第十四號掃海艇の艇歴

 年 月 日:艇歴

06.12.22:起工 07.08.01:命名:達第106号:第十四號掃海艇 07.08.01:類別等級制定:内令第245号:種別:掃海艇、類別:掃海艇、艇型:第十三號型 07.08.01:本籍仮定:内令第247号:呉鎮守府 07.08.24:信号符字點付:達第107号:GQSO 08.05.20:進水 08.05.25:艤装員長:海軍大尉 谷口 秀志 08.06.02:艤装員事務所を株式會社大阪鐵工所内に設置し事務を開始 08.09.30:本籍:内令第291号:呉鎮守府、役務:第一豫備掃海艇 08.09.30:竣工、艤装員事務所撤去
08.09.30:掃海隊編制:内令第290号:第十一掃海隊、所属:呉防備隊、本籍:呉鎮守府 08.09.30:掃海艇長:海軍大尉 谷口 秀志      〜10.02呉 08.10.18:信号符字改正:達第127号:JXND 09.03.10:呉〜03.10呉 09.11.01:掃海艇長:海軍大尉 有馬 時吉 09.11.15:掃海隊編制:内令第479号:第十一掃海隊、本籍:呉鎮守府 09.12.15:防備戦隊編制:内令第522号:呉防備戦隊第十一掃海隊 10.08.22:出渠 10.10.14:呉〜10.18呉 10.10.15:掃海艇長:海軍大尉 中俣 勇 10.11.15:防備戦隊編制:内令第463号:呉防備戦隊第十一掃海隊 11.12.01:防備戦隊編制:内令第475号:呉防備戦隊第十一掃海隊 11.12.01:掃海艇長:海軍少佐 中俣 勇 12.07.28:防備戦隊編制:内令第368号:呉防備戦隊より削る      〜12.21旅順 12.12.24:旅順〜12.28旅順      〜01.06旅順 13.02.21:掃海艇長:海軍少佐 濱中 脩一      〜09.04旅順 13.09.04:旅順〜 13.11.15:掃海艇長:海軍大尉 入戸野 篶生 14.11.15:掃海隊編制:内令第849号:第十一掃海隊より削る 14.11.15:役務:内令第851号:第三豫備掃海艇 14.11.15:掃海艇長:海軍少佐 入戸野 篶生 15.06.01:掃海隊編制:内令第364号:第十一掃海隊 15.06.01:役務:内令第365号:警備掃海艇 15.10.15:掃海艇長:海軍大尉 寺内 正道 15.11.15:掃海隊編制:内令第835号:第十一掃海隊 15.11.15:戦時編制:呉鎮守府部隊呉防備戦隊第十一掃海隊 15.11.15:役務:内令第840号:豫備掃海艇兼練習掃海艇 15.11.15:掃海艇長:海軍少佐 寺内 正道 16.02.10:掃海艇長:海軍豫備大尉 吉本 義國
16.04.10:戦時編制:聯合艦隊第三艦隊第二根據地隊第十一掃海隊 16.12.01:信号符字改正:達第369号:JXNP 16.12.--:部隊番号:6、隊番号:1、艦船番号:- 16.12.16:軍隊区分:菲島部隊護衛部隊第一護衛隊 16.12.18:(第一輸送船隊護衛)高雄〜      〜12.19 0300 第二護衛隊が合同〜      〜12.21 0700 第三護衛隊が合同〜      〜12.22リンガエン湾 17.01.07:マララグ〜01.07ダバオ 17.01.07:軍隊区分:機密蘭印部隊第一護衛隊命令作第1号(01.04附):主隊 17.01.07:(タラカン攻略作戦)ダバオ〜      〜01.07 1830 A点にて第三警戒航行隊形に占位〜      〜01.10 0000 解列、警戒隊としてタラカン泊地に先行〜      〜01.10タラカン(東方泊地) 17.01.12:0820 タラカン島敵司令官以下降伏      1200 港内に向う      1205 カロンガン砲台から砲撃を受け「第十三號掃海艇」沈没      1215 集中砲火を浴び舵故障、沈没
17.01.12:沈没 17.01.31:掃海隊編制:内令第174号:第十一掃海隊より削る 17.01.31:内令第175号:第四豫備掃海艇 21.04.01:類別等級削除:軍令第1号(自然消滅) 22.05.03:除籍:複二第327号
喪失場所:N.-E. ボルネオ島タラカン 喪失原因:蘭陸軍カロンガン砲台の砲撃

同型艇

 第十三號第十五號第十六號

兵装

(計画時)
 四十五口径三年式十二糎砲2門、九三式十三粍単装機銃2基、
 十四年式拳銃6丁、三八式歩兵銃22挺、 
 八一式投射機2基、爆雷装填台2基、爆雷水圧投下台2基、爆雷投下台二型4基、爆雷18個、
 対艦式大掃海具3組、中掃海具1組、八九式機雷26個(又は五号機雷40個、六号二型機雷18個)。

写真資料

 雑誌「丸スペシャル」潮書房 No.50「掃海艇・輸送艦」 (P.21,23)
 雑誌「丸Graphic Quarterly」潮書房 No.15「写真集 日本の駆逐艦(続)」(P.79)
 雑誌「丸Graphic Quarterly」潮書房 No.20「写真集 日本の小艦艇(続)」(P.15)
 雑誌「丸スペシャル」潮書房 No.24「駆逐艦 初春型・白露型」(P.10)
 雑誌「世界の艦船」海人社 1976年5月号「思い出の日本軍艦」(P.20)
 雑誌「世界の艦船」海人社 1978年7月号増刊「写真集・日本軍艦史<3>昭和編」(P.102)
 雑誌「世界の艦船」海人社 1996年2月号増刊「日本海軍護衛艦艇史」(P.49,55)
 「写真日本海軍全艦艇史」 潟xストセラーズ H06.12 福井静夫 (1709,2540-2543)
 「海軍 第十一巻 小艦艇 特務艦艇 雑役船 特設艦船」誠文図書 S56.09 「海軍」編集員会(P.47)
 「日立造船百年史」 S60.03 日立造船株式会社(P.155)

前の艇へ ← 掃海艇 → 次の艇へ

Homeへ戻る