昭和丸の船歴

 年 月 日:船歴

--.--.--:起工 02.04.--:進水、命名:昭和丸 02.06.--:竣工
02.05.--:新規登録 05.08.11:宮津〜海洋調査〜08.15ウラジオストック 19.03.09:機密舞鶴鎮守府命令第80号:       左に依り徴傭船舶の授受を行う       もがみ丸(36786)77噸       昭和丸 (32734)62噸       於舞鶴軍港 3月10日1030
19.03.10:借用 19.03.13:艤装工事着手 19.03.20:機密舞鶴鎮守府命令第92号:       舞鶴海軍港務部長は其の保管に係る特設監視艇予定船、もがみ丸、但馬丸、みゆき丸、昭和丸、       第二昭榮丸を整備完成後速に横須賀に回航せしむべし 19.03.21:艤装工事完成 19.03.22:舞鶴〜 19.04.15:入籍:内令第556号:特設監視艇、横須賀鎮守府所管 19.04.15:特設監視艇隊編制:内令第557号:第四監視艇隊 19.04.15:戦時編制:聯合艦隊北東方面艦隊第二十二戦隊第四監視艇隊 19.04.15:軍隊区分:2FBG命令作第9号:第二基地航空部隊第二哨戒部隊 19.04.15:横須賀海軍工廠にて修理中(05.21まで) 19.04.20:監視艇長:海軍兵曹長 服部 仁郎 19.05.01:艇番号435 19.05.22:横須賀〜05.22横浜 19.05.26:横浜〜05.29釧路06.03〜06.08幌筵 19.06.--:軍隊区分:A直哨戒隊 19.06.18:幌筵〜甲哨戒線哨戒〜06.26幌筵 19.07.09:幌筵〜丙哨戒線哨戒〜07.16幌筵 19.07.10:軍隊区分:北東方面部隊第二哨戒部隊 19.07.30:幌筵〜丙哨戒線哨戒〜08.07幌筵 19.08.01:戦時編制:聯合艦隊第二十二戦隊第四監視艇隊 19.08.01:軍隊区分:千防部隊電令作第105号:千島防備部隊哨戒部隊 19.08.16:千根信電令第68号:温禰古丹大泊より加熊別に転進の陸軍海上機動第三旅団の輸送2往復 19.08.17:幌筵〜08.17片岡08.18〜08.18大泊08.19〜08.19加熊別湾 19.08.20:対空戦闘: 19.08.--:加熊別湾〜08.23幌筵 19.10.01:幌筵〜船団護衛〜10.01幌筵 19.10.04:幌筵〜ヲ404船団付近対潜掃蕩〜10.04幌筵 19.10.04:対空戦闘 19.10.11:幌筵〜ヲ103船団後方警戒〜10.12幌筵 19.10.12:幌筵〜「花咲丸」「千山丸」、海防艦「國後」後方警戒〜10.13幌筵 19.10.18:幌筵〜キ403船団前路警戒〜10.18幌筵 19.10.20:片岡〜10.29釧路〜横浜 20.02.20:特設監視艇隊編制:内令第159号:第四監視艇隊より削る 20.02.20:内令第161号:横須賀防備隊所属 20.02.20:戦時編制:横須賀鎮守府部隊横須賀防備戦隊横須賀防備隊 20.02.--:横浜山下桟橋繋留中 20.03.--:監視艇長:海軍少尉 服部 仁郎 20.03.01:浦賀泊整備(待機)(03.31まで) 20.07.15:戦時編制:横須賀鎮守府部隊第一特攻戦隊横須賀防備隊
20.08.15:残存 20.09.15:戦時編制:横須賀鎮守府部隊横須賀防備隊 20.11.30:除籍:第301730番電 20.11.30:返却

同型船

 なし。

兵装

 要調査。

写真資料

 「昭和八年版漁船建造必携」 S08.01 モーターシップ雑誌社(P.16)
 「昭和十一年版漁船建造必携」 S10.02 モーターシップ雑誌社(P.16)
 京都府

備考

 昭和19年03月〜10月にかけて幌筵とあるのは基地のあった幌筵海峡に面した幌筵島烏川湾又は占守島片岡湾を指します。


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