大光丸の船歴
年 月 日:船歴
T12.04.01:起工
T12.07.14:進水、命名:大光丸(たいこうまる)
T13.07.10:竣工
T13.07.--:新規登録:所有者:葛原冷藏株式會社、船籍港:東京府荏原郡品川町、
登録総噸数:1,761、登録純噸数:968
T13.07.--:登録検査、船級:TK N.S.* f、船級番号:86
T14.04.--:中間検査
T15.09.30:変更登録:所有者:横浜船渠株式會社
T15.11.17:変更登録:船籍港:横濱市
T15.11.24:変更登録:所有者:日魯漁業株式會社
02.02.23:訂正登録:登録総噸数:1,765、登録純噸数:967
02.05.--:横浜にて第一次第一種定期検査
03.04.--:中間検査
04.04.--:中間検査
05.04.--:中間検査
06.07.--:横浜にて第一次第二種定期検査
07.06.--:中間検査
08.06.--:中間検査
09.06.--:中間検査
10.06.--:函館にて第一次第三種定期検査
11.07.10:変更登録:登録総噸数:1,807、登録純噸数:1,171
11.07.--:中間検査
12.06.--:中間検査
13.05.--:中間検査
13.06.04:傭船者:太平洋漁業株式會社(06.22まで)
13.07.01:変更登録:登録純噸数:1,164
13.08.31:傭船成約:傭船者:大阪商船株式會社、受渡時期:9月末、期間:年内
14.05.25:大阪にて第二次第一種定期検査
14.08.12:変更登録:登録総噸数:1,812、登録純噸数:1,173
14.08.12:傭船成約:傭船者:大阪商船株式會社、受渡時期:10月、期間:6箇月
15.04.--:中間検査
14.11.24:傭船者:極洋捕鯨株式會社(15.03.23まで)
15.06.06:傭船者:太平洋漁業株式會社(07.18まで)
15.11.11:傭船者:大洋捕鯨株式會社(16.02.19まで)
16.03.--:中間検査
16.07.15:無線電信取扱所の位置を変更:逓信省告示第1650号(07.24附):
新位置:日魯漁業株式會社所属汽船長大光丸
16.11.05:徴傭:陸軍、船番号:729
16.11.05:宇品〜11.08大連
16.11.14:大連〜高雄
17.01.27:機密蘭印部隊第三護衛隊命令第1号:第十六軍第二次輸送
17.02.03:(第二次回航船団)高雄〜
〜02.07 驅逐艦「長月」、同「水無月」が護衛に加入〜
〜02.08カムラン湾
17.--.--:カムラン湾〜07.05高雄
17.07.15:高雄〜07.17基隆07.26〜08.05門司
17.09.12:中間検査
17.09.12:宇品〜09.24高雄
17.09.29:高雄〜10.02マニラ10.08〜10.12ラバウル
17.10.25:ラバウル〜10.27エレベンタ〜ショートランド〜エレベンタ
17.11.18:0930 陸軍徴傭船「はばな丸」を曳航し擱坐させる
17.11.19:エレベンタ〜11.21ラバウル
17.11.25:ラバウル〜12.01パラオ
17.12.15:パラオ〜12.23宇品
17.12.23:帝國水産統制株式會社設立に伴い現物出資
18.02.07:佐伯〜02.15パラオ
18.02.19:パラオ〜02.27ラバウル
18.03.09:ラバウル〜03.11エレベンタ03.13〜04.05パラオ
18.2Q :変更登録:所有者:帝國水産統制株式會社
18.04.10:パラオ〜ポートカ〜04.16マニラ
18.04.17:マニラ〜04.22バリクパパン04.30〜05.03スラバヤ
18.05.04:スラバヤ〜06.04バリクパパン〜06.18パラオ
18.06.26:パラオ〜07.03ラバウル
18.07.16:ラバウル〜07.24パラオ
18.08.12:パラオ〜08.21宇品
18.11.17:(オ708船団)佐伯〜
〜11.21 1550(N21.17-E136.30)後部缶室より発火、航行不能〜
〜11.21 1830頃火災全船に及び陸軍徴傭船「吉備丸」による曳航を断念し総員退去下令〜
〜11.21 1905 「第三十一號哨戒艇」により砲撃処分
18.11.21:沈没
18.11.21:解傭
喪失場所:N21.17-E136.30 沖ノ鳥島北北東100km附近
喪失原因:火災事故
同型船
なし。
兵装
野砲、山砲、機銃2基。
写真資料
雑誌「世界の艦船」海人社 2019年7月号「思い出の日本貨物船その275」
小樽市博物館所蔵(32-2)
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