蜻州丸の船歴

 年 月 日:船歴

T--.--.--:起工、株式會社東京石川島造船所第385番船 T15.02.13:進水、命名:蜻州丸 T15.04.30:竣工、陸軍兵器廠に納入
T15.05.--:新規登録:登録総噸数:1,487、登録純噸数:719       T15.06.19:信号符字點付:逓信省告示第1260号:TBQG T15.--.--:陸軍運輸部にて保管 --.--.--:元戦艦「鹿島」の砲塔を東京湾千代ケ崎砲台へ運搬 --.--.--:元戦艦「安藝」の砲塔を三浦半島三崎城ヶ島砲台へ運搬 --.--.--:元巡洋戦艦「伊吹」の砲塔を青森県津軽大間第一砲台へ運搬 --.--.--:元巡洋戦艦「伊吹」の砲塔を豊予海峡鶴見崎砲台へ運搬 --.--.--:元巡洋戦艦「生駒」の砲塔を房州洲崎第一砲台へ運搬 --.--.--:元巡洋戦艦「鞍馬」の砲塔を房州大房岬大房崎砲台へ運搬 --.--.--:元戦艦「攝津」の砲塔を對馬龍ノ崎第一砲台へ運搬 --.--.--:元戦艦「攝津」の砲塔を對馬龍ノ崎第二砲台へ運搬 --.--.--:元戦艦「土佐」の砲塔を釜山港外張子嶝砲台へ運搬 --.--.--:元巡洋戦艦「赤城」の砲塔を長崎県壱岐黒崎砲台へ運搬 --.--.--:元巡洋戦艦「赤城」の砲塔を長崎県對馬豊砲台へ運搬 04.04.18:変更登録:登録総噸数:1,491、登録純噸数:722 05.--.--:〜05.01呉 05.05.03:呉〜 06.05.13:変更登録:登録純噸数:728 07.--.--:〜05.31宇品 07.12.01:信号符字変更:逓信省告示第2295号(12.15附):JRSU 12.--.--:上海 13.06.--:汽船使用状況報告:総噸数:1,491.27、使用部隊:船舶輸送司令部 17.01.--:香港 17.--.--:〜06.02シンゴラ06.14〜06.19昭南 17.07.--:汽船使用状況報告:総噸数:1,491.27、      所在地:-、使用部隊:-、使用日数:31、      摘要:軍隊、軍需品輸送に使用 17.07.02:昭南〜07.06バタビヤ 17.08.02:バタビヤ〜08.04スラバヤ 17.09.--:汽船使用状況報告:総噸数:1,491.27、      所在地:-、使用部隊:-、使用日数:31、      摘要:軍隊、軍需品輸送に使用 17.11.07:スラバヤ〜11.10バタビヤ11.13〜11.19昭南 18.01.14:昭南〜01.20ポートセッテンハム 18.03.02:ポートセッテンハム〜03.05昭南 19.07.18:昭南〜07.19リンガエン07.19〜07.20昭南 19.12.24:昭南〜12.31セレター01.05〜01.11昭南 20.08.15:昭南
20.08.15:残存 20.08.24:解役 21.03.--:英軍に移管 21.--.--:昭南〜香港 21.07.--:沈没
喪失場所:香港 喪失原因:海難(台風)

同型船

 なし。

兵装

 四十口径八糎単装砲1門。

写真資料

 雑誌「世界の艦船」海人社 1996年2月号
 雑誌「世界の艦船」海人社 2013年4月号「思い出の日本貨物船その200」
 「船舶百年史前篇」有明書房 S32.09 上野喜一郎(P.157)
 「東京石川島造船所五十年史」S05.12 東京石川島造船所
 「石川島重工業株式会社108年史」 S36.01 石川島播磨重工業株式会社
 「香港海軍工作部」 S52.06 岡村恒四郎
 「戦前船舶」No.102 陸軍船舶特集(No.1)戦前船舶研究会
 "ONI 208-J Supplement No.2 (March 1945) Far-Eastern Small Craft" 
 "Warships of the Imperial Japanese Navy, 1869-1945" Arms and Armour 1977 H.Jentschura, D.Jung, P.Mickel 
 "United Nations Archives, S-0801-0011-001", CNRRA/389-390, 602-606, 608, 682-683

備考

本船の命名については「アジア歴史資料センター」のReference Code C03012126100、進水式については同C03012275300で一次資料がご覧になれます。


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