伏見丸の船歴
年 月 日:船歴
12.05.17:起工
12.08.07:進水、命名:伏見丸
12.10.05:竣工
12.09.--:新規登録:登録純噸数:2,935
12.10.05:登録検査、船級:TK N.S.*、船級番号:623
12.10.05:船舶検査証書交付
13.08.30:訂正登録:登録純噸数:2,939
14.03.22:中間検査
15.03.02:神戸〜李浦〜
15.04.--:中間検査
16.05.19:中間検査、船舶検査更新
16.09.25:徴傭:陸軍
16.09.25:大阪〜09.30南京10.01〜10.03上海10.04〜10.09大坂
16.11.18:柳井〜11.30チェンボン12.01〜12.14シンゴラ12.14〜12.23三亞
17.01.02:三亞〜01.11宇品
17.01.18(19):部隊乗船
17.01.--:宇品〜01.21六連沖
17.01.16:機密護衛部隊命令第1号:護衛部隊第一輸送船隊第一分隊(船番号:2)
17.01.21:(第二師団第三次船団)六連沖〜01.26馬公01.29〜01.29高雄
17.01.27:機密蘭印部隊第三護衛隊命令第1号:第十六軍第二次輸送
17.02.03:(第二次回航船団)高雄〜
〜02.07 驅逐艦「長月」、同「水無月」が護衛に加入〜
〜02.08カムラン湾
17.02.01:軍隊区分:機密蘭印部隊第三護衛隊命令第2号:第三嚮導隊第三船隊第二分隊(船番号:9)
17.02.18:(西部ジャワ攻略作戦:第三船隊第二分隊)カムラン湾〜
〜02.20 1800 驅逐艦「文月」、同「春風」、同「松風」、同「旗風」が燃料補給の為分離〜
〜02.21 0800 巡洋艦「由良」、第十一驅逐隊、第十二驅逐隊、第一掃海隊が合同〜
〜02.21 1000 驅逐艦「皐月」、同「長月」、同「朝風」が燃料補給の為分離〜
〜02.21 1700 水雷艇「千鳥」が合同〜
〜02.21 2100 運送艦「鶴見」が合同〜
〜02.21 1800 驅逐艦「文月」、同「春風」、同「松風」、同「旗風」が合同〜
〜02.22 1200 ス作戦、ヤ作戦の上陸開始期日を1日延期〜
〜02.22 1400 第三護衛隊はアナンバス南東海面にて1日行程反転〜
〜02.23 1400 再度反転、南下開始〜
〜02.25 0920 驅逐艦「吹雪」、同「春風」が列に入る〜
〜02.26 1900 驅逐艦「水無月」、「第五號掃海艇」が列を解き第三嚮導隊に合同〜
〜02.27 0500 第三嚮導隊が分離〜
〜02.27 1030(S04.25-E106.40)輸送船隊反転〜
〜02.27 1048 巡洋艦「名取」、同「由良」、第十一、第十二驅逐隊は敵方に進出攻撃に向かう〜
〜02.27 1515 上陸日を更に1日繰り下げられる〜
〜02.28 0120 驅逐艦「松風」が分離〜
〜02.28 0415 巡洋艦「名取」、同「由良」、第十一、第十二驅逐隊が合同〜
〜02.28 2020 第二嚮導隊が分離〜
〜02.28 2100 泊地進入〜
〜02.28 2300 驅逐艦「春風」が蘭監視艇を発見、驅逐艦「初雪」と協力、砲撃破壊、擱坐させる〜
〜02.28 2315 バンタム湾入泊
17.03.01:0030 上陸成功
17.03.03:バンタム湾〜03.03メラク泊地
17.03.--:メラク泊地〜03.16昭南
17.03.24:昭南〜04.03西貢04.04〜04.10基隆04.10〜04.25門司
17.05.04:宇品〜05.08塘沽05.08〜05.11大坂
17.06.13:因島にて第一次第一種定期検査
17.06.25:宇品〜07.04黄埔07.05〜07.09九龍07.09〜07.11上海
17.07.19:上海〜07.25神戸
17.07.27:宇品〜横浜
17.08.02:横浜にて海軍警戒隊4名乗船
17.08.--:横浜〜08.07マニラ
17.08.25:マニラ〜09.01ダバオ09.01〜09.02テブンコ09.03〜09.15ラバウル
17.09.19:ラバウル〜09.30西貢
17.10.02:西貢〜10.19パラオ
17.10.21:パラオ〜10.28ブイン(エレベンタ泊地)
17.12.11:ブイン〜12.11バラレ
17.12.11:第十八設營隊用資材400m3陸揚開始
17.12.12:第十八設營隊用資材400m3陸揚完了
17.12.--:バラレ〜12.17ラバウル
17.12.17:ラバウル〜12.18サンタクルーズ12.20〜02.01大坂
18.01.23:中間検査
18.02.12:小樽〜02.15幌筵03.28〜03.29柏原04.11〜04.17小樽
18.04.18:小樽〜04.22柏原04.30〜05.04小樽
18.05.10:大湊工作部にて電動測深儀装備工事完了
18.05.--:大湊〜小樽
18.05.27:小樽〜船団から分離〜得撫(赤岩瀬)
18.06.13:得撫〜06.18小樽
18.06.21:小樽〜06.23得撫06.26〜06.28小樽
18.07.01:小樽〜07.03得撫07.05〜07.07小樽
18.07.09:小樽〜07.13得撫07.14〜07.16小樽
18.07.17:小樽〜07.19得撫08.11〜08.14小樽
18.08.27:(第1827船団)横浜〜
〜08.27 「辰壽丸」機械故障、約一時間遅れて船団に合同する予定〜
〜08.27 2000 館山沖にて「彦山丸」が船団に加入〜
〜08.29 2215 「第二十七號掃海艇」が対潜掃蕩を終えて船団と合同〜
〜08.30室蘭
18.10.--:中間検査
18.10.07:小樽〜10.10釜山10.11〜11.12小樽
18.12.15:小樽〜12.17丁寧12.18〜12.20小樽
18.12.21:小樽〜12.22丁寧12.28〜12.31小樽
19.01.01:小樽〜01.02丁寧01.10〜01.12小樽
19.01.13:小樽〜01.16柏原01.20〜01.29小樽
19.01.30:小樽〜02.01柏原02.10〜02.18室蘭
19.04.26:(ワ船団)大湊〜04.30択捉島単冠湾05.03〜得撫島向け航行〜
〜05.03 1130(N45.37-E150.05)流氷末端にて雷撃2本を受け約12分にして沈没
19.05.03:沈没
19.05.03:解傭
喪失場所:N45.37-E150.15 得撫島白旗山南東70km附近
喪失原因:米潜水艦Tautog(SS-199)の雷撃
同型船
天龍丸、~龍丸、三興丸、~風丸、第六眞盛丸。
兵装
野砲、高射砲、高射機関砲。
写真資料
雑誌「海と空」臨時増刊「日本船舶画報」S12.06 海と空社 (P.23)
雑誌「船の科学」船舶技術協会 1985年6月号「日本商船隊の懐古 No.71」山田早苗
雑誌「海運」日本海運集会所出版部 昭和12年9月号、11月号
「東洋海運株式會社二十年史」 S31.11 東洋海運株式会社
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