第百六十三號哨戒特務艇の艦歴

 年 月 日：艦歴

 19.07.15：起工、仮称艦名：第2283號艦
 19.11.05：命名：達第363号：第百六十三號哨戒特務艇
 19.11.05：類別等級制定：内令第1234号：種別：特務艇、類別：哨戒特務艇、艇型：第一號型
 19.11.05：本籍仮定：内令第1236号：佐世保鎮守府
 19.11.30：進水
 20.01.31：佐世保海軍工廠に引渡し、艤装工事開始
 20.02.10：竣工

 20.02.10：本籍：内令第124号：佐世保鎮守府
 20.02.10：内令第125号：佐世保防備隊所属
 20.02.10：戦時編制：佐世保鎮守府部隊佐世保防備隊
 20.02.18：佐世保～訓練～02.20佐世保
 20.02.20：佐世保～哨戒～02.21佐世保
 20.02.21：佐世保～訓練～02.24佐世保
 20.02.28：佐世保～
 　　　　　～03.01 1916 佐防機密第011916番電（黒母瀬至生月瀬戸、阿波川丸の直接護衛）～
 　　　　　～03.06佐世保
 20.03.02：内令第196号ノ2：佐世保防備隊所属解除

 20.03.02：特設監視艇隊編制：内令第196号ノ４：第四監視艇隊
 20.05.18：軍隊区分：海軍総隊電令第26号：第五特攻戦隊指揮下
 20.05.18：軍隊区分：佐世保鎮守府信電令作第127号：第二特攻部隊
 20.05.27：鹿児島～05.27西之表05.28～05.28鹿児島
 20.05.31：鹿児島～05.31西之表
 20.06.15：軍隊区分：佐世保鎮守府信電令作第---号：對馬海峡方面部隊
 20.06.15：軍隊区分：對馬海峡方面部隊電令作第-号：北九州防備部隊
 20.07.01：特設監視艇隊編制：内令第587号：第四監視艇隊より削る

 20.07.01：内令第588号：伏木港湾警備隊所属

 20.08.22：着底
 20.11.30：除籍：第301730番電
 21.04.01：類別等級削除：軍令第1号（自然消滅）

 喪失場所：N.-E. 石川県七尾湾小口水道
 喪失原因：触雷

同型艇

 第一號～第九號、第二十五號～第二十七號、第三十一號～第三十四號、第三十七號～第四十三號、
 第五十四號～第五十七號、第六十四號～第七十一號、第八十四號、第八十五號、假稱第2206號艦、
 第九十號～第九十七號、假稱第2222號艦、第百十號～第百十二號、第百二十二號～第百二十四號。
 第百三十四號～第百四十號、第百五十二號～第百五十六號、第百六十三號～第百六十六號、
 第百七十三號～第百七十七號、假稱第2298號艦、第百七十九號～第百八十一號、
 第百九十一號～第百九十三號。

兵装

 九六式二十五粍二聯装機銃１基、同単装機銃２基、爆雷12個、
 三式一号電波探信儀１基、三式水中探信儀１基。

写真資料

 雑誌「丸スペシャル」潮書房 No.49「驅潜艇・哨戒艇」(P.67)
 雑誌「丸スペシャル」潮書房 No.111「終戦時の帝国艦艇」(P.42)
 雑誌「丸Graphic Quarterly」潮書房 No.17「写真集　日本の小艦艇」(P.138)
 「終戦と帝国艦艇」光人社 H23.01 福井静夫(118)
 「海軍第十一巻　小艦艇　特務艦艇　雑役船　特設艦船」誠文図書㈱ S56.09 「海軍」編集委員会(P.163)
 呉市海事歴史科学館、資料番号：PG066512

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