荒潮の艦歴
年 月 日:艦歴
10.09.28:命名:達第116号:「荒潮」(アラシホ)
10.09.28:類別等級制定:内令第364号:種別:驅逐艦、類別:驅逐艦、等級:一等、艦型:朝潮型
10.09.28:本籍仮定:内令第365号:佐世保鎮守府
10.10.01:起工
11.01.24:信号符字點付:達第20号:JWRA
12.05.26:進水
12.07.15:艤装員長:海軍少佐 山隈 和喜人
12.07.22:艤装員事務所を川崎造船所構内に設置し事務を開始
12.--.--:艤装員事務所を撤去
12.12.20:竣工
12.12.20:本籍:内令第940号:佐世保鎮守府、役務:警備兼練習驅逐艦
練習のことに関しては海軍機關學校長の指揮を受けしめらる
12.12.20:驅逐艦長:海軍少佐 山隈 和喜人
13.01.08:解役:内令第14号、役務:第三豫備驅逐艦
13.01.08:驅逐隊編制:内令第13号:第二十五驅逐隊
13.01.08:警備戦隊編制:佐世保警備戦隊第二十五驅逐隊
13.01.13:驅逐艦長:海軍少佐 脇田 喜一郎
13.03.30:驅逐艦長:海軍中佐 吉田 義行
13.04.20:警備戦隊編制:内令第412号:佐世保警備戦隊解隊
14.08.16:驅逐艦長:海軍少佐 鈴木 正明
14.09.25:驅逐艦長:海軍少佐 吉田 正義
14.11.01:驅逐隊編制:内令第778号:第八驅逐隊
14.11.01:本籍改定:内令第777号:横須賀鎮守府
14.11.01:役務:内令第779号:第一豫備驅逐艦
14.11.15:驅逐隊編制:内令第847号:第八驅逐隊
14.11.15:驅逐艦長:海軍中佐 吉田 正義
15.11.15:艦隊編制:聯合艦隊第ニ艦隊第二水雷戦隊第八驅逐隊
16.09.01:戦時編制:聯合艦隊第ニ艦隊第二水雷戦隊第八驅逐隊
16.09.20:驅逐艦長:海軍少佐 久保木 英雄
16.10.15:驅逐艦長:海軍中佐 久保木 英雄
16.12.01:信号符字変更:達第369号:JGYD
17.04.10:戦時編制:聯合艦隊第ニ艦隊第四水雷戦隊第八驅逐隊
17.07.14:役務:内令第1284号:特別役務驅逐艦
17.08.01:役務:内令第1424号:警備驅逐艦
17.08.01:戦時編制:横須賀鎮守府部隊第八驅逐隊
17.10.20:戦時編制:聯合艦隊第八艦隊附属第八驅逐隊
17.12.24:戦時編制:聯合艦隊南東方面艦隊第八艦隊附属第八驅逐隊
18.02.21:司令驅逐艦に指定
18.02.25:戦時編制:聯合艦隊南東方面艦隊第八艦隊第三水雷戦隊第八驅逐隊
18.03.03:驅逐艦長:海軍大佐 久保木 英雄 (戦死)
18.03.03:沈没
18.04.01:類別等級削除:内令第568号
18.04.01:驅逐隊編制:内令第579号:第八驅逐隊解隊
18.04.01:除籍:内令第582号
喪失場所:S07.15-E148.30 フィンシュハーフェンの南西55マイル
喪失原因:米陸軍航空隊B-17による空爆
同型艦
朝潮、大潮、滿潮、朝雲、山雲、夏雲、峯雲、霞、霰。
兵装
(新造時)
五十口径三年式十二糎七砲聯装3基、九五式二十五粍二聯装機銃2基、
一一式軽機銃2挺、三八式小銃55挺、陸式拳銃14丁、
九二式四聯装発射管2基、
九〇式三米測距儀1基、一四式二米測距儀1基、一一式六十六糎測距儀1基、
九二式縦動九〇糎探照燈三型1基、
九四式投射機1基、爆雷装填台三型1基、
爆雷水圧投下台三型2基、爆雷手動投下台一型4基、九一式爆雷一型36個、
単艦式大掃海具1組、小掃海具一型1組。
写真資料
雑誌「丸Graphic Quarterly」潮書房 No.15「写真集 日本の駆逐艦(続)」(P.44-45)
雑誌「丸スペシャル」潮書房 No.19「駆逐艦 朝潮型 秋月型」(P.46)
雑誌「世界の艦船」海人社 1992年7月号増刊「日本駆逐艦史」(P.105)
「歴史群像」学習研究社 太平洋戦史シリーズ64 睦月型駆逐艦(P.121)
「海軍第九巻 駆逐艦 海防艦 水雷艇 哨戒艇」誠文図書 S56.09 「海軍」編集委員会 (P.158)
「写真日本海軍全艦艇史」 潟xストセラーズ H06.12 福井静夫(1758)
「日本海軍艦艇写真集 駆逐艦」ダイヤモンド社 H17.10 呉市海事歴史科学館(P.86)
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