巡洋艦(一等)-- 作成中一等巡洋艦について巡洋艦の主任務は主力(戦艦)の耳目手足となり軽快に活動して主力を援け之をして強大なる攻撃力を充分発揮せしむるにありました(「海軍の常識」P28より」)。従来巡洋艦は計画排水量の大小で等級を分け計画排水量七千噸以上を一等としていました。しかし昭和5年4月22日に調印したロンドン海軍条約(Treaty for the Limitation and Reduction of Naval Armament)が同年12月31日に発効したのをうけ 昭和6年5月31日軍令海第1号を以て最大備砲口径15.5cmを超えるものを一等とするよう艦艇特務艦艇類別標準が改正されました。最上型、利根型、八雲、磐手、出雲の9隻は備砲の換装(変更)により上述の標準と異なることになりましたが等級は変更されませんでした。 一等巡洋艦の諸元(作成中) 一等巡洋艦の艦歴下の各艦の画像をクリックして下さい。
写真出典:
|
*****