一一一號の船歴

 年 月 日:船歴

--.--.--:起工、予定船名:ML-364?
17.--.--:捕獲
捕獲場所:シンガポール、ケッペル造船所 捕獲原因:
18.05.05:進水、命名:一一一號(、第三日吉丸?) --.--.--:竣工
19.--.--:〜03.20サバン 19.03.--:軍隊区分:スマトラ根據地部隊パダン派遣隊 19.06.12:シボルガ派遣隊機密第121205番電:       一一一號艇0900現場着吉成丸をして同艇と協力附近海面を掃蕩中 其の後異状なし 19.06.12:機密第122015番電:      1.吉成丸と協力掃蕩継続中なるも敵影を認めず      2.燃料補給に関し要談あり2100シボルガに入港明早朝掃蕩を開始す 19.06.13:機密第131800番電:       吉成丸と協力掃蕩中なるも未だ敵影を得ず       S根電令作第24号に基き2000シボルガに入港燃料補給パダンに帰投の予定なるも豪雨の為       明日補給の上帰途に就く 19.06.30:(「春川丸」護衛)パダン〜 19.07.05:「順陽丸」護衛 19.07.14:「石狩丸」護衛 19.07.18:「石狩丸」護衛 19.07.20:「サバン丸」護衛 19.07.24:「サバン丸」「吉成丸」護衛 19.07.30:1206 シボルガ港外の15浬にて「サバン丸」が雷撃2本を受けるが被害なし 19.07.30:1223 サバン丸機密第301223番電:       一一一號艇対潜掃蕩我シボルガに直航す 19.07.30:1340 サバン丸機密第301340番電:雷撃詳報       1206北緯1度25分東経98度44分の3浬沖合より発射す       我の右45度より一敵潜二隻と推定す我之に対し砲銃撃を以て威嚇す       一一一號艇は直に甲種爆雷攻撃をなすも効果不明       一一一號艇は対潜掃蕩を止め元の護衛体形となる 19.07.30:1620 シボルガ派遣隊機密第301620番電:       S根電令作第1号に依り魚雷艇大発1615出撃す       一一一號艇は攻撃続行中 19.07.30:S根電令作第2号:       2400迄敵情を得ざれば掃蕩を止めサバン丸はシボルガ以後魚雷艇を曳航し護衛に当らしめよ       シボルガ以後の鼓動予定知らせ
19.08.09:沈没
喪失場所:S03.04-E101.16 スマトラ沿岸沖 喪失原因:英潜水艦"Trenchant"(P.331)の砲撃

同型船

 Fairmile B型(一〇二號、他)。

兵装

 十三粍二単装機銃1基、爆雷8個。

写真資料

 要調査

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