投すべし 19.--.--:機雷部隊電令作第5号: ? 19.04.09:機雷部隊電令作第6号: 4月12日中に佐世保に帰投すべし、帰投の途次、船団護衛対潜掃蕩に任ずべし 19.05.09:機雷部隊電令作第7号: 1.当隊高雄警備府電令作第177号に基づき5月中旬台湾海峡機雷堰を設置す 2.軍隊区分(区分、指揮官、兵力の順) (イ)主隊 本職 第十八戦隊 (ロ)警戒隊 友鶴艇長 友鶴、海威、鷹島、第五十八號驅潜艇 (ハ)哨戒隊 先任艇長 前島、第九十四號驅潜特務艇、第九十五號驅潜特務艇 3.各部隊の任務行動 (イ)主隊、警戒隊 5月11日佐世保港外発、14日日没後より敷設海面に進入、15日0030基点A(北緯33度 56分東経118度21分)に達し0800頃迄に敷設を完了す (ロ)哨戒隊 (一)驅潜特務艇2隻は機雷堰予定線を中心とし幅40浬以内の海面を哨戒したる後 14日午前八罩水道東口にて主隊に合同すべし (二)前島は便宜馬公方面発台湾西岸(距岸7浬附近)を対潜掃蕩しつつ北上 13日澎佳嶼の北7浬附近に於て合同すべし (三)合同後の任務行動は特令す --.--.--:機雷部隊電令作第8号: ? 20.01.12:機雷部隊電令作第9号: 高榮丸艦長は高榮丸、長白山丸、第二十九號海防艦、第二十二號海防艦、濟州を率い 佐鎮信電令作第5号に依る南西諸島緊急輸送を実施すべし 20.01.15:機雷部隊電令作第10号: 高榮丸は佐鎮信電令作第5号に依る輸送機雷を沖縄方面特別根據地隊司令官の 協議に応じ其の指定海面に敷設すべし 20.03.06:機雷部隊電令作第11號: 1.濟州、怒和島は濟州の喜界島輸送任務終了後宮古島石垣島の順に九三式機雷堰を構成すべし 構成要領沖根計画の通、但し各島約200個とす 2.濟州、怒和島は右に引続き伊江島喜界島周辺五式機雷堰を構成すべし 構成要領別令す
19.03.04:機雷部隊電令第1号:機雷部隊機密第042345番電 1.当隊第三次敷設行動を6日仮泊地発7日敷設実施に改む 2.鴎の補給終了せば海上模様許す限り単独瀬相発6日中に設標捕捉に努め爾後敷設終了迄 目標艇任務に従事すべし 3.第十六長運丸は7日朝迄に現場到着の見込なければ便宜佐世保に帰投すべし --.--.--:機雷部隊電令第2号: ? 20.01.23:機雷部隊電令作第3号:(* 電令作となっているが電令の誤りと思われる) 1.第一輸送部隊は要すれば佐世保に於て至急補給の上、任務を続行すべし 2.第二輸送部隊は避泊地発、予定任務終了後、要すれば基隆に於て補給の上、同地に於て 内地向け物件を搭載帰投すべし
19.--.--:機雷部隊信令作第1号: ? 19.02.09:機雷部隊信令作第2号: 鷹島は準備出来次第出撃、佐海防信令作第2号による敵潜を撃滅すべし 19.--.--:機雷部隊信令作第3号: ? 19.--.--:機雷部隊信令作第4号: ? 19.--.--:機雷部隊信令作第5号: ? 19.05.06:機雷部隊信令作第6号: 当隊防禦海面進入後、令に依り友鶴艇長は友鶴、鷹島を率い古志岐白瀬灯台線の距岸約10乃至 15浬附近を掃蕩しつつ南下、間宮の救難に従事すべし 19.05.16:機雷部隊信令作第7号: 前島の当隊に対する警戒の任務を解く、前島は便宜当地発馬公に帰投すべし 19.05.30:機雷部隊信令作第8号: 第五十八號驅潜艇は6月1日佐世保発同日門司発のモタ二一船団を基隆迄護衛すべし 基隆着後同地武官の協議に応じ適宜内地向け船団(船舶)の護衛に任じ6月10日迄に帰投すべし
19.02.10:機雷部隊信令第3号: 1.当隊2月12日0900出撃の予定 2.11日1300常盤に於て敷設作業打合会を行う、関係者参集すべし 19.02.13:機雷部隊信令第5号: 1.第二十五號掃海艇は明朝便宜当地発富江に回航、爾後目標艇の設標発見に協力すべし 富江出港時決定せば報告すべし 2.当隊は15日1100出撃の予定 3.五番艦欠の間第一、第二警戒航行序列に於ける六番艦の占位々置は主隊の中央先頭艦の前方 1.5粁とす 19.02.16:機雷部隊信令第10号: 鷹島は0830出港、富江に回航、龍井丸、大安丸と協力し設標捜索に従事すべし 19.02.19:機雷部隊信令第11号: 1.一番隊は相ノ島西側水道を経て佐伯に直航す、六連まで五、八番艦護衛に任ずるものとす 六連着明日0800の予定 2.六、七番艦は防禦海面進入後佐世保に帰投せしむ 19.02.27:機雷部隊信令第12号: 佐世保入港後の作業及び行動左の通定む 1.28日より3月1日迄検雷検査整理及び第四次用機雷陸揚 2.1日1300より常磐に於て打合、参会者:機雷長、興会長、艇長以上 3.2日1400出港恵美須湾仮泊訓練、3日出撃の予定 19.04.18:機雷部隊信令第42号: 1.本日1830出撃の予定、出撃要領信令第38号の通 2.A点以後の行動を左の通改む ( )内変針時刻、A点(2010)240度C一点(19日0400)222度爾後の行動特令す C一点を女島の320度9.5浬とす 19.04.18:機雷部隊信令第44号: 1.当隊明19日1700出撃の予定 2.池島以後の行動当隊信令第42号の通 19.04.27:機雷部隊信令第47号: 第十五號掃海艇は北緯27度28分東経128度02分に急航、敵潜水艦を攻撃撃滅せよ 現場着後、作戦に関し第四十三掃海隊司令の指揮を承くべし 19.05.21:機雷部隊信令第57号: 1.門司迄の護衛艦を鷹島及び第五十八號驅潜艇に改む 2.高榮丸は大阪、新興丸は神戸に於て載貨を陸揚したる後、成可く速に帰投すべし 3.鷹島は西貢丸佐世保帰投時同艦の護衛に、第五十八號驅潜艇は26日頃門司方面に於て整備に 従事(要すれば彦島造船所委託修理)三、四番艦帰投時護衛に任ずべし 4.略 19.06.16:機雷部隊信令第63号: 敵機は黎明時以後軍港進入の算大なり 対空戦闘準備を整え尚回避運動等に遺憾なきを期すべし 20.02.15:機雷部隊信令第72号: 1.明日0600より0900迄第一警戒配備となせ 2.常盤、高榮丸は0615逆番号順序に恵美須湾疎開錨地に転錨すべし 20.03.01:機雷部隊信令第77号: 対空関係員は1100迄に直配備にて警戒せよ 20.03.01:機雷部隊信令第78号: 1.高榮丸、第二十二號海防艦は明日0630出撃、恵美須湾指定錨地に避泊すべし 2.常盤は現錨地とす 3.0600以後第二警戒配備にて警戒すべし 20.03.02:機雷部隊信令第79号: 1.0900より艦内哨戒第二配備、原速力30分待機となせ 2.防火用水を艦内各部に多数準備し被害局限に遺憾なきを期すべし 20.03.02:機雷部隊信令第80号: 第三警戒配備となせ、但し機関待機及び上陸に関しては改めて令す 20.03.02:機雷部隊信令第81号: 明3日0600より第二警戒配備となせ、但し疎開は特令に依る、本日上陸差支えなし 20.03.03:機雷部隊信令第82号: 第三警戒配備となせ 20.03.03:機雷部隊信令第83号: 大島方面緊急輸送の際護衛艦艇は左に依り便乗者(小型機雷)を輸送すべし 第二十九號海防艦 30人(200個) 第二十二號海防艦 30人(150個) 濟州 0人(1,150個) 20.03.07:機雷部隊信令第85号: 1.当隊在泊中対空見張警戒を厳にし原速力一時間待機とし捨錨準備をなし置け 2.三、六、七番艦は今夜適宜の錨地に就て明朝適宜出港、予定の如く行動せよ 20.03.09:機雷部隊信令第86号: 1.当隊10日0300佐世保に向け出撃の予定 2.警戒隊は0200出撃、左に依り西口の哨戒を実施すべし 湾口を中心とする10浬圏内の海面にて南側は四番艦、北側は五番艦 20.03.09:機雷部隊信令第87号: 1.敵潜電話の状況より判断し敵潜近海蝟集の算大なり、尚明朝敵機の来襲に対しても厳戒を要す 2.当隊明日0530出撃に改む 3.警戒隊は0330出撃、既令通湾口哨戒を実施すべし 4.濟州は明日0500瀬相に於て合同の予定 20.03.14:機雷部隊信令第88号: 第五十八號驅潜艇は3月15日以後特令する迄第四海上護衛隊司令官の指揮を承け九州沖縄間の 船団護衛に任ずべし 20.03.15:機雷部隊信令第89号: 第二十九號海防艦は3月15日以後特令する迄第四海上護衛隊司令官の指揮を承け 船団護衛に任ずべし 20.03.19:機雷部隊信令第91号: 第二十二號海防艦は準備出来次第出動、佐鎮信電令第47号の任務に従事すべし 20.03.30:機雷部隊信令第94号: 濟州、怒和島は本日午後準備出来次第出港、先任艇長指揮の下に對馬海峡の機雷堰海面の 現地測量を実施すべし
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