内火ランチ

内火ランチについて

ランチとは最大のボートで橈18梃位を備え、人員を搭載すれば80〜90人乗れるものを指します。人力で操船するには大きすぎ、運用が難しかったため大正九年度新造船からは発動機を備えるようなり、「ランチ(發動機附)」という船種になりました。さらに公稱第820號以降は「内火ランチ」という船種に変更されました。
内火ランチの主流をなすのは十二米型であり、ここではそれ以外のものをご紹介します。公稱第1870號は十一米、公稱第1188號と公稱第1189號は九米、公稱第1554號は八米型でいずれも軍艦の元装載艇を雑役船に編入したものです。

内火ランチの諸元

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内火ランチの船歴

下の各船の画像をクリックして下さい。

公稱第1188號

公稱第1189號

公稱第1554號

公稱第1870號

 

 

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写真出典:

  1. なし

 

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