第二十二號驅潜特務艇の艦歴

 年 月 日：艦歴

 17.06.10：起工、仮称艦名：第521號艦
 17.12.15：命名：達第339号：第二十二號驅潜特務艇
 17.12.15：類別等級制定：内令第2310号：種別：特務艇、類別：驅潜特務艇、艇型：第一號型
 17.12.15：本籍仮定：内令第2297号：横須賀鎮守府
 18.04.05：進水
 18.06.20：竣工

 18.06.20：本籍：内令第1230号：横須賀鎮守府、横須賀防備隊所属
 18.06.20：戦時編制：横須賀鎮守府部隊横須賀防備戦隊横須賀防備隊
 18.06.--：軍隊区分：東京湾部隊第二驅潜艇隊
 18.07.05：主機械分解手入
 18.07.08：主機械分解手入
 18.07.14：呉～07.15明石07.16～07.16串本07.17～07.17大島07.18～07.18賀田
 18.07.19：賀田～07.19賀田
 18.07.20：賀田～07.20的矢07.21～07.21下田07.22～07.22長浦
 18.07.27：軍隊区分：機密横鎮信電令作第194号：伊勢湾部隊
 18.07.27：特務艇長：海軍少尉　長谷川　善次
 18.08.--：軍隊区分：海上部隊哨戒部隊第一驅潜隊
 18.08.01：特務艇長：海軍中尉　長谷川　善次
 18.08.02：長浦～08.03鳥羽
 18.08.08：鳥羽～対潜哨戒～08.10鳥羽
 18.08.14：鳥羽～対潜哨戒～08.16鳥羽
 18.08.19：鳥羽～
 　　　　　～08.19 1300 特設運送船「山福丸」よりの曳索が切断した運貨筒を捜索～
 　　　　　～08.20 0615 運貨筒を発見できず、哨区に向う～
 　　　　　～08.21鳥羽
 18.08.23：鳥羽～
 　　　　　～08.23 1850 哨区着、索敵～
 　　　　　～08.25 1400 撤収～
 　　　　　～08.25鳥羽
 18.08.25：横鎮機密第252021番電：08.31横須賀に於て入渠、探信儀装備工事着工の予定
 18.08.27：鳥羽～対潜哨戒～08.29鳥羽
 18.08.30：鳥羽～08.30長浦

 18.09.01：内令第1833号：第四十三警備隊所属
 19.01.02：パラオ～対潜掃蕩～01.04パラオ
 19.01.04：（「日高丸」護衛）パラオ～護衛終了～01.04パラオ
 19.01.07：（「隆亞丸」護衛）パラオ～01.07アンガウル01.07～01.07パラオ

 19.01.10：内令第76号：第三十特別根據地隊所属
 19.01.10：戦時編制：聯合艦隊第四艦隊第三十特別根據地隊
 19.01.10：特務艇長：海軍中尉　長谷川　善次
 19.01.14：パラオ～哨戒～01.17パラオ
 19.01.20：パラオ～対潜掃蕩～01.22パラオ
 19.01.23：パラオ～対潜掃蕩～01.25パラオ
 19.01.30：（ネ002船団護衛）パラオ～
 　　　　　～01.31 1430 護衛終了、反転～
 　　　　　～01.31 1800「長保丸」に会合、護衛～
 　　　　　～パラオ

 19.03.01：内令第391号：第三十根據地隊所属
 19.03.01：戦時編制：聯合艦隊中部太平洋方面艦隊第三十根據地隊
 19.03.17：（パタ05船団護衛）パラオ～パラオ
 19.03.29：パラオ～パタ07船団護衛の為西水道に向う～船団出港延期～03.29パラオ湾口
 19.03.30：（パタ07船団護衛）パラオ湾口～
 　　　　　～03.30 0700 対空戦闘～
 　　　　　～03.30 0930 対空戦闘～
 　　　　　～03.30 1000 銃弾が爆雷に命中火災発生、軍艦島に任意擱坐～
 　　　　　～03.30 1100 鎮火
 　　　　　～03.31 1400 対空戦闘～
　         ～03.31 1405 銃撃により艦橋及び機械室付近より発火、軍艦島に退去～
 　　　　　～03.31 2400 沈没

 19.03.31：沈没
 19.05.10：内令第658号：第三十根據地隊所属解除
 19.05.10：類別等級削除：内令第663号
 19.05.10：除籍：内令第659号

 喪失場所：N.-E. パラオ軍艦島
 喪失原因：米第58機動部隊艦載機による空爆

同型艇

 第一號～第百號、第百五十一號～第二百五十號。

兵装

（第一號型驅潜特務艇の計画時）
 九二式七粍七単装機銃１基、爆雷22個、吊下式水中聴音機１基、軽便探信儀１基。

（最終時）
 九三式十三粍単装機銃、小銃。 

写真資料

 なし

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