公稱第3062號の船歴
年 月 日:船歴
09.05.25:九雑船第壹九號:契約書
09.07.13:官房第2434号ノ3:昭和九年度新造雑役船(九雑一九)
命名:雑役船「公稱第三〇六二號」
船種:重油船(三百瓲積)
所属:横須賀海軍軍需部、定数別:公稱第一六八九號代船(定数)
製造所:函館船渠會社
契約納入場所:横須賀海軍工廠
納入予定期日:昭和10年01月31日
09.06.07:起工
09.11.26:進水
09.12.27:竣工
10.02.15:横軍需第14号ノ4:重油船改造に関する件請求
3.計測尺
現装備のものは幅45粍厚1.5粍の黄銅製にして取扱上不便多きを以て巾22粍厚3粍のものを
適当とす
4.外線接続筐
現在喞筒室に装備しあるも取扱上水防を完全ならしめ室外に設け電纜の差込は筐の下部より
挿入するを可とす
6.喞筒室通風筒
現在喞筒室上部に二個装備しあるも一個は配電盤上部なるを以て雨天又は荒天の場合
雨水及び海水の浸入ありて配電盤保存上位置変更を要す
7.壓力計及び聯成計嘴
喞筒出口管及び吸口管には直接計器を取付けあるを以て壓力計の故障等の場合不便に付
各計器には嘴の装備を要す
8.蛇管及び電纜格納箱
現取付位置は上甲板舷側なるを以て格納箱蓋を開放するとき横付艦船の舷側又は防舷物
繋索等の為毀損し易きに付現位置より150粍内側に装備するか或いは後部甲板に取付くるを
適当とす
9.油落弇
喞筒止動後供給蛇管及び出口管内の残油を速に落す為に第五圖の如く喞筒出口管より
タンクへ直接落下する様落弇の装備を要す
10.03.13:横須賀海軍工廠と横須賀海軍軍需部で授受結了
10.05.11:横廠工第29号ノ102:一部改造の件上申
1.工事方案
構造上不備の点あり、使用上差支えあるを以て別冊艤装一部改正要領書記載通り改造
10.06.26:官房第2757号ノ2:一部改造の件認許
12.02.17:横廠工第29号ノ21:重油漉器新設の件上申
1.工事方案:
(イ)現在重油吸口管下端に取付ある重油漉器は補給用燃料を充分清浄ならしむる事
態はざるを以て別圖要領に依り喞筒出口側に新規漉器を増設するものとす
(ロ)漉器装備の為不具合となる管は一部手直しするものとす
12.08.30:官房第475号ノ2:重油漉器新設の件認許
20.08.15:残存:長浦(元假一〇號)
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同型船
要調査。
兵装
要調査。
写真資料
「函館船渠株式會社40年史」 S12.06 函館船渠株式会社
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