喜多丸の船歴

 年 月 日：船歴

T--.--.--：起工
T07.12.16：進水、命名：Gemma
T--.--.--：竣工

T09.04.23：就役：所有者：Gouvernementsmarine（オランダ）
 17.03.02：沈没

 喪失場所：スラバヤ
 喪失原因：自沈

 17.10.27：引揚	
 18.01.19：官房機密第227号：整備訓令
 18.01.28：第百二海軍工作部にて整備工事完了

 18.08.01：入籍：内令第1572号：特設運送船（雑用船）「喜多丸」、佐世保鎮守府所管
 18.08.01：戦時編制：第二南遣艦隊所属、特設運送船（乙）
 --.--.--：信号符字點付：JMXQ
 18.--.--：信号符字改正：JWVY

 19.01.01：戦時編制：南西方面艦隊所属、特設運送船（乙）
 19.03.01：スラバヤ〜
　         〜03.02 1600 船団より分離独航〜
 　　　　　〜03.03ペタン角南西55km付近仮泊03.03〜
 　　　　　〜バリックパパン
 19.06.03：（現在）軍隊区分：第二南遣艦隊第二十二特別根據地隊配属
 19.06.03：スラバヤ〜
 　　　　　〜06.04 0000 バウエアン西方にて「第十二號掃海艇」が解列〜
 　　　　　〜06.06コタバル
 19.06.10：コタバル〜06.17スラバヤ
 19.06.22：スラバヤ〜06.24コタバル07.01〜07.05スラバヤ
 19.07.--：スラバヤ〜コタバル07.20〜07.24スラバヤ
 19.08.05：（S04.10-E118.05）遭難船救助作業
 19.08.18：サマリンダ〜08.21バリックパパン08.26〜08.27コタバル09.01〜09.07スラバヤ
 19.09.18：スラバヤ〜09.21バリックパパン
 19.09.24：ラウト水道にて「北海丸」救難作業
 19.10.14：スラバヤ〜セブク島
 19.10.28：定期入渠
 19.12.15：（スバ09船団）スラバヤ〜12.19セブク島〜バリックパパン
 19.12.--：バリックパパン〜12.23スラバヤ

 20.02.05：戦時編制：大海幕機密第608号ノ193：第十方面艦隊所属、特設運送船（乙）

 20.08.15：残存
 20.11.30：除籍：第301730番電
 20.--.--：マッカサルにて返還

同型船

 なし。

兵装

 （オランダ船時代）7.5cm単装砲１門。

写真資料

 Maritiem Digitaal(ID:020174,022246, 084775-084778,085469,086386,086403,086478)
 "De Gouvernements Marine in het Voormalige Nederlands-Indie 1861-1949 2"
   Unieboek bv 1986 F.C. Backer Dirks (P.237)

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