呉鎮守府電令作

 16.12.31:呉鎮守府電令作第27号:呉鎮機密第533番電:
      1.電令作第23号に依る任務を解く
      2.電令作第25号に依る敵潜水艦掃蕩は1月4日日出時迄之を続行すべし
      3.第三十二驅逐隊及巨濟は鎭海警備府部隊に復帰すべし

 17.07.15:呉鎮守府電令作第29号:呉鎮機密第903番電:
       呉防備戦隊司令官は特令ある迄夏島、那沙美をして作戦に関し大阪警備府司令長官の指揮を受け
       しむべし

 17.09.25:呉鎮守府電令作第41号:機密第251745番電:
       沖輸送船団直接護衛に関し左の通定む
      1.直接護衛分担 
        特に定むるものの外北緯14度以北呉鎮、同線以南内南洋部隊
        (内南洋部隊の護衛指揮官 第六驅逐隊司令)
      2.船団区分
        ( )内実速力及海陸軍所属別及佐伯発期日
       (イ)第一船団(11節)  27日 賀茂丸(11.5節、陸)、波上丸(14節、陸病院船)
       (ロ)第二船団(9節)  27日 伯剌西爾丸(10節、陸)、伊太利丸(1節0、陸)
       (ハ)第三船団(11節)  29日 いくしま丸(11節、海)、藤影丸(12節、海)、
                       山霧丸(12.5節、海)、かんべら丸(13.5節、陸)
       (ニ)第四船団(9節予想)29日 はんぶるぐ丸(10節、陸)、長興丸(1節1、海)
       (ホ)佐伯集合後船団区分一部変更及出港期日変更已むを得ざる場合は第六驅逐隊司令之を統制する
          ものとす
      3.航路指定
        アナタハン、サイパン間を通過ムリロ諸島東方を経てトラック北水道
      4.直接護衛実施区分
          1.指揮官、2.兵力、3.護衛任務担任、4.行動要領の順、( )内協力兵力
       (イ)第一護衛隊
          1.高波驅逐艦長
          2.高波、第四十六號哨戒艇(第四十六號哨戒艇は豊後水道外方約100浬迄)
          3.第一船団
          4.トラック直航
            高波聯合艦隊編入後は第三十一驅逐隊司令同艦に乗艦中指揮官となり担任区域に従い
            呉鎮守府(第六驅逐隊司令)に協力
       (ロ)第二護衛隊
          1.朝潮驅逐艦長
          2.朝潮、(朝凪)
          3.第二船団
          4.トラック直航
            朝潮は北緯14度附近にて任務を朝凪に引継ぎ便宜横須賀に帰投す
       (ハ)第三護衛隊
          1.第六驅逐隊司令
          2.曉、雷、(第一號掃海艇、第三號掃海艇)
          3.第三船団
          4.トラック直航
            第一號掃海艇、第三號掃海艇は北緯29度0分線附近に於ける護衛を止め佐伯に帰投す
       (ニ)第四護衛隊
          1.鳩艇長
          2.鳩、第三十一號哨戒艇
          3.第四船団
          4.サイパン(若は其の附近)に於て旗風、峯風に任務を引継ぎ北緯14度線迄護衛協力
      5.前諸号の外護衛任務に対しては各護衛指揮官所定とす

18.11.17:呉鎮守府信電令作第20号:呉鎮機密第171615番電:       海上防備部隊指揮官は部下艦艇一隻を派遣し機密呉鎮守府命令第433号に依る伊吹回航に際し       同回航指揮官の命を承け佐世保鎮守府派遣兵力と協同六連附近より佐世保迄迅鯨、伊吹の対潜       警戒爾後迅鯨六連帰着迄同艦の対潜警戒に任ぜしむべし 19.07.09:呉鎮守府電令作第34号:機密第090630番電:       呉練習戦隊司令官は七月中旬以降成るべく速に鹿島をして聯合艦隊長官の指揮を承け       門司方面より南西諸島方面に展開すべき陸軍部隊の輸送に任ぜしむべし 19.07.16:呉鎮守府電令作第36号:呉鎮機密第160825番電:       呉防戦司令官は海護總電令作第218号に依る艦艇三隻を指定し作戦に関し鎭警長官の指揮を受けしむ       べし       右出撃予定期日を報告通報すべし 19.07.29:呉鎮守府電令作第37号:呉鎮機密第290853番電:      1.呉練習戦隊司令官及呉潜水戦隊司令官は夫々鹿島及迅鯨をして大海指第438号に依る作戦輸送        任務に関し佐世保鎮守府長官の指揮を承けしむべし      2.呉練習戦隊司令官は麾下一艦をして長鯨大海指第438号に依る任務従事中第十一潜水戦隊訓練        任務に関し聯合艦隊長官の指揮を承けしむべし      3.呉海兵團長は迅鯨第一号に依る任務に従事中こがね丸をして呉潜水戦隊訓練任務に関し同隊        司令官の指揮を承けしむべし 19.09.17:呉鎮守府電令作第39号:       呉練習戦隊司令官は鹿島をして内地より台湾に展開すべき第二航空艦隊基地員及物件の輸送に       関し聯合艦隊司令長官の指揮を承けしむべし 19.10.03:呉鎮守府電令作第43号:呉鎮機密第031715番電:       呉鎮守府電令作第39号に依る鹿島の任務を解く 19.10.12:呉鎮守府電令作第44号;呉鎮機密第120820番電:       呉練習戦隊司令官は鹿島をして内地より台湾方面に展開すべき第二航空艦隊基地員並に物件の       転送に関し聯合艦隊長官の指揮を承けしむべし 19.10.17:呉鎮守府電令作第47号;呉鎮機密第171010番電:       呉潜水戦隊司令官は呂一〇九潜、呂一一二潜をして至急出撃準備を完了、第六艦隊長官の指揮を       承けしむべし       右戦備完了予定を報告通報すべし 19.12.08:呉鎮守府電令作第27号;呉鎮機密第080913番電:        第四警戒配備となせ 20.01.28:呉鎮守府電令作第2号;呉鎮機密第281033番電:      1.情報に依れば敵機動部隊本土来襲の算あり      2.各部は警戒を厳にせよ      3.呉防戦司令官は明29日以降黎明前発進航空部隊戦策所定のA1A2B1B3哨戒線の飛行索敵        を実施すべし      4.呉潜水戦隊司令官は速に第十九潜水隊(伊一二一、伊一二二欠)の第二配備完了すべし  20.01.28:呉鎮守府電令作第3号;呉鎮機密第291018番電:      1.呉鎮守府電令作第2号に依る任務を解く       (以下不明) 20.02.13:呉鎮守府電令作第3号;呉鎮機密第131637番電:      1.通信諜報に依れば敵機動部隊は11日午后ウルシー島を又攻略部隊はマリアナ諸島を発動せる        ものの如く        南西諸島又は九州方面に向う算大なり      2.呉防戦司令官は14日15日黎明前発進航空部隊戦策所定のA1A2B1B3哨戒線の飛行索敵        を実施すべし      3.呉潜水戦隊司令官は速に作戦可能潜水艦の出撃準備を完了すべし       4.第一特別基地隊司令官は速に甲標的の出撃準備を実施すべし      5.15日0400以後第二警戒配備となせ 20.02.15:呉鎮守府電令作第4号;呉鎮機密第151040番電:      1.敵部隊は14日1200頃サイパン西方約80浬を針路330度にて北上中      2.先にウルシーを出撃せし敵機動部隊は明日以降本土来襲の算大なり      3.第四警戒配備となせ      4.明16日以降毎日0500より1000迄令なくして第二警戒配備となせ       (以下不明)  20.02.15:呉鎮守府電令作第5号;呉鎮機密第151800番電:       呉潜水戦隊司令官は呉鎮守府信電令作第3号に依る潜水艦七隻を宿毛に進出待機せしむべし 20.03.29:呉鎮守府電令作第9号;呉鎮機密第290821番電:       呉潜水戦隊司令官は呂號第六三潜水艦をして作戦に関し佐鎮長官の指揮を承くべし 20.03.18:呉鎮守府電令作第13号:      1.第三配備となせ、艦船部隊の上陸を許可せず        右以外の防衛の必要なる人員を残して適宜退庁差支なし      2.敵機動部隊は来襲必至と認めらるを以て警戒を厳にするを要す        19日0530以後第二配備となせ 20.06.05:呉鎮守府信電令作第19号:機密第051243番電:       海軍潜水學校長はにしき丸を6月6日より同12日迄第一〇一突撃隊に派遣、同隊の訓練作業に       協力せしむべし 20.07.23:呉鎮守府電令作第24号:機密第231319番電:       第二特攻戦隊司令官は厳に宿毛附近に派遣中の蛟龍をして好機敵艦砲射撃部隊を奇襲せしむべし       右兵力は第八特攻戦隊司令官指揮すべし

呉鎮守府電令

 19.09.29:呉鎮守府電令第8号:機密第291317番電:
       呉潜水戦隊司令官は第三十一戦隊司令官の協議に応じ麾下適宜の潜水艦をして教務出動の際
       同隊対潜訓練目標の任務に従事せしむべし

 20.05.16:呉鎮守府電令第12号:機密第161529番電:
       5月15日附第二十號輸送艦に対する本職の指揮を解く

 20.05.17:呉鎮守府電令第15号:機密第170841番電:
       第十九號輸送艦は5月18日頃呉発平生回航特令ある迄第二特攻戦隊司令官の指揮を受け
       四国南岸及九州東岸特攻基地に対する回天その他所要物件の輸送に任ずべし 

 20.05.26:呉鎮守府信電令作第16号:機密第261815番電:
       楢、椿を呉海上防備部隊に編入

呉鎮守府信電令作

 18.02.24:呉鎮守府信電令作第14号:呉鎮機密第241654番電:
      1.第三十七號、第三十九號驅潜艇は先任艇長指揮の下に26日佐伯発九州南端を経て佐世保に回航し
        出撃準備を実施すべし
      2.右回航の途次佐鎮担任海面行動中作戦に関し佐世保鎮守府司令長官の区処を承くべし

 18.12.21:呉鎮守府信電令作第22号:機密第211645番電:
      1.日振衛所に於て本21日1439水ノ子灯台の46度10700米、同1450水ノ子灯台の25度12600米に
        敵潜水艦を聴知、豊後水道及び伊予灘対潜特別配備となせ
      2.海上防備部隊は右潜水艦を撃滅すべし
      3.呉空司令は水偵四機を佐伯空に派出対潜攻撃に関し海上防備部隊指揮官の指揮を承けしむべし

 18.12.21:呉鎮守府信電令作第23号:機密第211805番電:
      1.第十六驅逐隊準備出来次第出港、伊予灘主として速吸瀬戸北方海面対潜掃蕩に任ずべし
      2.港務部及び軍需部は右出港に関し援助すべし

 18.12.22:呉鎮守府信電令作第24号:機密第220030番電:
      1.第三十一號哨戒艇機密第211320番電に依る敵潜水艦に対しては尚掃蕩撃滅の徹底を期する
        要あり、何れにせよ日振島衛所の聴知せる敵の潜水艦は1830以後手掛なし
      2.海上防備隊は全力を以て第三十一號哨戒艇機密第211320番電に依る敵潜を徹底的に掃蕩
        之が撃滅を期すると共に余力を以て敵潜の警戒攻撃に任ずべし
      3.信電令第23号に依る第十六驅逐隊の出港を見合す

 18.12.22:呉鎮守府信電令作第25号:機密第220016番電:
       信電令作第23号に依る第十六駆逐隊の任務を解除

 18.12.22:呉鎮守府信電令作第26号:機密第221655番電:
      1.信電令作第22号に依る対潜特別配備を解く
        但し佐伯海軍航空隊に派遣中の呉海軍航空隊水偵撤収の時機は特令す
      2.海上防備部隊は全力を挙げて第三十一號哨戒艇機密第211320番電に依る敵潜掃蕩を続行すべし

 19.06.16:呉鎮守府信電令作第10号:呉鎮機密第161739番電:
       明17日0300より0800まで令なくして第一警戒配備となせ

 19.06.17:呉鎮守府信電令作第11号:呉鎮機密第171722番電:
       明18日0300より0800まで令なくして第一警戒配備となせ

 19.10.10:呉鎮守府信電令作第16号:呉鎮機密第100840番電:
      1.今朝0640より敵機動部隊沖縄島に来襲中
      2.各部は敵の奇襲に対し警戒を厳にし明11日0400以後第二警戒配備となせ

 19.10.17:呉鎮守府信電令作第19号:呉鎮機密第171609番電:
      1.沖縄島南方150浬附近に敵機動部隊あり
        (以下不明)

 19.10.21:呉鎮守府信電令作第21号:呉鎮機密第211715番電:
      1.敵機動部隊及在支米空軍は明22日全力を挙げて日本本土及台湾を空襲せんとするの情報あり
      2.呉防備戦隊司令官は明朝黎明前発進機密呉鎮守府命令作第36号ノ32に依る飛行索敵を実施すべし
      3.明22日0400以後第二警戒配備となせ

 19.10.21:呉鎮守府信電令作第22号:呉鎮機密第221040番電:
       第四警戒配備となせ

 19.11.17:呉鎮守府信電令作第23号:呉鎮機密第171707番電:
      1.敵機動部隊11月15日頃ウルシーを出撃北上せしものの如し各部警戒を厳にすべし
      2.以下不明

 19.11.20:呉鎮守府信電令作第24号:呉鎮機密第201529番電:
       呉鎮守府信電令作第23号に依る警戒並に呉防戦司令官の任務を解く

 19.12.06:呉鎮守府信電令作第25号:呉鎮機密第061126番電:
      1.12月8日前後敵機動部隊本土来襲の算あり
      2.各部は敵機動部隊の来襲に備へ警戒を厳にすべし

 20.02.16:呉鎮守府信電令作第6号:呉鎮機密第161441番電:
      1.捷三号作戦警戒基地航空部隊捷三号作戦発動
      2.第三警戒配備となせ
       (以下不明)

 20.02.17:呉鎮守府信電令作第7号:呉鎮機密第171521番電:
      1.敵機動部隊は昨日に引続き本朝0645より関東方面を空襲中にして硫黄島に対しては上陸を
        開始せり

 20.02.20:呉鎮守府信電令作第8号:呉鎮機密第201641番電:
      1.呉潜水戦隊司令官及び第一特別基地隊司令官は夫々宿毛進出待機中の兵力を固有任務に復帰
        せしむべし
       2.(不明)
      3.(不明)
      4.明後22日以降毎日0500より1000迄第二警戒配備、以後第四警戒配備となせ

 20.02.26:呉鎮守府信電令作第9号:呉鎮機密第261812番電:
      1.灯火警戒管制となせ
       2.明27日0600以後防空関係員第二警戒配備となせ

 20.03.10:呉鎮守府信電令作第10号:呉鎮機密第101504番電:
       呉鎮守府信電令作第8号に依る警戒を解く第四警戒配備となせ

 20.03.17:呉鎮守府信電令作第11号:
      1.敵機動部隊3月14日ウルシー島を出撃北上せる算大なり
      2.明18日以後当分の間0530より1000迄第二警戒配備となせ

 20.03.19:呉鎮守府信電令作第12号:
      1.18日0000敵機動部隊三分し都井埼南東200浬北上す
      2.宿毛甲標的隊は直に出撃準備をなせ
      3.佐伯、呉空水偵隊は速に大浦に避退すべし、船舶は適宜分散退避せよ

 20.03.18:呉鎮守府信電令作第13号:機密第181825番電:
      1.第三警戒配備となせ、艦船部隊の上陸を許可せず右以外防衛に必要なる人員を残し退庁差支なし
      2.敵機動部隊再び来襲必至と認めらるるを以て警戒を厳にするを要す、19日0530以後第二警戒配備

 20.03.19:呉鎮守府信電令作第14号:
      1.第三配備となせ、上陸外出に関しては昨18日の通り
      2.敵機動部隊に対し尚警戒を要す
        明20日0500以後第二警戒配備となせ

 20.03.20:呉鎮守府信電令作第15号:機密第201355番電:
      1.第三警戒配備となせ
      2.信電令作第12号に依る艦船の分散避退及甲標的に対する待機を解く

 20.03.21:呉鎮守府信電令作第16号:機密第211903番電:
      1.第四警戒配備となせ
      2.信電令作第12号に依る呉空、佐伯空、水偵隊の避退を解く

 20.03.13:呉鎮守府信電令作第21号:機密第131641番電:
      1.味方哨戒機の情報に依れば13日0340都井岬の150度150浬に20数隻より成る敵機動部隊北上中
      2.呉潜戦司令官及第二特攻戦隊司令官は作戦可能の潜水艦及蛟龍の出撃準備を完了すべし

 20.03.14:呉鎮守府信電令作第23号:機密第141726番電:
      1.敵機動部隊は九州南東海面を行動中
      2.明朝0430以後第二警戒配備となせ

 20.03.15:呉鎮守府信電令作第24号:機密第151703番電:
       呉鎮守府信電令作第22号による各部隊の任務を解く

 20.07.14:呉鎮守府信電令作第72号:機密第141633番電:
      1.敵は明朝再度来襲の算あり
      2.函館及小樽各在武は所在重要船舶をして速に日本海方面に避退せしむべし
        大防司令は青森派遣隊指揮官をして同港在泊重要船舶を大湊防空砲火の掩護下に入らしむべし
      3.明朝各港内在泊船舶は被害ありたる場合に於ても爾後の出入並に荷役に支障を来たさざる位置に
        警泊すべし
      4.九〇三空部隊指揮官は指揮下海防艦を津軽海峡西口附近に配備敵潜侵入阻止に任ぜしむべし
      5.第十一海防隊司令は小樽在泊海防艦をして指令所定に依り日本海避退船の護衛を実施せしむべし
      6.明朝1200に至るも敵情に変化なければ令なくして現位置に復帰すべし

呉鎮守府信電令

 18.11.05:呉鎮守府信電令第47号:機密第0150859番電:
      1.隼鷹足摺埼南方にて操航不能、利根曳航準備中
      2.呉海軍港務部長は曳船二隻を急派し呉迄曳航作業指揮官の命を承け右曳航に協力せしむべし

 19.04.04:呉鎮守府信電令第11号:呉鎮機密第040510番電:
      1.敵機動部隊の万一の空襲に備へ本日日出一時間前より対空警戒を厳にすべし
      2.在港艦船中自力航行可能のものは〇四〇〇迄に在職員で錨地を変更し得る準備をしおけ

 19.04.04:呉鎮守府信電令第12号:呉鎮機密第041400番電:
       第三警戒配備となせ

 19.04.06:呉鎮守府信電令第13号:呉鎮機密第061300番電:
       第四警戒配備となせ

 19.05.20:呉鎮守府信電令第18号:機密第201421番電:
        第三警戒配備となせ

 19.05.22:呉鎮守府信電令第19号:機密第221700番電:
        第四警戒配備となせ

 19.06.18:呉鎮守府信電令第25号:呉鎮機密第181233番電:
      1.特令ある迄毎日0300より0800まで令なくして第二警戒配備となせ
      2.一般の上陸外出を禁止

 19.06.21:呉鎮守府信電令第26号:呉鎮機密第211600番電:
      1.第三警戒配備となせ
      2.信電令第25号に依る警戒並に上陸外出の禁止を除く

 19.06.24:呉鎮守府信電令第27号:呉鎮機密第241600番電:
      1.陸軍情報(英国情報)に依れば在支米空軍は6月25日頃我本土空襲の企図あるものの如し
      2.各部は特に警戒を厳にし防空上遺憾なきを期すべし

 19.06.24:呉鎮守府信電令第29号:呉鎮機密第271740番電:
      1.第三警戒配備となせ
      2.警戒其の他に関しては警戒警報発令前に同じ

 19.07.05:呉鎮守府信電令第31号:呉鎮機密第051730番電:
      1.第三警戒配備となせ
      2.警戒其の他に関しては警戒警報発令前に同じ

 19.07.08:呉鎮守府信電令第32号:呉鎮機密第080430番電:
      1.第三警戒配備となせ
      2.黎明警戒灯火管制等に関しては警報発令前に同じ

 19.07.15:呉鎮守府信電令第32号:呉鎮機密第151530番電:
      1.第四警戒配備となせ
      2.特令ある迄毎日0300より0500迄敵機の奇襲に対し特に見張警戒を厳にせよ

 19.08.31:呉鎮守府信電令第35号:呉鎮機密第311801番電:
       本31日1400頃小笠原方面敵艦上機の攻撃を受く敵機動部隊附近を行動すること確実なり
       在支米空軍の行動とも併せ考え当分の間警戒を厳にせよ

 19.09.08:呉鎮守府信電令第37号:呉鎮機密第081009番電:
       本8日0800成都よりB29編隊出撃せりとの情報あり各部警戒を厳にせよ

 19.09.30:呉鎮守府信電令第40号:呉鎮機密第301755番電:
      1.当分の間毎日0400より0600まで敵機の奇襲に対し特に見張警戒を厳にし2200より灯火警戒管制
        となせ
      2.信電令第32号、同第33号は之を廃止す

 19.10.06:呉鎮守府信電令第41号:呉鎮機密第061256番電:
       諸情報を総合するに本6日より11日頃迄在支米空軍来襲の算大なり各部警戒を厳にせよ

 19.10.11:呉鎮守府信電令第42号:呉鎮機密第111512番電:
       第四警戒配備となせ

 19.12.07:呉鎮守府信電令第49号:呉鎮機密第072156番電:
      1.諸般の情勢に鑑み明12月8日を期する敵の策動に対し厳重なる警戒の要あり
      2.呉鎮守府部隊明8日0630以後第二警戒配備となせ

 19.12.18:呉鎮守府信電令第51号:呉鎮機密第181014番電:
      1.(不明)
      2.防空関係員第二警戒配備

 19.12.18:呉鎮守府信電令第52号:呉鎮機密第181110番電:
       防空関係員第二配備を解く

 19.12.19:呉鎮守府信電令第55号:呉鎮機密第191000番電:
       防空関係員第一警戒配備となせ

 20.03.20:呉鎮守府信電令第5号:
       呉鎮第一回防護訓練を取止め23日0900より鎮守府に於て今時空襲の緊急会議を開催す

 20.03.20:呉鎮守府信電令第9号:
       呉海軍地区徳山海軍地区灯火警戒管制となせ

 20.04.04:呉鎮守府信電令第7号:呉鎮機密第041732番電:
       呉鎮機密駄251750番電に依る呉潜水戦隊司令官の役務を解く

 20.04.26:呉鎮守府信電令第8号:機密第261327番電:
      1.第二十號輸送艦長は第二特攻戦隊司令官の指揮を受け回天一型8基宛を夫々油津方面及須崎に
        輸送すべし
      2.第二特攻戦隊司令官は右輸送は主として夜間行動する如く計画実施せしむべし

 20.05.16:呉鎮守府信電令第14号:機密第161844番電:
       第十九號輸送艦は今次の浦戸方面回天輸送の帰途宿毛湾片島附近に座礁中の高知空救難船を呉に
       曳航すべし

 20.05.24:呉鎮守府信電令作第15号:機密第241536番電:
      1.呉工廠長は特攻基地連絡用有線通信施設工事を実施すべし
      2.呉防戦司令官は釣島をして速に呉回航の上、呉工廠長の協議に応じ前項工事中の海底電線
         敷設作業に従事せしむべし

 20.07.11:呉鎮守府信電令第37号:
      1.各廠長は敵の空襲激化に備へ而今所属舟艇中作業上大なる支障なきものは努めて之を各地に
        疎開繋留すべし
        現に使用中の物と雖も漫然と繋留することなく極力地形地物を利用すると共に擬装迷彩を施し
        尚局地疎開を施し以て被害の極限を計るべし
      2.呉海軍港務部長は右に関し極力之を指導並に支援すべし

 20.07.11:呉鎮守府信電令第38号:機密第111513番電:
      1.今朝来左の如き情報を総合するに敵機動部隊は漸次西進1048潮岬の170度270浬附近にある
        ものの如し、明12日早朝西日本一帯に来襲の算大なり
      2.1900以後第三警戒配備明12日0400以後第二警戒配備となせ

 20.07.12:呉鎮守府信電令第41号:機密第121809番電:
      1.敵機動部隊は尚九州東南方海面に行動の算大なり
      2.13日0430以後第二警戒配備となせ

 20.07.19:呉鎮守府信電令第42号:
      1.????の情報に依れば空母敵機動部隊19日1542潮岬の?60度?50粁進行方向250度
      2.直に第三警戒配備となせ、明20日0430以後第二警戒配備となせ

 20.07.19:呉鎮守府信電令第53号:
      1.敵機動部隊は室戸岬南方120浬附近行動しあるものの如し
      2.今夜敵大型機、明朝艦上機来襲の算大なり
      3.2000以後第三警戒配備となせ、明朝0430以後第二警戒配備となせ

 20.07.25:呉鎮守府信電令第54号:
      1.敵機動部隊は依然潮岬南方海上に行動しつつあり艦上機の来襲に厳戒の要あり
      2.明朝0500以後第二警戒配備となせ

呉鎮守府信令

 19.03.18:呉鎮守府信令第141号:
       呉練習戦隊司令官は軍艦鹿島(豫備軍艦香椎)をして官房軍機密第312号による役務に従事せ
       しむべし

 19.03.27:呉鎮守府信令第168号:
       呉海軍航空隊司令は呉練習戦隊機密第14号ノ17に依る兵學校生徒乗艦実習に適宜協力すべし

 19.06.16:呉鎮守府信令第351号:
       自力可能の艦船は発令後二時間以内に出動し得る程度に便宜機関待機に変更せよ

 19.06.16:呉鎮守府信令第361号:
       当分の間敵の空襲に対し厳重なる警戒を要す対空警戒に萬遺憾なきを期すべし
       特令ある迄毎日2200より灯火警戒管制を実施すべし
       戦局の重大性に鑑み機密保持に関し遺憾なきを期すべし

 19.08.07:呉鎮守府信令第494号:
       呉潜水戦隊司令官は呂四十九潜水艦の電探実験終了後呉に回航せしめ準備出来次第舞鶴に回航
       同地に於て緊急戦備作業に従事せしむべし

 19.08.06:呉鎮守府信令第495号:
       呉潜戦司令官は第三十三潜水隊の一艦をして8月8日中に佐伯に回航、特令ある迄呉防戦司令官
       の指揮を受け対潜訓練目標艦任務に従事せしむべし

 19.08.18:呉鎮守府信令第532号:
       情報に依れば在支米空軍は本土及滿洲に対し空襲を企図あるものの如し各部警戒を厳にせよ

 19.08.27:呉鎮守府信令第549号:
       呉潜水戦隊司令官はこがね丸をして十一潜戦機密第18号ノ51に依る同隊教練に協力せしむべし

 19.08.27:呉鎮守府信令第550号:
       呉潜水戦隊司令官は所属潜水艦二隻を成るべく速に舞鶴に派遣し官房艦機密第2019号の実験に
             協力せしむべし

 19.08.30:呉鎮守府信令第567号:
       情報に依れば在支米空軍は今明日本土空襲を企図あるものの如し
       各部警戒を厳にすべし

 19.09.05:呉鎮守府信令第587号:
      1.こがね丸を呉海兵團に配属したる處是を解く
      2.こがね丸は特令する迄呉潜水戦隊司令官の指揮を受くべし

 19.09.10:呉鎮守府信令第598号:
       呉海軍地区第二警戒配備となせ

 19.09.10:呉鎮守府信令第599号:
       聯合艦隊所属部隊は至急出撃準備中なり、関係各部は右に全幅協力すべし

 19.09.11:呉鎮守府信令第601号:
       第四警戒配備となせ

 19.09.21:呉鎮守府信令第624号:
      1.呉潜水戦隊司令官は9月29日1500より10月3日1000迄こがね丸をして広島湾に於ける
        呉潜水艦基地隊魚雷艇訓練に又10月1日にしき丸をして伊予灘に於ける第十一潜水戦隊
        訓練に夫々協力せしむべし
      2.詳細に関しては右司令官及司令と直接協議すべし 

 19.10.09:呉鎮守府信令第671号:
       出雲、八雲艦長は搭載水雷艇又は高速艇各一隻を成可く速に大津島に派遣10月末日まで
       第一特別基地隊司令官の命を受けしむべし

 19.09.11:呉鎮守府信令第687号:
       呉潜水戦隊司令官は第三十一戦隊司令官の協議に応じ10月17日より同20日まで第十九潜水隊の
       一艦を豊後水道方面に派遣し同隊の訓練に協力せしむべし

 19.09.19:呉鎮守府信令第694号:
       呉潜水戦隊司令官は第六艦隊司令長官の協議に応じ本務に支障なき限りにしき丸(又は之に
       準ずるもの)を派出し同艦隊潜水艦訓練目標艦として協力せしむべし

 19.10.26:呉鎮守府信令第712号:
       呉海軍港務部長は第十九潜水隊司令協議に応じ明27日適宜の艦艇を大竹に派遣し同隊戦備魚雷を
       呉に輸送せしむべし

 19.10.30:呉鎮守府信令第720号:
       信令第701号に依る第十九潜水隊に対する待機を解く

 19.11.02:呉鎮守府信令第729号:
       0530より第一警戒配備となせ

 19.11.02:呉鎮守府信令第730号:
       第四警戒配備となせ

 19.11.10:呉鎮守府信令第750号:
       呉潜水戦隊司令官は11月13日午后広島湾に於て教務出動中の潜水艦をして陸軍船舶兵教導隊の
       教育に協力せしむべし
       詳細は船舶司令官直接協議の予定

 19.11.25:呉鎮守府信令第791号:
        三三二空司令は飛行機を派出し呉練戦機密第14号ノ48に依る同隊の訓練に協力すべし

 19.12.30:呉鎮守府信令第850号:
       呉潜水戦隊司令官は陸軍船舶練習部長の協議に応じ1月8日広島湾に於て教務出動中の潜水艦
       をして同部の対潜訓練に協力せしむべし

 20.01.15:呉鎮守府信令第20号:
      1.呉潜水戦隊司令官は1月16日午前中にこがね丸を安浦海兵團沖に回航せしめ自1月16日至1月
        18日の間安浦海兵團長の命を受け四国方面に対する特殊兵力展開基地施設作業員及同諸要具の
        輸送に任ぜしむべし
        (以下不明)

 20.01.19:呉鎮守府信令第21号:
       呉練習戦隊司令官は所属各艦をして横須賀砲術学校長の協議に応じ同校豫備生徒の艦務実習に
       任ぜしむべし

 20.02.10:呉鎮守府信令第60号:
       呉潜水戦隊司令官は準備出来次第伊號第一五六潜水艦、伊號第一六二潜水艦、伊號第一六五
       潜水艦を夫々舞鶴海軍工廠、佐世保海軍工廠、神戸三菱造船所に回航約二ヶ月間改造及
       修理に従事すべし

 20.02.10:呉鎮守府信令第61号:
       呉潜水戦隊司令官及び呉海軍運輸部長は夫々那智丸所要の機帆船を派出し左に依り第六〇一
       航空隊の松山航空基地より岩国航空基地への人員及物件の輸送に任ぜしむべし
      1.第一回 2月14日
      2.第2回 2月17日
        両日共人員約500名、物件約200噸宛
      3.派遣船艇は前日午前中三津浜に到着する如く発?のこと

 20.03.10:呉鎮守府信令第114号:
      1.信令第77号に依る葉書以外の使用禁止を解除す
      2.各庁長呉鎮守府私信取扱規程を厳重に励行し防諜上遺憾なきを期すべし

 20.03.31:呉鎮守府信令第158号:
      1.灯火管制となせ
      2.明1日0500以後防空関係員第二警戒配備となせ

 20.04.12:呉鎮守府信令第210号:
      1.呉工廠長は三〇〇屯起重機船一隻を、呉潜水基地隊司令は魚雷艇二隻を夫々呉港務部長に派遣
        同部長の命を承け呂號第六十四潜水艦救難作業に従事せしむべし
      2.呉通信隊司令は掌電信兵三名、暗号員二名を呉港務部長に派遣、同部長の指揮を承けしむべし
        (以下不明)

 20.04.16:呉鎮守府信令第216号:
      1.呂號第六十四潜水艦に対する呉鎮艦船救難部署を解く
      2.呉工廠長は速に遭難潜水艦を艦内外空気排水等に依り引揚げ可能の有無を調査すべし
      3.呉工廠長は第二号作業実施可能見込立たば潜水艦部長を現場指揮官として之を実施せしむべし
         実施見込みなきばあは引揚げを打切り極力遺骸の収容に努むべし
      4.潜水学校長及工務部長は前号作業に関し呉工廠長に協力すべし

 20.04.28:呉鎮守府信令第248号:
       呉潜戦司令官及び海軍潜水学校長は大竹海兵團長の協議に応じ5月上旬所属船艇を派遣し
       機密呉鎮守府命令第212号に依る九州地区生産協力派遣兵力の大竹、大分間輸送に任ぜしむべし

 20.05.04:呉鎮守府信令第256号:
       呉海軍工廠長は第二特攻戦隊司令官の協議に応じ小豆島、古江に於ける假魚雷調整施設工事に
       協力すべし

 20.05.27:呉鎮守府信令第325号:
      1.呉海軍工廠長は速に磁気水圧機雷の性能を実験調査し同掃海器具を研究製作すべし
      2.呉練習戦隊司令官は練習艦の一艦を呉海軍港務部長は三〇〇瓲曳船一隻を呉海軍工廠長の
        協議に応じ右実験に協力せしむべし
      3.呉防備戦隊司令官、呉海軍軍需部長は右に協力すべし

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