第四十二潜水艇・第四十二潜水艦・呂號第二十四潜水艦・公稱第3107號の船歴
年 月 日:船歴
T07.01.24:命名:内令第21号:第四十二潜水艇
T07.01.24:潜水艇類別等級制定:内令第22号:類別:潜水艇、等級:一等
T08.04.01:潜水艦類別等級制定:内令第65号(03.20附):
類別:潜水艦、等級:二等、艦名:第四十二潜水艦
T08.04.21:起工
T08.12.01:艤装員長:海軍少佐 大和田 芳之介
T08.12.08:進水
T09.04.01:潜水艦長兼艤装員長:海軍少佐 大和田 芳之介
T09.11.30:竣工
T09.12.01:潜水艦長兼艤装員長:海軍少佐 石井 順三
T10.11.01:潜水艦長心得:海軍大尉 関 禎
T10.12.01:潜水隊編制:内令第474号:本籍:佐世保鎮守府、所属:馬公要港部、隊名:第二十二潜水隊
T10.12.01:潜水艦長:海軍少佐 関 禎
T11.02.10:潜水艦型呼称:内令第46号:総称:海軍中型、通称:三十四型
T11.05.30:潜水艦長心得:海軍大尉 八代 祐吉
T11.12.01:潜水隊編制:内令第434号:本籍:佐世保鎮守府、所属:佐世保防備隊、隊名:第二十二潜水隊
T12.06.15:潜水艦型呼称:内令第232号:総称:呂號型、通称:海中三型
T12.12.01:潜水隊編制:内令第423号:本籍:佐世保鎮守府、所属:佐世保防備隊、隊名:第二十二潜水隊
T13.05.10:潜水艦長心得:海軍大尉 秋山 勝三
T13.11.01:改名:内令第253号(10.21附):呂號第二十四潜水艦
T13.11.01:潜水艦類別等級制定:内令第253号(10.21附):等級:二等、艦型:海中三型
T13.11.01:潜水隊編制:内令第273号:本籍:佐世保鎮守府、所属:佐世保防備隊、隊名:第二十二潜水隊
T13.12.01:潜水隊編制:内令第297号:本籍:佐世保鎮守府、所属:鎮海防備隊、隊名:第二十二潜水隊
T14.03.10:信号符字添付:達第36号:GQEU
T14.12.01:潜水隊編制:内令第320号:本籍:佐世保鎮守府、所属:佐世保防備隊、隊名:第二十二潜水隊
T14.12.01:潜水艦長:海軍大尉 佐藤 寅治郎
T15.11.29:艦艇類別等級制定:内令第238号:種別:潜水艦、等級:二等、艦型:海中三型
T15.12.01:潜水隊編制:内令第266号:本籍:佐世保鎮守府、所属:佐世保防備隊、隊名:第二十二潜水隊
02.12.01:潜水隊編制:内令第386号:本籍:佐世保鎮守府、所属:佐世保防備隊、隊名:第二十二潜水隊
02.12.05:潜水艦長:海軍大尉 宇宿 主一
03.12.10:潜水隊編制:内令第351号:本籍:佐世保鎮守府、所属:佐世保防備隊、隊名:第二十二潜水隊
03.12.10:潜水艦長:海軍大尉 宮崎 武治
04.11.05:潜水艦長:海軍大尉 濱野 元一
05.04.01:潜水艦長:欠員
04.11.30:潜水隊編制:内令第277号:本籍:佐世保鎮守府、所属:佐世保防備隊、隊名:第二十二潜水隊
05.12.01:潜水隊編制:内令第230号:本籍:佐世保鎮守府、所属:佐世保防備隊、隊名:第二十二潜水隊
06.12.01:潜水隊編制:内令第216号:本籍:佐世保鎮守府、所属:佐世保防備隊、隊名:第二十二潜水隊
07.12.01:潜水隊編制:内令第374号:本籍:佐世保鎮守府、所属:佐世保防備隊、隊名:第二十二潜水隊
08.11.15:潜水隊編制:内令第353号:本籍:佐世保鎮守府、所属:佐世保防備隊、隊名:第二十二潜水隊
09.11.15:潜水隊編制:内令第478号:本籍:佐世保鎮守府、隊名:第二十二潜水隊
10.04.01:除籍
10.04.01:艦艇類別等級削除:内令第136号
10.04.24:佐鎮機密第149号:除籍潜水艦利用に関する件照会
改造要領
1.上甲板上に長さ約六十七米巾前后部両端にて約三米中央にて約三米中央にて約六米の
木板バラ張りを施し足場を新設す
2.主機械及び補機類は一部利用し得べきものは陸揚げし之に伴い吃水及びトリムの
変化調整のため固定バラスト(砂利)を適当に搭載し桟橋として適当なる状態になす
ものとす
3.上甲板上の突起物、司令塔、ハッチ等は総て撤去の上適当なる水防工事を施すものとす
4.舵は全部撤去の上水防工事を施すものとす、本工事は入渠の上施行するものとす
5.高さ約七米の電柱二本を船首に高さ約七米の照明用電柱を二本上甲板上図示の位置に
装備し其の頂部に電燈の設備をなすものとす
6.前后部両舷に四個の双繋柱を新設すること(現装備のものを利用すること)
7.上甲板外板等露出部鋼材はコールター二回塗装し浸水部外板は下塗してアスフアルト
ソリューション二回上塗としてアスファルトエナメル塗装すること
8.艦底諸孔は永久水防工事又は閉塞するものとす
10.07.19:官房第3116号:橋船に改造の件訓令
1.工事要領
橋船に改造、但詳細計画は佐世保海軍工廠に於て行うものとす
2.完成時期
昭和十年度内成るべく早き時期に完成のこと
10.08.07:官房第2749号ノ3:旧呂號第二十四潜水艦を雑役船に編入
命名:雑役船「公稱第三一〇七號」
船種:橋船
所属:佐世保海軍港務部、定数別:臨時附属
記事:旧呂號第二十四潜水艦改造のもの
11.08.17:佐世保海軍港務部が受領
11.12.29:佐廠第291号ノ181:船体改造の件上申
1.工事方案:
別圖に示す如く橋船の艦首艦尾を切取り双繋柱及び電柱を移動し且つ索止及び排気筒を
新設するものとす
3.工事日数:40日間
4.工事施行期:昭和12年8月末日
12.05.22:官房第2711号:船体部改造の件認許
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同型船
第三十四潜水艇(呂號第十七潜水艦)、第三十五潜水艇(呂號第十八潜水艦)、
第三十六潜水艇(呂號第十九潜水艦)、第三十七潜水艇(呂號第十六潜水艦)、
第三十八潜水艇(呂號第二十潜水艦)、第三十九潜水艇(呂號第二十一潜水艦)、
第四十潜水艇(呂號第二十二潜水艦)、第四十一潜水艇(呂號第二十三潜水艦)、
第四十三潜水艇(呂號第二十五潜水艦)。
兵装
短八糎高角砲1門、四十五糎発射管6門、魚雷10本。
写真資料
要調査
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