特設巡洋艦

特設巡洋艦について

特設巡洋艦は補助巡洋艦として外洋哨戒、通商破壊、敵地偵察、または内戦部隊の旗艦として行動するのを任務としました。昭和12年以降、特設巡洋艦となったものは14隻で、そのうち２隻は機雷敷設に従事する特設巡洋艦に指定されました。よく特設巡洋艦のことを假装巡洋艦と記す文献がありますが、日本海軍における假装巡洋艦とは明治時代のもので、大東亜戦争中の公式の船種ではありません。

特設巡洋艦の諸元

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特設巡洋艦の船歴

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写真出典：

1. 金城山丸：雑誌「世界の艦船」1999年4月号（海人社）「思い出の日本貨物船その32」
2. 金龍丸：雑誌「船の科学」1986年5月号（船舶技術協会）「日本商船隊の懐古 No.82」山田早苗
3. 淺香丸・能代丸：「商船建造の歩み」 三菱造船株式会社
4. 金剛丸：雑誌「船の科学」1998年1月号（船舶技術協会）「日本商船隊の懐古 No.222」山田早苗
5. 粟田丸：雑誌「丸スペシャル」潮書房 No.98「北方作戦」
6. 愛國丸・報國丸・�C澄丸・赤城丸：「写真日本海軍全艦艇史」（�潟xストセラーズ） 福井静夫
7. 盤谷丸：雑誌「船の科学」1980年4月号（船舶技術協会）「日本商船隊の懐古 No.10」山田早苗
8. 西貢丸：雑誌「船の科学」1991年4月号（船舶技術協会）「日本商船隊の懐古 No.141」山田早苗
9. 浮島丸：雑誌「世界の艦船」1979年10月号（海人社）「回想の日本客船その5」
10. 護國丸：雑誌「世界の艦船」1998年2月号（海人社）