19.09.26:昭南根據地部隊電令作第35号:第十特別根據地隊機密第261510番電: 1.第五十五號驅潜特務艇は27日便宜昭南発ポートセッテンハムに回航、第四十五號驅潜特務艇と 交代北スマトラ油船団の護衛任務に服すべし 2.第四十五號驅潜特務艇は交代後昭南に帰投すべし 19.10.11:昭南根據地部隊電令作第41号:第十特別根據地隊機密第111530番電: 1.石狩丸船団一尋礁通過時同灯台の275度8粁の地点にて音響(磁気)機雷らしきもの5個誘爆 せり 2.クラン派遣隊は速に同地周辺掃海を実施すべし 19.11.19:昭南根據地部隊電令作第49号:第十特別根據地隊機密第192010番電: 1.19日1840北緯10度34分東経102度55分敵浮上潜水艦あり 2.第三十四號掃海艇は船団より先航せしめ之を攻撃せよ 3.第三十五號驅潜艇、第四十五號驅潜特務艇は船団に合同之が護衛に任ずべし 19.11.22:昭南根據地部隊電令作第52号:第十特別根據地隊機密第201020番電: 1.第四十四掃海艇(第二小隊欠)は準備出来次第出撃、ビリン島附近に出現せる敵潜を攻撃すべし 2.麗水丸は一尋礁附近に在りて第三十五號驅潜艇と共に敵潜の遁走を封止すべし 3.第三十五號驅潜艇は掃蕩隊を指揮し敵潜の補足撃滅に任ずべし (第三十四號驅潜艇、第百五號驅潜特務艇は1600頃現場着の予定) 19.11.22:昭南根據地部隊電令作第54号:第十特別根據地隊機密第222220番電: 明朝0800迄に敵情を得ざれば掃蕩隊は相当を止め左に依り行動すべし 1.第四十五號驅潜特務艇及び麗水丸はポートセッテンハムにて補給したる後、交互に一尋礁 附近の警戒に任ずべし 2.尓余の艇は昭南に帰投すべし 19.12.14:昭南根據地部隊電令作第70号:第十特別根據地隊機密第141314番電: 1.第六長運丸はベラワン沖に急行、第七長運丸を攻撃せる敵潜水艦を撃滅すべし 2.第六十三號驅潜艇は大朝丸、一尋礁通過後分離、ベラワン沖に急行、対潜掃蕩に任ずべし 19.12.18:昭南根據地部隊電令作第72号:第十特別根據地隊機密第181728番電: 敵情を得ざれば18日2000対潜掃蕩を打切り第六十三號驅潜艇は20日0900一尋礁南西浮標にて 初鷹と合同作業警戒に任じたる後、第六長運丸は第七長運丸遭難者収容後、昭南に帰投すべし 20.01.04:昭南根據地部隊電令作第77号:第十特別根據地隊機密第041538番電: 第四號掃海艇、利丸、第二利丸及び第五十五號驅潜特務艇は6日便宜発ポートセッテンハムに回航 待機、ペナン根據地部隊指揮官の指揮を受けM五作戦に従事すべし
20.01.11:昭南根據地部隊電令作第10号:第九特別根據地隊機密第111950番電: 第六十三號、第三十四號、第三十五號驅潜艇は11日2000出港の永jロ船団の護衛に任ずべし 20.01.14:昭南根據地部隊電令作第20号:第十特別根據地隊機密第142335番電: 便宜昭南に帰投すべし
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