年 月 日:船歴
14.12.24:起工 15.05.10:官房第305号ノ4:昭和十四年度新造雑役船 命名:雑役船「公稱第一二七四號」 船種:曳船(百瓲) 所属:舞鶴海軍港務部、定数別:定数補充 製造所:大阪鐵工所 契約納入場所:舞鶴工廠 竣工予定期日:昭和15年04月30日
15.09.13:進水 15.10.10:竣工
20.08.15:残存 20.12.01:内令第7号:舞鶴地方復員局掃海部新潟支部所属 20.12.20:内令第12号:「雑第一二七四號」と呼称 21.06.15:復二第5号:新潟掃海部所属 21.07.20:復二第101号:削除
23.08.20:船舶の番号制定:運輸省告示第230号: 掃海船(MS)、番号:MS 42、船名:曳船公称番号第一二一四号* 23.11.15:所属制定:海上保安庁達第19号: 所属:門司海上保安本部下關掃海部、掃海船、番号:MS 42、船名:曳船公稱番号第一二七四号 24.10.20:船舶の番号廃止:運輸省告示第302号(24.10.18附) 24.10.20:船舶の番号制定:海上保安庁告示第36号(24.10.18附): 種別:掃海船、番号:MS 42、船名:(ひき船公称番号第一二一四号*) 25.05.31:船長:運輸事務官 近藤 利夫 25.07.01:船舶の番号改正:海上保安庁告示第22号(25.08.16附): 船種:掃海船、番号:MS 42、船名:(ひき船公称番号第一二七四号) 26.06.01:船長:運輸事務官 江口 武雄 27.01.16:船長:海上保安官 松原 良雄 27.03.01:船舶の番号制定:海上保安庁告示第5号(27.04.08附): 船種:掃海船、番号:MS 42、船名:高千穂丸 27.08.01:船舶の番号削除:海上保安庁告示第17号(27.08.27附)
27.08.01:保安庁警備隊掃海艇 27.08.01:所属:横須賀地方隊西部航路啓開隊佐世保航路啓開隊第八掃海隊 28.09.16:所属:佐世保基地警防隊第八掃海隊 29.07.01:海上自衛隊雑船「曳船16号」(YT-16) 31.05.16:海上自衛隊雑船「掃海雑船8号」(YAM-08) 32.09.01:海上自衛隊支援船「掃海船8号」(YAM-08) 35.03.31:除籍
要調査。
要調査。
要調査
* 官報では掃海船MS-42を「曳船公称番号第一二一四号」としており、海上保安庁では本船の前身を「公稱第一二一四號」と考えていたのかもしれませんが「公稱第一二一四號」は十五米内火艇であり本船ではあり得ません。また「図解海上自衛隊全艦船1952〜98」石橋孝夫編著では「公称第1278号」としておりますが「公称第一二七八號」も十二米内火艇であり本船ではあり得ません。本サイトでは「海上保安庁全船艇史」(世界の艦船2003年7月号増刊)に従い掃海船MS-42を本船の後身としております。ただし本船は「海上保安庁全船艇史」にあるような150t型ではなく100t型であることにご注意願います。
2022年6月2日追記
海上保安庁公報號外其の三 昭和23年12月1日によりMS-42は「公稱第一二七四號」であることを確認しました。