乾雲丸の船歴
年 月 日：船歴
--.--.--：起工
M40.02.16：進水、命名：Strathavon
M40.03.--：竣工
M40.--.--：新規登録：船舶番号：124167、信号符字：HKJP、
所有者：Strathavon Steamship Company, Limited、船籍港：Glasgow、
登録総噸数：4,403、登録純噸数：2,830、
登録長：376.1呎、登録幅：52.2呎、登録深：17.4呎
管理者：Burrell & Son
M40.03.15：登録検査、船級：LR ✠100A1
M45.--.--：Manchesterにて第一次第一種定期検査
T05.08.--：変更登録：所有者：Turner, Davidson & Company Limited、船籍港：London、
管理者：Robert John Turner
T05.08.--：変更登録：改名：Australford、
所有者：Commonwealth Government Line of Steamers、船籍港：Port Adelaide
T06.--.--：Port Saidにて第一次第二種定期検査
T09.03.--：Melbourneにて第一次第三種定期検査
T09.04.--：変更登録：登録総噸数：4,517、登録純噸数：2,883
T12.10.--：変更登録：所有者：Australian Commonwealth Shipping Board、船主：Sydney
T13.--.--：神戸にて第二次第一種定期検査
T13.05.15：私設無線電信施設許可：逓信省告示第711号：
１．施設者名：洞海汽船株式會社
３．機器装置場所：汽船雲洋丸
４．呼出符号：JTQA
T13.05.--：新規登録：事由：外国船購入
改名：雲洋丸、船舶番号：29460、
所有者：洞海汽船株式會社、船籍港：廣島縣豊田郡木ノ江町、
登録総噸数：4,540、登録純噸数：3,420、
登録長：376.0呎、登録幅：52.2呎、登録深：28.0呎
T13.06.30：信号符字點付：逓信省告示第937号：SNFC
T13.12.04：無線電信取扱所設置：逓信省告示第1663号（12.04附）：
名称：雲洋丸無線電信取扱所
位置：洞海汽船株式會社所属汽船雲洋丸
定繋港：東京
T13.12.04：無線局名：逓信省告示第1664号（12.04附）：局名：雲洋丸、呼出符号：JTQA
T14.01.22：シドニー〜02.14横浜
T14.05.09：変更登録：登録総噸数：4,530、登録純噸数：3,407
03.06.--：玉にて第二次第二種定期検査
03.06.--：登録検査、船級：TK N.S.、船級番号：298
04.02.13：変更登録：所有者：山九運輸株式會社
04.03.06：無線電信取扱所の位置を変更：逓信省告示第708号（03.13附）：
新位置：株式會社中村組所属汽船雲洋丸
04.06.--：中間検査
04.06.22：変更登録：所有者：笠原商事株式會社
04.07.01：無線電信取扱所の位置を変更：逓信省告示第2059号（07.13附）：
新位置：笠原商事株式會社所属汽船雲洋丸
04.07.05：変更登録：船籍港：~戸市
05.12.--：中間検査
06.01.27：変更登録：登録総噸数：4,643、登録純噸数：3,518
07.03.--：因島にて第二次第三種定期検査
08.01.01：信号符字変更：逓信省告示第2409号（07.12.29附）：JTQA
08.04.--：中間検査
09.03.09：変更登録：所有者：乾汽船株式會社
09.04.25：無線電信取扱所の位置を変更：逓信省告示第1060号（05.04附）：
新位置：乾汽船株式會社所属汽船雲洋丸
09.05.--：中間検査
10.05.--：中間検査
11.06.06：向島にて第三次第一種定期検査
12.07.--：中間検査
13.12.03：中間検査
15.02.15：向島にて第三次第二種定期検査
16.05.22：中間検査
16.--.--：変更登録：改名：乾雲丸
16.06.12：無線電信取扱所の名称及位置を変更：逓信省告示第1539号（07.07附）：
新名称：乾雲丸無線電信取扱所
新位置：乾汽船株式會社所属汽船乾雲丸
16.12.14：徴傭：陸軍
16.12.14：宇品〜12.17大連
16.12.26：大連〜12.29馬公
16.12.29：軍隊区分：機密馬來部隊第二護衛隊命令第１号：第二輸送船隊第四分隊（船番号：22）
16.12.31：（第二輸送船隊第四分隊）馬公〜
〜01.02 1600 間接護衛中の巡洋艦「摩耶」及び第六驅逐隊第一小隊が護衛を止め馬公に向かう〜
〜01.03 1150 第四驅逐隊第一小隊（野分、舞風）が合同〜
〜01.03 1200 第八驅逐隊第一小隊（大潮、朝潮）が護衛を止め分離〜
〜01.03 1530（N15.01-E112.18）陸軍徴傭船「明光丸」が焼夷弾の自然発火により爆発〜
〜01.03 1843 陸軍徴傭船「明光丸」沈没〜
〜01.03 1700 驅逐艦「吹雪」が合同〜
〜01.05 0700 運送艦「襟裳」が合同〜
〜01.06 0000 驅逐艦「吹雪」と特設敷設艦「辰宮丸」が船団から分離〜
〜01.06 0530 第一分隊「せれべす丸」を第六分隊に編入〜
〜01.06 1200 第八驅逐隊第二小隊（満潮、荒潮）が護衛を止め分離〜
〜01.06 1300 第四驅逐隊第一小隊（野分、舞風）が護衛を止め分離〜
〜01.06 1500 驅逐艦「吹雪」が合同〜
〜01.06 2215 運送艦「襟裳」が分離〜
〜01.06 1231 巡洋艦「名取」が潜望鏡らしきものを認め脅威投射〜
〜01.07 1200 驅逐艦「吹雪」及び第三嚮導隊が分離〜
〜01.08 2100 シンゴラ錨地
17.01.08：第二十五軍揚陸
17.01.22：シンゴラ〜01.22カムラン02.12〜02.14上海
17.02.15：上海〜02.18基隆02.18〜02.20上海
17.02.21：上海〜02.28海防03.03〜03.09西貢
17.03.09：西貢〜03.11昭南
17.--.--：昭南〜04.03ブライ04.04〜04.10ベラワン04.14〜04.16昭南
17.04.19：昭南〜04.25高雄
17.05.12：高雄〜05.16門司
17.06.11：解傭
17.07.--：中間検査
17.10.24：沈没
喪失場所：N41.10-E141.38 青森県尻屋崎南東35km附近
喪失原因：米潜水艦Nautilus(SS-168)の雷撃
同型船
なし。
兵装
野砲。
写真資料
「乾汽船60年の歩み」S43.08 乾汽船株式会社（P.149）
小樽市博物館所蔵（28-15, 28-29, 154-5）
"State Library of New South Wales", File number: FL1654669
"State Library of Victoria", Accession No.: H91.325/1759 - 1766, H91.325/205 - 209, H91.250/35- 36
図面資料
"Lloyd's Register Foundation-Heritage & Education Centre", Unique reference code:-
LRF-PUN-009469-009480-0001-P
LRF-PUN-009469-009480-0002-P
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