19.03.25:菲南部隊電令作第61号:三二特根機密第250852番電: 1.H二二船団北緯五度三八分東経一二五度五七分被雷撃、新京丸、辨加拉丸沈没 2.東光丸、第十一號驅潜特務艇、八代丸、十勝丸、航空部隊は直に出撃、敵潜を撃滅すべし 3.攻撃要領(以下不明) 19.03.28:菲南部隊電令作第63号:三二特根機密第280800番電: 1.第三十號掃海艇、八代丸は便宜ダバオ発H二二船団護衛後、第三十號掃海艇はザンボアンガ、 八代丸はダバオに帰投すべし 2.以下不明 19.03.30:菲南部隊電令作第66号: ミンダナオ地区第四防空配備元へ 19.04.05:菲南部隊電令作第71号: 第三十號掃海艇任務終了後、速やかにザンボアンガに回航待機すべし 19.04.06:菲南部隊電令作第73号: 第三十號掃海艇はザンボアンガ回航を取止め至急ダバオに帰投せよ 19.04.20:菲南部隊電令作第80号:三二特根機密第669番電: 第三十號掃海艇は聖川丸ダバオ、バリクパパン間護衛に従事したる後、ザンボアンガに帰投すべし 19.04.26:菲南部隊電令作第84号:三二特根機密第261923番電: 第三十號掃海艇は菲島部隊電令第290号の任務に従事すべし 19.04.30:菲南部隊電令作第86号:三二特根機密第692番電: 鹽屋機密第231番電に依り足摺をバリクパパン迄護衛したる後、鹽屋護衛ダバオに回航すべし 19.05.12:菲南部隊電令作第94号:三二特根機密第120811番電: 1.(不明) 2、内匠部隊は19日頃MJV発厳島を以て復帰 護衛は第三十號掃海艇を以て任ぜしむる予定なり 19.05.18:菲南部隊電令作第100号:三二特根機密第180831番電: 第三十號掃海艇は鹽屋に対しバリクパパン、ダバオ間護衛に任ずべし 19.05.26:菲南部隊電令作第102号:三二特根機密第261746番電: 1.隼は二十六日二四〇〇ザンボアンガ発接岸航行、柳河丸、慶安丸護衛しダバオに回航(以下不明) 2.第三十號掃海艇はサランガニ水道、ダバオ間護衛に協力すべし 19.06.04:菲南部隊電令作第105号:菲島南部隊機密第040910番電: 1.嚴島は〇六〇〇ザンボアンガ発五日〇八〇〇北緯三度十七分東経一二四度四〇分 五日一三〇〇ザンギ島南端六日〇七三〇北緯三度十七分東経一二九度〇〇分 七日一八〇〇サウエバサラ爾後(以下不明) 2.(不明) 3.第三十號掃海艇は第百二十七號特設輸送艦合同後、ダバオに帰投せよ 4.敵潜水艦に対し特に厳戒せよ 5.(以下不明) 19.07.17:菲南部隊電令作第115号:三二特根機密第170913番電: 鶴見船団16日ザンボアンガに回航 第三十號掃海艇及び第一號東光丸はザンボアンガ、ダバオ間の護衛に任ずべし 19.07.17:菲南部隊電令作第116号:三二特根機密第171915番電: 1.雄鳳丸船団ザンボアンガ在泊中なれば指揮官所定に依り護衛艦四隻を直に出港、 北緯七度四三分東経一二二度五分敵潜水艦を補足撃滅せよ(以下不明) 2.第三十號掃海艇、第一號東光丸は直ちに出動 立石丸、夏川丸を警戒、ザンボアンガに帰投の上、菲南部隊電令作第115号の任務に就け 3.夏川丸搭載人員物件はザンボアンガに没収揚搭せよ ザンボアンガ派遣隊長は本作業を指揮すべし 19.07.26:菲南部隊電令作第117号:三二特根機密第261237番電: 第十三京丸、第三十號掃海艇、第一號東光丸、第三京丸、十勝丸、第二鶚丸、 第十一號驅潜特務艇は左に依り行動すべし 1.(不明) 2.第三十號掃海艇、第十三京丸、十勝丸は旺洋丸、安土山丸、第二菱丸、第二共榮丸、辰春丸 護衛、ザンボアンガ着後、第三十號掃海艇は立石丸を護衛、ダバオに帰投すべし 第十一號驅潜特務艇は十六日章丸護衛の予定?変更右右護衛に協力すべし(以下不明) 3.(不明) 19.07.31:菲南部隊電令作第119号:三二特根機密第312103番電: 1.三十一日一六〇〇A船眞珠丸(船員及人計三五名)バリンバン岬(N06.13-E124.11)西二〇浬 敵潜水艦被雷撃沈没、乗員漂流中 2.立石丸船団はレバク出港を一日延期せよ 第十一號驅潜特務艇は明朝現場を掃蕩する如く行動し漂泊人を救助したる後、立石丸護衛任務 に従事せよ 19.08.05:菲南部隊電令作第121号:三二特根機密第050935番電: 1.(不明) 2.(不明) 3.第三十號掃海艇、第十二京丸、第十一號驅潜特務艇は八月五日ダバオ発、鶴見、備後丸、 王星丸をザンボアンガ迄護衛すべし 第三十號掃海艇は引続き鶴見をタラカン迄護衛し後速にザンボアンガに帰投待機せよ 第二警備隊は護衛艦と協力のことに手配中 4.(不明) 5.(不明) 19.08.08:菲南部隊電令作第123号:菲南部隊機密第081430番電: 1.(不明) 2.(不明) 3.敵情を得ざれば第三號驅潜艇、第三十號掃海艇、第十三京丸、十勝丸は速にダバオに帰投せよ 4.第十二京丸はサランガニに回航、遭難者を第一號東光丸に移載せしめたる後柳河丸の警戒に 当れ 5.柳河丸サランガニ以後備後丸船団と同航せよ 19.08.09:菲南部隊電令作第124号:菲南部隊機密第091628番電: 1.第三號驅潜艇、第十三京丸は便宜ダバオ発マララグに回航 備後丸、柳河丸(サランガニより船団加入)をザンボアンガ迄護衛すべし、行動報告せよ 2.第十二京丸はサランガニ附近に於て同船団の護衛に協力すべし 3.(不明) 19.08.14:菲南部隊電令作第124号:菲南部隊機密第141338番電: 1.第三十號掃海艇、第十二京丸、第十一號驅潜特務艇、第十五號驅潜特務艇は第二菱丸を護衛し ダバオに帰投すべし 第十二京丸は行動に支障なき範囲に於て搭載重油をザンボアンガに陸揚げせよ 行動予定報告せよ 2.(不明) 3.(不明) 19.08.20:菲南部隊電令作第127号:菲南部隊機密第201404番電: 1.第三十號掃海艇、第十二京丸、第十五號驅潜特務艇、十勝丸は21日ダバオ発、立石丸、 第二菱丸をザンボアンガ迄護衛すべし ザンボアンガ着後、第三十號掃海艇は所要の機関の整備を実施すべし 2.(不明) 第三十三警備隊司令は護衛艦一隻を派出し右船団護衛に協力せしむべし 行動予定報告(通報)すべし 3.(以下不明) 19.08.28:菲南部隊電令作第132号:菲南部隊機密第281116番電: 1.第三十號掃海艇、第十二京丸は31日迄に機関を完了すべし 2.第三十號掃海艇は31日ザンボアンガ発、第三共榮丸、第二菱丸、カロリン丸を タラカン迄護衛すべし
19.07.16:菲南部隊電令第2号:三二特根機密第161927番電: 第三十號掃海艇は任務作業一段せばダバオに帰投せよ、予定知らせ
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