18.08.15：前進部隊を改称 18.08.15：軍隊区分 主隊： 第四戦隊 （高雄、愛宕、摩耶） 警戒隊： 第二水雷戦隊 （能代、長良、（ 第三十一驅逐隊（大波、長波、巻波） 第二十四驅逐隊（海風、涼風） 第二十七驅逐隊（白露） 島風、五月雨） 附属部隊： 東亞丸、玄洋丸、神風丸 18.11.23：軍隊区分 主隊： 第四戦隊 （鳥海） 第七戦隊 （鈴谷、熊野） 第八戦隊 （筑摩） 警戒隊： 第二水雷戦隊 （能代、 第三十二駆逐隊（早波、藤波）） 第六十一駆逐隊（初月、涼月 第十七駆逐隊 （浜風） 補給隊： 第一補給隊：第十駆逐隊 （秋雲） 東亞丸 第二補給隊：富士山丸、風雲 附属： 神風丸 待機整備部隊：愛宕、高雄、摩耶 第五戦隊 （妙高、羽黑） 第二十四駆逐隊（海風、涼風、滿潮） 第二十七駆逐隊（時雨、白露、五月雨） 玉波、島風
18.08.16：邀撃部隊電令作第１号：邀撃部隊機密第161400番電： ８月15日附当隊軍隊区分左の通定む 区分指揮官兵力の順 主隊：直率： 第四戦隊 警戒隊：第二水雷戦隊司令官： 第二水雷戦隊（欠 第二十七駆逐隊（時雨）、有明、夕暮、江風、玉波、淸波） 附属部隊：直率： 東亞丸、玄洋丸、神風丸 18.08.16：邀撃部隊電令作第２号：邀撃部隊機密第161410番電： 15日附能代、第二十四駆逐隊（涼風）白露を邀撃部隊警戒隊に編入す 18.08.23：邀撃部隊電令作第３号： １．高雄及び第二十四駆逐隊（海風、涼風）は準備出来次第トラック発第十四戦隊（那珂）と 同行ラバウル行人員物件の輸送に任ずべし ２．右行動中各艦（隊）は第十四戦隊司令官の指揮を受くべし 18.08.23：邀撃部隊電令作第４号：邀撃部隊機密第231937番電： １．８月20日附鳥海を邀撃部隊主隊に編入、長良を邀撃部隊より除く ２．８月23日附第五戦隊を邀撃部隊主隊に編入す 18.08.23：邀撃部隊電令作第５号：邀撃部隊機密第240751番電： 白露及び五月雨は聯合艦隊電令作第672号に応ずる如く行動せよ 18.08.26：邀撃部隊電令作第６号：邀撃部隊機密第260730番電： １．25日附玉波を邀撃部隊警戒隊に編入す ２．玉波は準備出来次第（護衛を要するものあらば之を護衛の上）パラオ発トラックに回航 すべし 18.08.30：邀撃部隊電令作第７号： 聯合艦隊電令作第677号関連 ９月１日附涼風を邀撃部隊より除く (18.09.01：邀撃部隊機密第011033番電：邀撃部隊電令作第７号の件取消す) 18.08.31：邀撃部隊電令作第８号： 江風を邀撃部隊警戒隊に編入す 18.09.05：邀撃部隊電令作第９号：邀撃部隊機密第051945番電： 長波は作戦要領に依り第十一水雷戦隊司令官の命を承け訓練に従事したる後、中旬横須賀に 回航、聯合艦隊電令第125号に応ずる如く行動すべし 18.09.06：邀撃部隊電令作第10号：邀撃部隊機密第061319番電： １．摩耶、鳥海、島風、長波は９月15日頃横須賀発トラック経由、聯合艦隊電令第125号に依る 輸送任務に従事すべし ２．摩耶艦長は本行動中右部隊を指揮すべし 18.09.06：邀撃部隊電令作第11号：邀撃部隊機密第061324番電： ９月15日附巻波を邀撃部隊より除く 18.09.06：邀撃部隊電令作第12号：邀撃部隊機密第061329番電： １．第三十一駆逐隊（大波）は修理完成次第、内海西部に回航、９月10日頃迄第十一水雷戦隊 司令官の指揮を受け訓練に従事すべし ２．９月11日附第三十一駆逐隊（大波）を邀撃部隊より除く 18.09.06：邀撃部隊電令作第13号：邀撃部隊機密第061650番電： ９月１日附主隊を邀撃部隊より除く 18.09.12：邀撃部隊電令作第15号：邀撃部隊機密第121652番電： 第二水雷戦隊司令官は五月雨をして聯合艦隊信電令作第16号の任務に従事せしむべし 18.09.16：邀撃部隊電令作第16号：邀撃部隊機密第161547番電： 第二水雷戦隊司令官は麾下駆逐艦一隻をして聯合艦隊電令作第712号の任務に従事せしむべし (18.09.17：邀撃部隊機密第171445番電：電令作第16号取消す) 18.09.17：邀撃部隊電令作第17号：邀撃部隊機密第171505番電： ９月20日附五月雨を邀撃部隊より除く 18.09.28：邀撃部隊電令作第18号：邀撃部隊機密第281241番電： 島風は聯合艦隊電令作第725号、玉波は聯合艦隊電令作第724号、同第725号、 第三十一驅逐隊（大波）は聯合艦隊電令作第724号の所定の任務に従事すべし 18.09.28：邀撃部隊電令作第19号：邀撃部隊機密第281245番電： 第三十一驅逐隊（大波）を邀撃部隊警戒隊に編入す 18.09.30：邀撃部隊電令作第20号：邀撃部隊機密第301523番電： 第三十二驅逐隊を邀撃部隊より除く 18.10.15：邀撃部隊電令作第22号：邀撃部隊機密第150647番電： 19日附 巻波を邀撃部隊警戒隊に編入す 18.10.29：邀撃部隊電令作第23号：邀撃部隊機密第291110番電： 第二十四驅逐隊は聯合艦隊電令作第778号に依り行動すべし 18.10.29：邀撃部隊電令作第24号：邀撃部隊機密第291114番電： 10月28日附 第三十二驅逐隊（風波、涼波、藤波）を邀撃部隊警戒隊に編入す 18.10.29：邀撃部隊電令作第25号：邀撃部隊機密第291743番電： 島風は邀撃部隊信令第49号に依る任務終了後日章丸、日榮丸に合同、之をトラック迄護衛すべし 18.11.01：邀撃部隊電令作第26号：邀撃部隊機密第011535番電： １．滿潮は出撃準備完成次第内海西部に回航、訓練に従事したる後同地に於いて第二十四駆逐隊に 合同すべし ２．第二十四駆逐隊行動予定11月５日佐世保着入渠整備の上25日岩国発第二航空戦隊を護衛 昭南に回航 18.11.22：邀撃部隊電令作第31号：邀撃部隊機密第221315番電： 島風は聯合艦隊電令作第817号に依る任務終了後、横須賀に回航修理整備の上速にトラックに 進出すべし 18.11.23：邀撃部隊電令作第23号：邀撃部隊機密第231820番電： 邀撃部隊軍隊区分左の通改む（区分、指揮官、兵力の順） １．主隊 直率 第四戦隊（鳥海）、第七戦隊（鈴谷、熊野）、第八戦隊（筑摩） ２．警戒隊 第二水雷戦隊司令官 第二水雷戦隊（能代、第三十二駆逐隊（早波、藤波））、第六十一駆逐隊（初月、涼月）、 第十七駆逐隊（浜風） ３．補給隊 （指揮官：第十駆逐隊司令） （イ）第一補給隊 第十駆逐隊司令 第十駆逐隊（秋雲）、東亞丸、何れも補給 （ロ）第二補給隊 富士山丸指揮官 富士山丸、風雲 ４．附属 直率 神風丸、補給 ５．待機整備部隊 直率 愛宕、高雄、摩耶、第五戦隊、第二十四駆逐隊（海風、涼風、滿潮）、第二十七駆逐隊（ 時雨、白露、五月雨）、玉波、島風 19.01.27：邀撃部隊電令作第31号：邀撃部隊機密第270540番電： 藤波は聯合艦隊電令作第922号任務に応ずる如く行動すべし 19.01.27：邀撃部隊電令作第33号：邀撃部隊機密第271720番電： 聯合艦隊電令作第923号に依るパラオ派遣驅逐艦を濱波に指定す 18.12.03：邀撃部隊電令作第37号：邀撃部隊機密第031915番電： 第二十四驅逐隊司令は驅逐艦二隻をして聯合艦隊電令作第843号に応ずる如く行動せしむべし 18.12.05：邀撃部隊電令作第38号：邀撃部隊機密第052340番電： 滿潮は12月９日迄に横須賀に回航、瑞鳳艦長の指揮を受けトラック迄瑞鳳、雲鷹の警戒に 任ずべし 18.12.06：邀撃部隊電令作第39号：邀撃部隊機密第061236番電： 第二水雷戦隊司令官は第三十二驅逐隊（早波）を12月11日頃当地発パラオに 藤波をテニアンよりサイパンに派遣、聯合艦隊電令作第850号に依る任務に従事せしむべし 18.12.11：邀撃部隊電令作第40号：邀撃部隊機密第110952番電： 第五戦隊、第二十七驅逐隊（時雨、白露）は聯合艦隊電令作第857号任務に応ずる如く行動 すべし 本行動に関し第五戦隊司令官は第二十七驅逐隊（時雨、白露）を併せ指揮すべし 18.12.19：邀撃部隊電令作第41号：邀撃部隊機密第191006番電： 浜波は聯合艦隊電令作第862号の任務に従事すべし 18.12.21：邀撃部隊電令作第42号：邀撃部隊機密第211055番電： 滿潮は対潜掃蕩に関し第四根據地隊司令官の指揮を承くべし 18.12.24：邀撃部隊電令作第43号：邀撃部隊機密第241615番電： 12月25日附 １．第七戦隊（熊野。鈴谷）、利根、大淀を邀撃部隊に第十戦隊（阿賀野、秋月、山雲、谷風） を邀撃部隊警戒隊に、日朗丸を邀撃部隊附属に夫々編入す ２．邀撃部隊兵力部署中警戒隊指揮官、第二水雷戦隊司令官を先任司令官に改む 18.12.26：邀撃部隊電令作第44号：邀撃部隊機密第261400番電： 邀撃部隊電令作第39号に依るサイパン派遣驅逐艦藤波を島風に改む 18.12.28：邀撃部隊電令作第45号：邀撃部隊機密第281024番電： １．邀撃部隊電令第20号中、春雨を第二十七驅逐隊（時雨、春雨）に改む ２．第二十七驅逐隊（時雨、春雨）は右任務終了後、聯合艦隊電令作第877号に依り行動すべし 18.12.28：邀撃部隊電令作第46号：邀撃部隊機密第282124番電： 第二十四驅逐隊（海風、涼風）を邀撃部隊より除く 19.01.05：邀撃部隊電令作第47号：邀撃部隊機密第050840番電： 島風は聯合艦隊電令作第888号第２項に依る任務に従事したる後、引続きパラオ附近に於ける 海上護衛並に対潜作戦に関し内南洋方面部隊指揮官の指揮を承くべし 19.01.17：邀撃部隊電令作第48号：邀撃部隊機密第171400番電： 聯合艦隊電令作第888号に依る驅逐艦二隻を濱波、島風に改む
18.08.23：邀撃部隊電令第３号：第二艦隊機密第231854番電： １．高雄及び第二十四駆逐隊（海風、涼風）は準備出来次第トラック発第十四戦隊旗艦（那珂） と同航ラバウル行人員物件の輸送に任ずべし 18.09.06：邀撃部隊電令第７号：邀撃部隊機密第061534番電： 島風（島風機密第051541番電の電探新設を完成したる後横須賀に回航、邀撃部隊電令作第10号 に依り行動すべし 18.09.07：邀撃部隊電令第13号：邀撃部隊機密第061650番電： ９月１日附白露を邀撃部隊より除く 18.10.11：邀撃部隊電令第３号：邀撃部隊機密第110017番電： 第二水雷戦隊司令官は長波、涼風をして第五戦隊司令官の命を受けラバウル迄之が警戒に 任ぜしめたる後先任驅逐艦長指揮（護衛を要するものあらば之を護衛）速にトラックに帰投 せしむべし 18.11.11：邀撃部隊電令作第６号：邀撃部隊機密第101525番電： 第六十一駆逐隊（涼月、初月）は準備出来次第トラック発東京丸遭難点（0930地点ウトホ33 御嶽山丸曳航中）に至り警戒中の第二十七駆逐隊（時雨）と交代之が警戒護衛に任ずべし 第二十七駆逐隊（時雨）は右引継後速にトラックに帰投せよ 18.11.17：邀撃部隊電令第８号：邀撃部隊機密第171545番電： 第二十四駆逐隊（海風、涼風）は修理完成次第内海西部に回航、訓練に従事すべし 18.12.03：邀撃部隊電令作第10号：邀撃部隊機密第031540番電： 邀撃部隊トラック回航の際、第七戦隊は第三艦隊艦攻、艦爆隊基地員物件をトラック（６日 1000着）に輸送、藤波は七五五空先発隊基地員物件をテニアン（７日1400着）に輸送後 トラックに帰投せよ 18.12.06：邀撃部隊電令第11号：邀撃部隊機密第060730番電： 玉波、島風は聯合艦隊信電令作第35号の任務に従事すべし 18.12.06：邀撃部隊電令第12号：邀撃部隊機密第061348番電： 春雨準備完成の上内海西部に回航12月末日迄の予定を以て訓練に従事すべし 18.12.13：邀撃部隊電令第13号：邀撃部隊機密第130725番電： 五月雨は横須賀に回航修理整備に従事すべし、回航中夕張艦長の指揮を承くべし 18.12.13：邀撃部隊電令第14号：邀撃部隊機密第132025番電： １．玉波は16日頃トラック発舞鶴に回航、入渠修理に従事すべし ２．右回航中、最上艦長の指揮を承け同艦の警戒に任ずべし 18.12.16：邀撃部隊電令作第15号：邀撃部隊機密第161230番電： 島風は聯合艦隊信電令作第40号の任務に従事すべし 18.12.17：邀撃部隊電令第16号：邀撃部隊機密第171003番電： １．愛宕は修理完成せば約10日間内地に於て訓練の上、トラックに進出すべし ２．春雨適宜横須賀に回航、愛宕進出時、同艦長の指揮を承け之が警戒に任ずべし 18.12.18：邀撃部隊電令第17号：邀撃部隊機密第182130番電： 邀撃部隊電令第14号に依る玉波の回航修理地舞鶴を呉方面に改む 18.12.20：邀撃部隊電令第19号：邀撃部隊機密第201017番電： １．滿潮は22日1200迄に筥崎丸に会合トラック迄同艦の護衛に任ずべし ２．筥崎丸22日1200の位置、北緯10度42分東経144度27分、針路130度、平均実速力11節 18.12.27：邀撃部隊電令第20号：邀撃部隊機密第271710番電： 春雨は山城横須賀回航の際同艦長の指揮を受け之が警戒に任ずべし 19.01.05：邀撃部隊電令第21号：邀撃部隊機密第051657番電： 第五戦隊及び白露を夫々邀撃部隊主隊及び警戒隊に編入す 19.01.07：邀撃部隊電令第22号：邀撃部隊機密第070821番電： 第二水雷戦隊司令官は白露をして聯合艦隊信令作第92号の任務に応ずる如く行動せしむべし 第三小倉丸（第三十三號駆潜艇）行動予定 ７日1200北緯６度30分東経149度５分針路概ね75度 ８日0600南水道着 19.01.11：邀撃部隊電令第25号：邀撃部隊機密第111607番電： 春雨は日本丸船団護衛中の島風と東経143度附近（14日夕刻）に於て交代しトラック迄 右船団の護衛に任ずべし 19.01.08：邀撃部隊電令第26号：邀撃部隊機密第081222番電： 第二水雷戦隊司令官は藤波、滿潮をして聯合艦隊信電令作第53号の任務に従事せしむべし 19.01.15：邀撃部隊電令第27号：邀撃部隊機密第151052番電： 滿潮は愛國丸指揮官の指揮を受け１月17日津久見発横須賀迄之が護衛に任ずべし 19.01.15：邀撃部隊電令第28号：邀撃部隊機密第151055番電： 滿潮、白露は聯合艦隊電令作第897号任務に応ずる如く行動すべし 19.01.23：邀撃部隊電令第29号：邀撃部隊機密第230930番電： 玉波は聯合艦隊電令作第908号任務に応ずる如く行動すべし 19.01.30：邀撃部隊電令第36号：邀撃部隊機密第301030番電： 第二十四驅逐隊（海風）を邀撃部隊警戒に復帰す 19.02.02：邀撃部隊電令第37号：邀撃部隊機密第021430番電： 白露は準備出来次第出撃 聯合艦隊信令作第113号の任務に従事すべし 島風は明３日早朝現場発帰投せよ 19.02.08：邀撃部隊電令第38号：邀撃部隊機密第080906番電： 第二水雷戦隊（早波）高雄は現工事完成 且中央と直接打合せをなし現状勢に応ずる如く 適宜輸送人員物件積換の上、第二水雷戦隊司令官之を指揮（要すればトラック経由）パラオに 進出すべし 19.02.10：邀撃部隊電令第49号：邀撃部隊機密第100000番電： １．神風丸、日朗丸、佐多、第二菱丸はトラック発パラオに回航すべし ２．浜波は第二海上護衛隊司令官の指揮を承け右船団の護衛に任ずべし 19.02.09：邀撃部隊電令第40号：邀撃部隊機密第092203番電： １．大淀、阿賀野、第二十四驅逐隊（滿潮）、白露を邀撃部隊より除く ２．第十七驅逐隊を邀撃部隊警戒隊に雷、明石、佐多、第二菱丸、國洋丸、旭東丸、日章丸、 富士山丸、神國丸、天城山丸、第三小倉丸、涼風を邀撃部隊附属に編入す 19.02.21：邀撃部隊電令第44号：邀撃部隊機密第211230番電： 第三十一駆逐隊（岸波、沖波、朝霜）は聯合艦隊電令作第958号所定の任務に従事すべし 19.02.21：邀撃部隊電令第46号：邀撃部隊機密第212038番電： ２月22日附鳥海を邀撃部隊警戒隊に編入す 19.02.25：邀撃部隊電令第48号：邀撃部隊機密第251827番電： 第三十一駆逐隊（岸波、沖波、朝霜）五月雨及び玉波は聯合艦隊機密第241526番電に応ずる 如く行動すべし
18.11.01：邀撃部隊信令作第２号： 準備出来次第左に依り飛行索敵をなせ １．使用機零式水偵愛宕一、能代一、其の他各艦全力（計六） ２．索敵第11法 ３．起点トロマン山索敵線145度 ４．「Ｌ」300浬「Ｂ」50浬「イ」20度 ５．通信甲種タヒ二 18.11.02：邀撃部隊信令作第４号： 機密邀撃部隊命令作第３号に依る邀撃部隊の出撃を１日延期す 18.11.02：邀撃部隊信令作第５号： 第二水雷戦隊司令官は驅逐艦一隻をして聯合艦隊信電令作第25号に依り日章丸、日榮丸の警戒に 任ぜしむべし 18.11.20：邀撃部隊信令作第10号： 聯合艦隊電令作第815号の作戦中初月（合同後）、第四駆逐隊（野分、舞風）をして 第二水雷戦隊司令官の指揮を受けしむ 18.12.08：邀撃部隊信令作第15号： 早波はパラオ回航の際第二海上護衛隊司令官の区処を受け護衛に任ずべし 19.01.04：邀撃部隊信令作第２号： 聯合艦隊信令作第89号に依る明５日の飛行索敵は邀撃部隊信令作第１号要領に依り実施す 索敵法第一二法、発進時刻0230とす
18.08.24：邀撃部隊信令第６号：
聯合艦隊信令第486号に依る当隊信号員派遣区分左の通定む
１．１日より15日迄第四戦隊、16日より月末迄第五戦隊、
第四戦隊各艦分担区分、奇数日愛宕、偶数日高雄派遣、担任艦不在の際は各艦より派遣す
２．派遣担任期間中出撃其の他により不在の際は令なくして在泊戦隊より派遣するものとす
３．第四戦隊、第五戦隊不在の際は第二水雷戦隊より之を派遣するものとす
18.09.01：邀撃部隊信令第12号：
戦艦部隊信令第５号に依る第三警戒配備解く
第四組探信哨戒要領左の通定む
（以下略）
18.09.01：邀撃部隊信令第13号：
第二水雷戦隊隊駆逐艦は二艦隊司令部用照明弾（四需保管）一艦三発宛搭載し得ざる場合は
搭載量を報告すべし
18.09.08：邀撃部隊信令第18号：
１．魚雷第一戦備六時間待機となせ
２．四戦隊、五戦隊各艦は魚雷実用頭部全部を火薬庫に格納すべし
18.09.08：邀撃部隊信令第19号：
第二水雷戦隊司令官は麾下駆逐艦一隻をして戦艦部隊信令作第１号の任務に従事せしむべし
18.09.20：邀撃部隊信令第26号：
当地在泊中各艦（隊）は機動部隊所定の外夜間は第三配備となし特に敵潜水艦に対し警戒を
厳になせ
18.09.25：邀撃部隊信令第31号：
９月27日以後機密邀撃部隊日令第１号に依る予定作業を再興す、但し一、二水戦出動訓練は
之を延期することを得（以下略）
18.09.20：邀撃部隊信令第35号：
機密機動部隊命令第８号に依る警戒待機に関し左の通定む
１．○○内火艇派出区分
入泊第一日第四戦隊、第二日第五戦隊、
爾後輪番1500交代とし第四戦隊派出担任を各艦一隻とす
２．第四戦隊警戒艦
当艦入泊第一日高雄、爾後艦船番号順序とし1500交代とす
３．対潜飛行哨戒
（イ）一、二、三、四哨区22日黎明妙高一機、22日夕刻羽黑一機
（ロ）丁哨区21日午前愛宕二機、22日午前高雄、能代各一機
４．泊地飛行偵察
入泊当日第五戦隊各艦より観測機各一機（情況に依り零水）を派出し
本隊入泊前ブラウン礁内を偵察
５．警戒飛行待機
（イ）観測機待機
入泊第一日第四戦隊、第二日第五戦隊、爾後輪番 観測機二機待機
（ロ）対潜警戒要領
入泊第一日妙高、爾後羽黑、○○の順に水偵一機
18.09.21：邀撃部隊信令第36号：
邀撃部隊信令第35号中第三、第五項を左の通改む（飛行哨戒の件）略
18.10.06：邀撃部隊信令第36号：
第二水雷戦隊司令官は速に驅逐艦一隻を派遣、風早（0144北緯10度30分東経146度37分に於いて
雷撃一を受く自力航行可能）の護衛に任ぜしむべし
18.10.19：邀撃部隊信令第37号：
機動部隊機密第２号ノ25に依るＰＢ警泊中の該担任左の通
１．第四哨艇
（イ）一組第四戦隊、二組第一戦隊、三組第二戦隊、
派出区分：各艦より一隻交代（現場）時刻毎日0800
（ロ）派出担任：第四戦隊は逆番号順20日摩耶、二組三組は先任艦長所定
２．
（イ）第四戦隊警戒当直艦：19日愛宕以下艦船番号順
（ロ）夜間哨艦担任警戒当直艦：夜間哨艦の？地外方
哨戒法標準：日没後（日前）一時間及び夜半一回計三回
３．飛行警戒
（イ）対潜日施哨戒（丁区）：入泊当日愛宕機、以下隊番号艦船番号順
（ロ）対潜攻撃待機：入泊当日能代機、以下隊番号艦船番号順
（ハ）？？機待機（上空警戒）：愛宕高雄機及び摩耶一機を以て一組摩耶一機及び鳥海機を以て
二組とし19日以降一組より輪？？定時間第一区第二区の順に 当
４．電波哨戒
（イ）ツセハ２項：第二艦隊、交代 第四戦隊、能代、隊番号艦船番号順
（ロ）ニケセハ２項：第四戦隊第一小隊0800-1300、第四戦隊第二小隊1300-1800
18.10.29：邀撃部隊信令第49号：
第二水雷戦隊司令官は島風をして30日トラック発の東亞丸（日本丸同行）を礁外200浬附近まで
護衛に任ぜしむべし
18.10.31：邀撃部隊信令第50号：
トラック在泊邀撃部隊各艦は三日以内に復帰し得る範囲に於いて11月10日迄に完了する如く
左に依り機関の検査整備を実施すべし
１．第四戦隊各艦、神風丸は各艦長所定、第二水雷戦隊各艦は同戦隊司令官所定
但し本期間中驅逐艦一隻は輪番交代四時間以内に復帰し得る範囲に於いて分解手入を実施
せしむるものとす
２．第四戦隊、神風丸各艦長及び第二水雷戦隊司令官は実施事項範囲を定め報告すべし
18.11.05：邀撃部隊信令第57号：
各艦は左に依り速に零式水偵を七五八空に派遣し同隊司令の指揮を受けハ號作戦に参加せしむべし
１．飛行機派出区分（搭乗員を含む）
摩耶、鳥海、筑摩：零式水偵各一機、鈴谷：零式水偵二機
２．基地員は派出するに及ばず
18.11.30：邀撃部隊信令第76号：
聯合艦隊信令第621号に依る対空及び対潜防衛指揮官を夫々第八戦隊及び第二水雷戦隊司令官
に指定す
18.11.23：邀撃部隊信令第77号：
第七駆逐隊は第二水雷戦隊司令官の指揮を承け邀撃部隊トラック出撃前北水道外の対潜掃蕩を
実施すべし、邀撃部隊北水道出撃時刻24日0730
18.11.23：邀撃部隊信令第78号：
今次出撃中、前進待機泊地に於ける対潜（飛行機を除く）防衛指揮官を第二水雷戦隊司令官に
指定す
18.11.26：邀撃部隊信令第82号：
機密邀撃部隊命令第12号訂正追加
７．機関待機
（イ）日出一時間前より日没一時間後迄に10節即時24節三十分待機
（ロ）右以外20節二十分待機
８．敵来襲時の処置
（イ）昼間空襲警報あるか又は敵機を発見（探知）せば直に（特令に依り）礁外に出動回避す
夜間の出動回避は特令
（ロ）敵潜侵入の場合前項に準ず
（ハ）ルオット及びクエゼリン泊地の出動回避海面をミルー及びキーヨ水道外約20浬圏内とし
各艦成可く広範囲に分散概ね東西に旗艦に倣い行動す
驅逐艦は適宜巡洋艦直衛となる
18.11.27：邀撃部隊信令第85号：
１．内南洋方面部隊電令作第75号に依る第二輸送隊、驅逐艦二を第三十二駆逐隊に指定す
２．燃料補給終了次第、鳥海、熊野を率いルオットに向け当地発
３．邀撃部隊（第三十二駆逐隊、富士山丸、風雲欠）、本日夕刻ブラウンに向けルオット発の
予定 1225
18.11.28：邀撃部隊信令第87号：
ブラウン警泊中
１．甲哨艦を東水道及び南水道に配備す
２．丙哨艦は特令ある迄配備せず
３．風波強き時は乙哨艇（武装機動艇）の派出（待機）を取止むることを得
４．機関待機 日出一時間前より日没一時間後までCS16節、水雷戦隊20節三十分
右時間以外一時間待機
18.11.29：邀撃部隊信令第88号：
１．内南洋方面部隊電令作第77号に依る陸兵輸送作戦支援の為0900（第四戦隊）錨地発
クェゼリンに進出す
２．出撃順序
警戒隊（第四戦隊、第二戦隊、第七戦隊）
３．回航中の警戒航行序列入泊要領
通信及び電波哨戒はブラウン回航時のもの準用す
４．0930以後待機に別法
18.12.03：邀撃部隊信令第92号：
トラック回航中に於ける第六、第七及び第九任務機に関し左の通定む
１．以下不明
18.12.03：邀撃部隊信令第93号：
当隊（補給隊欠）明４日0500抜錨トラックに回航す
１．出撃順序、第四戦隊、第七戦隊、第八戦隊、出撃後令なくして第一警戒航行序列針路320度
２．警戒隊は指揮官所定に依りミルー水道外の対潜掃蕩を実施すべし
３．警戒航行序列、内南洋部隊邀撃部隊命令作第１号に同じ
直衛 ０．能代、七．涼月、八．初月、五．早波、一六．浜風、一九．藤波
４．0500以後待機に別法
５．通信機密、内南洋部隊邀撃部隊命令作第１号所定通
６．電波哨戒左の外機密邀撃部隊命令作第５号に依る
（イ）二ケセハ中 第一組 鳥海、熊野、涼月、第三十二驅逐隊
第二組 筑摩、鈴谷、能代、初月、浜風
（ロ）クェゼリン出撃時 一ケセハ
18.12.03：邀撃部隊信令第94号：
１．警戒隊（初月欠）、第四戦隊、第八戦隊、第七戦隊、初月の順序に出撃す
２．第四戦隊抜錨時刻2000
３．対潜掃蕩を取止む
19.01.02：邀撃部隊信令第１号：
滿潮は聯合艦隊信令作第87号所定任務に応ずる如く行動すべし
19.01.05：邀撃部隊信令第６号：
明６日基地指揮官は鳥海遭難機の捜索を続行すべし
１．使用機：適宜
２．捜索区域：基地点の1?5度乃至165度150浬圏内
３．捜索要領：其の他基地指揮官所定に依る
第二水雷戦隊航空機及び九〇二空飛行艇は本捜索に協力すべし
19.01.07：邀撃部隊信令第７号：
濱波を邀撃部隊より除く
19.01.06：邀撃部隊信令第９号：
機密邀撃部隊命令作第10号：
敵潜攻撃掃蕩実施要領
１．第一項飛行機隊編制を左の通改む（区分、兵力、指揮官の順）
第一攻撃隊、第四戦隊二、第五戦隊二、妙高飛行長
第二攻撃隊、能代二、阿賀野二、能代飛行長
但し備考は其の儘とす
２．第二項（ロ）ノ（一）（三）を削除、番号を繰上ぐ
３．第四項（ハ）（各部隊第二攻撃隊は）とあるを（各攻撃隊は基地指揮官所定より輪番）に
改む
19.01.11：邀撃部隊信令第17号：
濱波を邀撃部隊警戒隊に復帰す
19.01.12：邀撃部隊信令第18号：
第二十七驅逐隊（時雨、春雨）を邀撃部隊警戒隊に編入す
19.01.15：邀撃部隊信令第20号：
第四駆逐隊を邀撃部隊より除く
19.01.17：邀撃部隊信令第23号：
第二十七驅逐隊（時雨、春雨）は聯合艦隊信電令作第60号任務に従事すべし
19.02.20：邀撃部隊信令第75号：
明日以後特令ある迄日出一時間前より三時間及び日没一時間より二時間第二警戒配備にて
警戒せよ
19.02.19：邀撃部隊信令第85号：
明日以後特令ある迄日出時第二警戒配備中機関待機を16節30分待機となせ
19.02.21：邀撃部隊信令第93号：
１．邀撃部隊信令第75号に依る警戒配備を日出一時間より二時間に改む
２．邀撃部隊信令第85号に依る機関待機を取止む
19.02.22：邀撃部隊信令第97号：
高雄を邀撃部隊主隊に復帰す
19.02.22：邀撃部隊信令第98号：
早波は明日2000以後1?節即時待機と為せ明石護衛の為派遣の予定
19.02.23：邀撃部隊信令第99号：
第三十二駆逐隊（早波）は準備出来次第出撃、秋津洲に合同、同艦長の指揮を受け之が
護衛に任ずべし
19.02.23：邀撃部隊信令第102号：
明24日以後日出一時間前より二時間第二警戒配備16節30分待機となせ
19.07.07：邀撃部隊信令第177号：
第十驅逐隊（朝雲）、浦風は機動部隊信電令第７号第２項の任務に従事すべし
19.07.10：邀撃部隊信令第181号：
第三戦隊司令官は乙部隊飛行機三機（長門二、矢矧一）を使用し本日午後（日没時迄に終了）
甲部隊の予定航路上一二〇浬圏内の対潜前路哨戒を実施すべし
19.07.18：邀撃部隊信令第207号：
１．第十戦隊司令官若月をして七月二十三日リンガ発昭南回航機密第二艦隊命令特第15号に依る
入渠整備に従事せしむべし
２．若月はリンガ発前適宜鳥海に横付け第一〇一工作部行修理品を搭載すると共に本回航時艦隊
交通便を兼ぬべし
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