塵芥船

塵芥船について

ボイラーから出る灰を回収するのが主な任務で明治期には下表の他にも多数建造されましたが大正2年12月2日附雑役船種類、所属及定数(内令第188号)で一旦消滅し、傳馬船や運貨船に統合されました。昭和13年12月31日附雑役船船種及び所属定数(内令第1182号)で復活しますが大東亞戦争中に在籍したと思われるのは運貨船(ダルマ型)(100瓲積)を船種変更した公稱第1574號のみです。
なお、他の船種の中には公稱第3204號運貨船(塵芥船)があります。

塵芥船の諸元

公稱第1574號(新造時)、長:48呎、幅:15呎、深さ:7.1呎、積載量:73瓲。

塵芥船の船歴

下の各船の画像をクリックして下さい。

公稱第1574號

(公稱第1811號)

(公稱第1817號)

(公稱第1818號)

 

写真出典:

  1. なし

 

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